ビサヤ地方

2014年1 月フィリピン・ビサヤ地方めぐり(1)ルートとスケジュール、コスト

この記事を書いた人
Kumi

2014年1月よりデジタルノマド的に海外放浪生活を送っています。現在10年め。COVID-19の間はタイに留まっていました。その間に最愛の猫夫に出会ってしまう。
色んなところにちょっとずつ住んでみる、短期旅行でも長期滞在でもない感じが好き。現地SIM好き。

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こんにちは、くみです。

1月、フィリピンを離れる前にセブ市から出発してビサヤ地方を回ってきました。

 

1.ルート

ルートは全体としてはこんな感じ。

セブ → オスロブ〜スミロン島〜オスロブ → ドゥマゲッティ〜アポ島〜ドゥマゲッティ →シキホール→ドゥマゲッティ→モアルボアル

本当はシキホールからボホールに渡りたかったんですけど、いい時間の船がなかったのとちょうど台風が来ていてドゥマゲッティからの船が中止になったりしていたので、諦めてモアルボアルに行きました。

2.スケジュール

スケジュールはこんな感じ。

  • 1/14:セブ→オスロブ(ローカルバス、P120)
    オスロブからスミロン島日帰りツアー(P1,500)、オスロブで宿泊(P1,200)
  • 1/15:オスロブでジンベイザメとシュノーケリング(P1,000)
    オスロブ→ドゥマゲッティ(ローカルバスP13+船P62+ジプニー)、ドゥマゲッティで宿泊(P500)
  • 1/16:ドゥマゲッティからアポ島日帰りシュノーケリングツアー(P1,000)、ドゥマゲッティで宿泊(P800)
  • 1/17:ドゥマゲッティ→シキホール(船、P120)、シキホールで宿泊(P200!)
  • 1/18:シキホールからボホールに移動予定を変更し、一旦ドゥマゲッティに戻る。(船、P136)そこから色々あってモアルボアルへ。(港へのジプニーP11、ローカルバスP30、船P87、バスP70、バイクP50)モアルボアル泊(P600)
  • 1/19:モアルボアル泊(P600)
  • 1/20:モアルボアル→セブ(バイクP50、ローカルバスP125)

3.コスト

上にも併記はしてありますが…

(1)アクティビティ

・スミロン島日帰りツアー:P1,500 

これが一番高かった。でも半日遊べたのでコストパフォーマンスはジンベイザメよりよかったと思います。すごくきれいな、リゾートみたいな感じ。飲み物とかもリゾート価格。(コーヒーがP150!)島に渡ったら自由なのでのんびりできます。
宿泊するとなるとすごく高いみたい。ここは一島一リゾートなのかな?海も綺麗で、海岸からちょっと泳ぐとすぐ魚を見る事ができました。

・ジンベイザメシュノーケリング:P1,000

 ジンベイザメとシュノーケリングやダイビングで戯れる。6時〜12時と聞いていたので6時間??(そんなわけない)と思いきや、タイムリミットは30分でした。なんかあっという間だった…

ジンベイザメも迫力があったけど、触っちゃいけないと聞いていたので触れないように必死になってしまって落ち着かなく。”餌付けしているから来ている感”もありありだし、なんというか一回経験すればいいかな…と思いました。日本で申し込むよりは全然安いのだけど、アクティビティとしてコストパフォーマンスがいいとは思えませんでした。

・アポ島日帰りツアー:P1,000

これはドゥマゲッティのゲストハウス、Harolds Mansionのツアーで。他の外国人(全員欧米人でした)と一緒に行くので、のんびりしたい人向けではない。船で半日かけて、ポイントからポイントに移動して潜ります。みんなダイバーでシュノーケリングは私一人でした…

透明度は最強。あと海亀を何匹か見れました!いっぱいいたー。 

アポ島って泊まれるのかなあ、施設はあるっぽかったけど。でも船はチャーターしかなさそうだから、一人旅だとちょっときついかもしれないですね。

 

総評としては、スミロンとアポは一長一短で、ジンベイザメはまあ一回経験すればいいかなというところです。

スミロン島は私はのんびり出来てよかったけど、作られたリゾート感が好きではない人もいるとは思う。あとP1,500はちょっと高いかな?
日帰りで、優雅にビーチリゾートでのんびりしたいという人にはお勧めかも。ランチ付きだし。私も機会があればもう一度行ってもいいな。お魚見れたし。

アポ島は団体ツアーなので、魚を楽しみたい!透明な海を楽しみたい!色んな人と話して休日をエンジョイしたい!っていう気持ちの時には行ってもいいけど、移動しまくりだし他の人もいるしで、ひとりでのんびりしたい時はちょっと辛いかなあ。でも色んな国の人と話すのも楽しいですね。

(2)宿泊

・オスロブ:Aaron Beach Resort P1,200

ここが一番高く、そしてP1,200の部屋とは思えなかった。(水シャワーだったし)
スミロンで知り合ったフランス人はP400の宿を見つけていたので、ジンベイザメのツアーだけここで申し込んで、泊まるのは他の場所でもいいかも。

 ・ドゥマゲッティ:Harolds Mansion P500 / P800

ドミトリーに泊まれればP250だったんだけど、空いていなくて初日はP500のファンダブルに泊まりました。しかしこの部屋が本当にひどくて…この部屋はエアコン無し・バストイレ共同なのですが、私はエアコンもともと嫌いだしバストイレ共同は慣れているのでそこは別によかったんです。でもなぜかこの部屋、屋上にあって、しかも屋上の他のスペースがバーになっているので欧米の方が夜中まで元気でうるさいうるさい。しかもそのバーの営業が終わっても近隣のバーの音が朝までずっと響いて、全く眠れませんでした…。
仕方がないので翌日P800のエアコンダブルに移りました…。温水シャワーで立派だった。でも800は高いなあ。他のAffordableなホテルもあるんじゃないかな。

・シキホール:LUISA & SONS / FOOD AND LODGE一泊P200

人生最安値!港の近くでトライシクルのお兄さんに紹介してもらった安宿。
南京虫がいないか心配したものの、なんともなくとりあえず安心。
部屋はベッドのみ。水回りはシャワーはなく、水がたまった桶から浴びるシステムです。
宿のおばさんとお姉さんは優しかった。あと住んでいる室内犬がかわいかった。

・モアルボアル:?(名前分からない)P600

モアルボアルには夜到着したので、バイクの兄ちゃんに紹介してもらいました。ガイドブックに載っているようなところではなく、地元のフィリピン人が経営しているっぽい感じでした。
P600でベッドのみ、バス・トイレは共同(水シャワー)とスペック的には全然高くないんだけど、窓のすぐそばが海で波の音が聞こえるのが気に入って、ここに決めました。

翌日少し周りの宿に聞いて回ったんだけど、みんなP1,000超えだったから確かに安いのだと思う。でもスペックの割には高いなあ。Moalboalは飲食も高めだし、もう値段が外国人向けになってるのかも。私はパナグサマビーチに泊まったけど、ホワイトビーチはもっと高いらしい。

(3)交通

今回、貸し切りのトライシクルやタクシーなど、高価な交通機関は全く使いませんでした。まあ地方はタクシー自体存在しませんでしたが…

大体ローカルバス、船、ジプニーといったところです。ローカルの船は楽しいですね。
何かを降りてすぐ声をかけてくるトライシクルは無視した方がよいですね。

細かい感想は個別のエントリに書きますね。

・セブ市 〜オスロブ:バス P120 3時間くらい

 ・オスロブ 〜 リロアン港:ローカルバス P13 30分以内だったような…(忘れた)

 ・リロアン港 〜 シブラン港:船 P62 1時間くらい? 

・シブラン港 〜 ドゥマゲッティ:P13?

 なぜか同行していたチェコ人に気がついたら払ってもらってしまっていた…ありがとうございました… ちなみにDumaguete内のトライシクルの移動は大体ワンライドP9〜10です。

・ドゥマゲッティ 〜 シキホール:船 P120

船会社によってP10〜20くらい違うみたい。

 ・シキホール 〜 ドゥマゲッティ:船 P136

行きよりちょっと高め。港が違うから?

・ドゥマゲッティ 〜 シブラン港:ジプニーP11

せっかくシブラン港に着くも悪天候に付きまさかの港閉鎖。

・シブラン港 〜 タンピ港:バスP30

・タンピ港 〜 バト港:船 P87

 ・バト港〜バスターミナル:トライシクル P10

・バスターミナル 〜 モアルボアル:バス P70

・モアルボアルバスターミナル 〜 パナグサマビーチ バイク片道P50

・モアルボアル 〜 セブ市:バス P125

 

細かいところが抜けているかもしれないですが、合計で大体P1,000以内ですね。
一週間の旅行としては押さえられたのではないだろうか。ローカルバスと船ばんざい。

個別の場所の感想については次のエントリから書いていきますね。

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