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台湾・花蓮県の瑞穂温泉は1899年から続く百年老店。にごり湯で湯上がりほこほこ、朝ご飯が美味しい

台湾 花蓮・瑞穂温泉入口 台湾の温泉
この記事を書いた人
Kumi

2014年1月よりデジタルノマド的に海外放浪生活を送っています。現在10年め。COVID-19の間はタイに留まっていました。その間に最愛の猫夫に出会ってしまう。
色んなところにちょっとずつ住んでみる、短期旅行でも長期滞在でもない感じが好き。現地SIM好き。

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こんにちは、くみです。
今回は花蓮県瑞穂の瑞穂温泉について。日帰りではなく泊まってきました!

ややこしいんですが、『瑞穂温泉』と呼ばれるエリアの中に『瑞穂温泉』という温泉宿がありまして。(英語だとRuei Suei HotspringとかJui Sui Hotspringと表記されるみたい)
少し歴史を感じる建物に、堂々と『百年老店 瑞穂温泉』と書いてありますね〜。(食べ物やさんもそうなんですけど、台湾は人気がないと商売を続けられないので、老店である事が何より品質の証のようです)

瑞穂温泉の歴史

入口に説明が。1899年に日本政府によって作られ、1919年に民間に開放されたということかな?

最寄り駅は花蓮県瑞穂駅です。花蓮県瑞穂駅については前回の紅葉温泉の記事をご覧ください。
瑞穂駅から瑞穂温泉への行き方は後ほど記載しますね。

前回:日本の古い時代の雰囲気が色濃く残る、花蓮県瑞穂の紅葉温泉に行ってきました – Kumi-log

※ この記事は2015年12月の時の事についてです

浴場の様子

さて、それではさっそく浴場の様子からご紹介します!

瑞穂温泉の泉質

瑞穂温泉は弱アルカリ性の含鉄性塩化物炭酸泉です。鉄分による土のような色が特徴的で、湯の花が浮いています。泉質は日本の有馬温泉と同じなのだそうです。

花蓮・瑞穂温泉 浴場

建物の外に流れる温泉によって、道路が黄土色に染まっています。

外を流れる、黄土色に道を染める瑞穂温泉の水

露天風呂エリアは3つの温度が異なる温泉と水風呂!

水着で入る混浴の露天エリアは3つの温度の違う温泉区水風呂があります。
(露天風呂エリアは裸はNGなので、水着を持っていこう!)

混浴は男女みんなで話ができたりしてこれもいいものですね。香港から来ている西洋人の男女(あくまで友達で、カップルではないらしい)とお話出来たりして楽しかったです。

台湾 花蓮・瑞穂温泉 露天風呂エリア

一番入りやすい温水池。ちょっと温度が読めないですが…温めで最初に入るにはいいお湯でした。

台湾 花蓮・瑞穂温泉 温水池

熱水区、43度
熱すぎるのか他の人は入っていませんでしたが、私は好きでした。ほかほか。
足だけ漬けてスマートフォンをいじっている若者なんかもいました。足湯もいいね。

台湾 花蓮・瑞穂温泉 熱水区

ぬるい冷水区もあります。クールダウンに。

台湾 花蓮・瑞穂温泉 冷水区

こちらは真水です。

台湾 花蓮・瑞穂温泉 真水

不透明感があっていい感じです!湯上がり後も結構長いことほこほこしていました。いいお湯。

台湾 花蓮・瑞穂温泉 温泉に入っているところ

裸になれる個人風呂・家庭風呂も別料金であります

露天風呂だけではなく、個人風呂もありました。料金を聞いてくるのを忘れたのですが… 他の人の2012年の旅行記には150元と書いてありました。

台湾 花蓮・瑞穂温泉 個人・家庭風呂

ずらっと扉が並んでいます。下が露天風呂エリアです。

台湾 花蓮・瑞穂温泉 家庭風呂のドアが並ぶ

そっと覗いてみる。歴史を感じる作りです。でもちゃんとボディソープなどはありますね。

台湾 花蓮・瑞穂温泉 家庭風呂の中

瑞穂温泉 宿泊施設内の様子、部屋の中などを紹介

今回泊まったので、宿泊施設内の様子も紹介します。

フロント。昭和な感じです。
この日は団体客が来ていて、まさに昭和な宴会を繰り広げていました。

台湾 花蓮・瑞穂温泉 受付

フロントの前ではオス犬が2頭じゃれあっていました。
目を合わせると、かまって!と駆け寄ってくる人好きな子たちでした。

瑞穂温泉の犬たち

さらに奥に入ると、宴会場のようなエリアが…ここが客室になっています。

台湾 花蓮・瑞穂温泉 客間入口

私はドミトリーをとったはずなんですが、個室になっていました。ドミトリーのようなものは見当たらなかったので、多分表記間違いなのでは…

ちょっと時代を感じる部屋です…清潔感とかは、うん、まあ、畳だしね。寝具は問題なかった。

台湾 花蓮・瑞穂温泉 客室の様子

部屋を見て、わ~すごいところ来ちゃったなー…とちょっと後悔しかけましたが…

瑞穂温泉 豪華な朝ごはん!朝早く行くのがおすすめ

朝ごはんが豪華でした!!テンション上がる。

朝ごはんはこんな見晴らしのいいところで食べます。気持ちいい。

台湾 花蓮・瑞穂温泉 見晴らしの良い朝食会場

朝食は朝6時〜8時半とめちゃ早起き仕様で、老人が多いからなのか…?と思ったのですが、日の出の時間が掲示してあったのできっと日の出仕様なのだ。日の出見たかったな。前日チェックしておけばよかった。

日の出時間が書いてある瑞穂温泉・朝食会場

素食(ベジタリアンメニュー)がそろっています。
ご飯にかけると魯肉飯になる肉も置いてあったんだけど、私が行った時はご飯がもうなくなっていて作れなかった;;団体客のせいや;;

瑞穂温泉の朝ごはんビュッフェ

飲み物もコーヒー、ミルクティー、豆乳とそろっています。
小分子水…怪しい…

瑞穂温泉、朝ごはん会場の飲み物

私の朝ごはん。ご飯が売り切れだったので泣く泣く饅頭を食べました。

瑞穂温泉、私の食べた朝ごはん

このお芋が甘くてねっとりしていておいしかった!!レモンのような柑橘類も甘くていくらでも食べられそうでした。
他のおかずも健康に良さそう。写真上に写っている魯肉飯の飯抜きが少し泣けます。

部屋でテンションがちょっと下がったのですが、温泉で回復して朝食ですっかり取り戻し、しばらくここに泊まって湯治してもいいよな〜!!なんて思い始める。温泉入って食っちゃ寝最高です!

日本語が話せる、瑞穂温泉の経営者の親戚のおじさんと

サンタ帽をかぶったおちゃめな温泉のおじさんと。日本語を話せる人でした。(有馬温泉と泉質が同じと教えてくれたのもこの人)
ここはおじさんの親戚が経営しているそうです。

瑞穂温泉のおじさんと記念撮影

なんか心なしか顔が似ているような…
私、孫っぽい…

瑞穂温泉(JS ホットスプリング)予約方法と宿泊値段

女性ドミトリー(個室だったけど)で680TWD(今のレートで約2,400円)でした。
普段の私の予算からするとちょっと高めだけど、温泉付きで朝食が充実してるからまあそうよね〜。

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JSって何のことなのかと思ったら、瑞穂(Ruisui)はJui Suiとも読むらしく、その略のようです。中文を選ぶと『瑞穂温泉』と出てきました。

瑞穂温泉周辺には他にも色々と宿があり、小綺麗な新しい宿もたくさんあったので、昭和な雰囲気がお好みでない方はそういった宿に泊まることも出来そうです。

瑞穂温泉の場所・アクセス

駅から真っ直ぐな道で車で10分弱。今回はタクシーで行きました、150元だったと思う。
歩いて50分、行けなくはない距離ですが田舎道なので明るい時にどうぞ。
1日4本のバスもあるようですが…、瑞穂駅でお確かめください。

温泉を出たら犬たちが遊んでいた。一頭増えておる。 

外で遊ぶ瑞穂温泉の犬さんたち

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次回は瑞穂つながりで瑞穂牧場のことを書きますね。観光牧場なんですけど、ダチョウの求愛が見れたり、新鮮な牛乳を飲めたりして楽しかったです。

次の記事台湾花蓮・瑞穂牧場でミルク製品セットとダチョウの求愛を楽しみ、最低なお土産に和む – Kumi-Log

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