ミャンマー全般情報SIMとインターネット

ミャンマー旅行者(Tourist)用SIM、データプランも2GBで500円以下とお手頃です(2016年5月)

ミャンマー全般情報
この記事を書いた人
Kumi

2014年1月よりデジタルノマド的に海外放浪生活を送っています。現在10年め。COVID-19の間はタイに留まっていました。その間に最愛の猫夫に出会ってしまう。
色んなところにちょっとずつ住んでみる、短期旅行でも長期滞在でもない感じが好き。現地SIM好き。

Kumi-Logをフォローする

こんにちは、くみです。
2016年5月にミャンマーを訪れた時に、空港でMPTの旅行者用ツーリストSIMを買い、ヤンゴン市内で当時4G LTEを始めたばかりのOoredooを買って試してみました。

またミャンマーモバイルインターネット事情については、ミャンマーを中心としたASEAN諸国の経済・投資・ビジネス情報経済誌『ミャンマービジネストゥディ』様に寄稿しています。

※この記事の情報は、2016年5月の情報と2017年2月に調べ直した情報が混在していますので、ご注意ください。
※為替換算は記事を書いた2017年2月のものです。

[aside type=”normal”]ミャンマー以外にもカンボジアやラオス・マレーシアなどを周遊される方は、タイAIS『SIM2Fly』のBorder countriesプランもおすすめです。4カ国シームレスにネットにつなげられてMax Speed2GBで7日間有効・99THB(約350円)。タイ国内でも国内用プランでつなげる事ができます。

[/aside]

以前に比べ入手が簡単になった、ミャンマーのプリペイドSIM

以前はミャンマーではSIMが出回っていなかったり、出回り始めてもとても高価だったと聞いていましたが、
2016年5月の時点では、すでにSIMの入手がかなり簡単になっていました。
空港記事でも書きましたが、空港でツーリストSIMが簡単に買えたので、変わっていなければSIMの入手とデータの開通は非常に楽にできるはずです。

ミャンマー・ヤンゴン国際空港MPTブース

街中でもたくさん売っていましたね。

露天のミャンマーSIM

ミャンマーの通信キャリア

ミャンマーの3大モバイルキャリアといえば、この3つ。

MPTはミャンマーの国営通信事業者という事で、立ち位置としては日本のドコモのような感じなんでしょうか。
Ooredooはカタールの通信会社のグループ、Telenorはノルウェーの通信会社のグループです。

ミャンマー・ツーリストSIM(Tourist SIM)内容

ツーリストSIMは以下の2つがあります。(2017年2月時点)

私が行った時よりTelenorのツーリストSIMのデータ容量がずいぶん増えていて驚きました!
以前は1.0GBだったんだけど。値段も少し(3,000Ks)上がりましたが。

MPTのツーリストSIMはヤンゴン国際空港で買いました。
私が行った時はTelenorのブースを見つけられなかったのですが、国際空港にブースがないのは不自然なので、きっとあるのではなかろうか。これ以上ツーリストSIM売るのに適切な場所ないですよね。

10日または14日以上滞在する方であれば、市内でSIMカードが(私の行った時は)1,500〜2,000Ks程度で売っていましたし、後述しますが30日有効のデータ4GBプランが10,000Ks程度なので、そちらのほうが安そうです。
2GBも5,000Ksくらいなので、ツーリストSIMのデータ有効期限が切れてからトップアップしてもMPTの場合トータル15,000くらいなので(私は20日で2GBくらい使うのです)、空港からすぐつなげることを考えたらツーリストSIMでもいいけど。

ミャンマー 各携帯キャリアのインターネットプラン

さて、すぐつなげるにはツーリストSIMの内容で十分かなとは思うんですが、観光ビザ30日フルでいる場合なんかは途中でデータの有効期限が切れますよね。

各キャリアのデータプランを調べました。(2017年2月現在)
後発だからなのか分からないけど、他の東南アジアのキャリアよりサイトが随分見やすくて助かります…

MPTのデータプラン

  • 1日プラン:150 MB 399Ks(約33円)
  • 30日プラン:1 GB 2,850Ks(約235円)
  • 30日プラン:2 GB 5,250Ks(約433円)
  • 30日プラン:4 GB 9,500Ks(約784円)
  • 30日プラン:10 GB 18,000Ks(約1,486円)

公式サイト:Data Packages : PT Myanmar | Moving Myanmar Forward

Ooredooのデータプラン

  • 1日プラン:150 MB 400 Ks(約33円)
  • 7日プラン:1.5 GB 2,500 Ks(約206円)
  • 30日プラン:1 GB 3,000 Ks(約248円)
  • 30日プラン:2 GB 5,500 Ks(約454円)
  • 30日プラン:4 GB 10,000 Ks(約826円)
  • 30日プラン:10 GB 19,000 Ks(約1,569円)
  • 30日プラン:40 GB 50,000 Ks(約4,128円)

公式サイト:Prepaid Internet Pack : Ooredoo – Myanmar

Telenorのデータプラン

  • 30日プラン:500MB 2,100 Ks (約173円)
  • 30日プラン:2GB 5,990 Ks(約495円)
  • 30日プラン:4GB 9,990 Ks(約825円)
  • 30日プラン:10GB 18,990 Ks(約1,568円)

公式サイト:Price Plans | Telenor Myanmar

どこもそんなには値段は変わらないですね。
私は30日だと使うの2GB〜4GBくらいかな。(1日100MBちょっと使うので)

SIM管理アプリ

SIMを買ったらぜひアプリを探してみてください。
これはMPTのアプリ。

MPT 4 U – Android Apps on Google Play

MPTアプリケーション

こちらはOoredoo。

ミャンマー・Ooredooアプリ

データ残量などを確認できて便利です。

残高の追加方法

他の東南アジアと同じく、トップアップカードを買い、電話を使ってコードを送信することで残高を追加できます。

ミャンマーの4G事情(2016年5月)

私が行った2016年5月は、Ooredooがまさに4Gを始めたところのようでした。

Ooredoo

これは試してみない訳にはいかない!と思い、さっそくSIMを買ったのですが、ヤンゴン市内中心部でも4Gにならずがっかりした覚えがあります。

他のキャリアでも4Gが始まっているようなので、次回行くのが楽しみです。

USSDコード

時間が経っていてわからなくなってしまった部分が多いので、現地にまた行くことがあれば追記します。
アプリでできることが多いので、アプリを使ってみてください。

MPTのUSSDコード

  • 番号と残高の確認:*124#

OoredooのUSSDコード

ごめんなさいちょっと忘れてしまいました。現地に行って使うことがあったら追記します。
アプリでも色々見れるのでアプリを入れてみてください。

TelenorのUSSDコード

  • インターネットの残高: *124*1#

ほんと、外国人はSIMを買えないくらいのことを昔行った人から聞いていたので、ミャンマーにツーリストSIMまであるのはびっくりでした。データプランも大分安いですよね。
外国人を誘致して、観光立国に舵を切っているっていうことなのかな〜。(ビザは高くなっちゃいましたが…)

Kumi
ミャンマーに行った時は気軽にSIMを買ってみてください!
ポータブルWi-Fiレンタルや日本のSIMの海外ローミングよりずっと安いですよ〜

ミャンマー関連の記事はこちらのカテゴリーからどうぞ:Category: 東南アジア:ミャンマー – Kumi-Log

 

タイトルとURLをコピーしました