ヤンゴン国境越え・長距離移動

ミャンマー・ヤンゴン国際空港でやる事リスト!現地通貨/現地SIM/交通手段確保

ミャンマー・ヤンゴン国際空港 ヤンゴン
この記事を書いた人
Kumi

2014年1月よりデジタルノマド的に海外放浪生活を送っています。現在10年め。COVID-19の間はタイに留まっていました。その間に最愛の猫夫に出会ってしまう。
色んなところにちょっとずつ住んでみる、短期旅行でも長期滞在でもない感じが好き。現地SIM好き。

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こんにちは、くみです。今日ミャンマーに着きました!

どの国でも、空港に着いてからやる事としては以下の3つが基本ですよね。

  1. 現地通貨を手に入れる
  2. 現地SIM(ネット回線)を手に入れる
  3. 空港から中心部までの交通手段を確保する

ミャンマー・ヤンゴン国際空港で、この3つについて今回調べた・試したことをまとめました!

現地通貨を手に入れる

何はともあれ、まずは現地通貨を手に入れないとSIMも買えないし交通も利用できないですよね!

今回、空港を離れる前に現地通貨を手に入れる手段として、次の3つの候補がありました。

  • バンコクであらかじめバーツをミャンマー・チャット(以下チャット)に両替して持ってくる
  • 空港で外貨をチャットに両替する
  • 空港のATMで日本の口座からチャットをおろす

1番目のバンコクであらかじめチャットを手に入れておくのを考えていたんですけど、行動に移すのが遅くて間に合わず…
マイナー通貨なので取り扱っている両替所は限られるみたいですが、バンコクの大手両替所・スーパーリッチのウェブサイト(http://www.superrich.co.th/)を見たところチャットのSELLとBUYの数字が書いてあったので、少なくともスーパーリッチでは取り扱っているようです。

バンコクでチャットを手に入れ損ねた私が選べるのは2番めと3番め。
ミャンマーは新札のドルでないとレートが下がる(昔は受け付けてももらえなかったと聞いたけど、今はどうなのかな)と聞いていたので、新札のドルを用意しておいたのです。 

空港で外貨をチャットに両替する

両替所があるのは、預け荷物を受け取るターンテーブルの近くと、関税手続きを越えて一般の人が入れるエリアに出たところの2箇所。
この日のレートは、私の手持ちの為替計算ソフトによると100USDで117,250チャットでしたが、ターンテーブルの近くの両替所は一番良いところで117,000
悪くないじゃん、と換えてみたところ、その後関税手続きを越えたところにあった両替所では117,100。たかだか100チャット、日本円で10円なんですが…ちょっと悔しい…(´・ω・`) すぐそこだからね…

ちなみに街中の、私の宿の近くにある両替所では117,200でした。そこのレートが市内の中で良いかどうかは比べてないのでまだ分からないけど、100の差だったら、空港である程度両替してもそんなに 悪くはないかな。

また、空港の両替所にはドルの他に『シンガポールドル』『ユーロ』『バーツ』『マレーシアリンギット』のレート表示があったので、それらの外貨でも両替できるのではないだろうか?(バーツを見たらレート悪かったですけど…)
以前よりは他の通貨の受け入れも柔軟になってきているのかもしれませんね。 

空港のATMで日本の口座からチャットをおろす

ミャンマーのATMで外貨を現地通貨でおろすためには、現地銀行側でも結構な手数料がかかります。(5,000チャット、約470円と聞いていました)
事前情報で空港に現地銀行側手数料がかからないATMがあると聞いていたので、本当にかからないならばおろしてみようと思っていたんです。

が…

手数料6,500チャット(約610円)かかるとの表示が…。(´・ω・`)

ミャンマー・ヤンゴン国際空港ATM 

というわけで、今回はATMからおろさずにおきました。
とはいえ、USドルを手に入れるのにも手数料がかかっているので、まとまった金額が必要だということが見えてきたらATMからまとめておろしてもいいかな。

現地SIM(ネット回線)を手に入れる

これは楽!めちゃ楽!
なんとミャンマーに颯爽と現れたツーリストSIM!

 ミャンマー・MPTツーリストSIMリーフレット

現地にいる友人によると、3ヵ月くらい前?にできたばっかりという事です!やったぜタイムリー。
以前はSIMが何十万もしたという話を聞いていたのですが、その頃と比べるとすごい差ですね…

私が見かけたブースはMPTとOoredooだけで、事前情報によるとTelenorもあるはずだったんだけど見当たらなかったなあ。

ミャンマー・ヤンゴン国際空港MPTブース

ミャンマーのツーリストSIM(Tourist SIM)のスペック

事前情報によると、ミャンマーのツーリストSIMのスペックは以下のとおり。

  • MPT:料金10,000Ks(データ量1.5GB+通話分5,000Ks、10日間有効)※今回はこれを買いました
  • Telenor:料金12,000Ks(データ量1.0GB+通話分5,000Ks14日間有効)
2016年5月現在まだミャンマーにはLTEがなく、どちらも3Gです。
有効期間はSIMの有効期間ではなく、最初から入っているデータと通話分の有効期間です。 SIM自体はどれくらいもつのだろう…

私は今回2〜3週間いようと思っていたのでTelenorも魅力的だったのですが、見当たらなかったのでMPTにしました。だけど現地にいる人はMPTが一番いいよって言ってたので、よかったかな。10日間でデータパックが切れてもトップアップすればいいだけだしね。

SIM代を入れて10日分で約940円、タイなんかと比べるとちょっと高いかなと思わなくもないけど、空港でセッティングしてすぐにネットにつなげる安心感はすごい。(SIM代けちって空港で買わずに過去に何度か失敗してるからね!)
以前のミャンマー通信事情を聞くに、これはものすごく便利な変化なんだろうと思います。

スピードテストなど、SIMに関する記事は別途書きますね。

空港から中心部までの交通手段を確保する 

[aside type=”warning”]この記事は2016年に書かれたものですが、Twitterで教えてもらったところによると今は市内中心部まで行くきれいで安価なエアポートバスがあるそうです!2018年10月からビザが試験的に1年間無料になったとも聞いているので、近々訪れて検証してみたいと思っています。[/aside]

さてこれだ。

サイトによっては、タクシー一択(7〜800円)と書いてあったりするんですが…

空港からヤンゴン中心部(ダウンタウン)まで、地元の乗り物(バス等)を使って数十円で行く!

私は事前情報で調べていたのです。乗り合いトラックとバスで30円で中心部まで行けることを!( ・`ω・´)

え、いや、べつに数百円が惜しいんじゃないよ、ほら女一人でタクシーってちょっと怖いしさ、それにほらブログネタにもなるし…うん…2つ選択肢があったら、他の人がやらない、おかしい方を選んだほうが楽しいじゃないですか…

というわけで、上記の記事に書いてあった方法でダウンタウンまで来ました。
記事中には乗り合いトラック100チャットって書いてあったけど、私は1,000チャット出したらお釣りが800だった…(´・ω・`) ぼられた?のかお釣りがなかったのか分からないけど、そんな小さな数字をぼるのも考えにくいし多分後者だったんじゃないかなーと思います。それか料金がこの数ヶ月で変わったのか…
なので私の場合は合計して約40円でした。 

▼乗り合いトラック。タイのソンテウっぽい。

ヤンゴン・空港の乗り合いトラック

こんな人はタクシーのほうがおすすめ

乗り合いトラックは記事に書いてあった状況と違って私以外の客がいなかったので快適でしたが、バスは満員になったりしたし、乗り合いトラックも混むことが多いのだろうから、荷物が多い人やキャリーケースの人には向いていない交通手段だと思います。その場合はおとなしくタクシーに乗ったほうがいいだろう。

また乗り合いトラックはすぐに来なくて、15分か20分か…結構待ちました。急いでいる人にも向いていないかも。でも気が変わってもその辺りにタクシーがたくさんいるのですぐ切り替えられそう。
バスに乗る地点のセーマイまで歩いて15分程度らしいので、次回は私はセーマイまで歩くと思う。

バス楽しかった!!乗ってよかった!!

FacebookやTwitterを見てくださってる方には伝わったかもしれませんが、バスはすごく!楽しかったので、もう他の方が記事に書いているので恐縮ですが、これも単体の記事として書こうと思います!
安いだけではなく、思い出に残る移動になりました。タクシーに乗らなくて本当によかったな〜!

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