セブ

[セブ]日本人にもおすすめできる、フィリピン料理レストラン

セブの水上レストラン、Lantaw Native Restaurant セブ
この記事を書いた人
Kumi

2014年1月よりデジタルノマド的に海外放浪生活を送っています。現在10年め。COVID-19の間はタイに留まっていました。その間に最愛の猫夫に出会ってしまう。
色んなところにちょっとずつ住んでみる、短期旅行でも長期滞在でもない感じが好き。現地SIM好き。

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こんにちは、くみです。
私がセブにいた時に何度か行った、日本人にもおすすめできるおいしいフィリピン料理のお店を紹介します。マニラはこういう所見つけられなかった…

とにかく食に関してはあまり褒める事ができないフィリピンですが(ごめんなさい)、これらのレストランは値段も手頃で結構美味しいし、雰囲気が良いところも多いので日本人の方にもおすすめできます!
セブに行った時は是非。

マニラに行った時は…うーん…グリーンベルトの多国籍料理とかリトルトーキョーの日本食とかかな…。あとマカティのKawasaki Restaurantの日本料理も美味しいよ…

Kumi
今回の記事を書くにあたって写真フォルダを一生懸命探したのですが、住んでいたのにびっくりするほど写真撮っていませんでした…!(´Д`;)ごめんなさい…セブを離れてからはもう2年半以上経つしね…

2年半以上経つので、情報が古い場合はごめんなさい (>_<) 最新の情報を確認してご訪問ください。

おすすめのフィリピン料理はこちらの記事をどうぞ。

雰囲気の良いお店

まずは大事なお客様を連れて行っても大丈夫、雰囲気良くて美味しいお店を紹介します。
しかもそんなに高くないです。

Lantaw Native Restaurant(ランタウ・ネイティブレストラン)

セブで大変お世話になったコンドミニアムの大家さんに連れて行って頂いた、非常に雰囲気の良いレストラン。現地の富裕層の方がご両親の誕生日祝いに使うほどのちゃんとしたレストランです。

2015年現在、全部で3店舗あり、私はマクタン島の南端のコルドバ店(Lantaw Floating Native Restaurant)と、セブシティの山の上(バイクタクシーに声をかけられるので有名なトップスの近く)のブサイ店に行った事があります。
コルドバ店は水上レストラン、ブサイ店は山の上からセブを一望できます。

[aside type=”warning”]2019年5月追記:ブサイ店はGoogle Maps上でPermanently closedとなっていたので記述を削除しました。コルドバ店に行かれる際も電話などで営業しているか確認をおすすめします。[/aside]

▼コルトバ店・Lantaw Floating Native Restaurant。水上レストランです。

セブの水上レストラン、Lantaw Native Restaurant

フィリピン料理のレストランですが、どの料理も洗練されていて美味しかった。

セブ・Lantaw Native Restaurantの料理

このブコ(ココナッツ)に入ってるのビコール・エクスプレスだったかなあ、美味しかったな〜

セブ・Lantaw Floating Native Restaurantの料理

▼野外で開放的!

セブの水上レストラン、Lantaw Floating Native Restaurantの店内

▼個室もあります(要予約・別料金)

セブ・Lantaw Floating Native Restaurantの個室

非常に雰囲気がよく、また料理も美味しかったです。私のおすすめはビコール・エクスプレス。(一般的にはビコール・エクスプレスという名前なんですけど、ランタウでは名前が違ったかも。)
ビコール・エクスプレスはフィリピン料理には珍しくピリ辛な料理で、ココナッツミルクで唐辛子やその他の具材を煮こんである、ココナッツカレーに似た感じの料理です。ここのはシーフードがごろごろしてました。

フィリピン料理・ビコールエクスプレス

参考:『日本人も好きかもしれない?おすすめフィリピン料理 #ビコール・エクスプレス』

[aside type=”warning”]注意:ここはかなり行きにくい場所にあり、帰りにタクシーを捕まえるのも難しいので、帰りまでの足のコーディネートが必要です。お金をある程度かけて往復タクシーを確保するか、地元につてがあって車を手配できる人限定かなあ…。みんな自家用車で来ているんですよね… ほんと中心地から遠いんです。
また、非常に人気店ですので事前予約必須です。[/aside]

▼コルトバ店の場所

営業時間や電話番号などはこちらをどうぞ。

Maribago Grill(マリバゴグリル)

Lantawと違い、マクタン島を訪れる旅行者が行きやすいのがこちら、Maribago Grill(マリバゴグリル)
中級・高級ホテルや安いゲストハウス、買い物に便利な大型スーパー『savemore』などが集まるマリバゴ地域にあるフィリピン料理のレストランです。地球の歩き方とかにも載っているのかな?

グリルと名前がついているだけあって、焼いた鶏などはさすがの美味しさ。他にもフィリピン風焼きそばのパンシットカントンや酢漬けの魚・キニラウなど有名でおいしいフィリピン料理を色々注文できます。

Maribago Grillの料理

名物のマリバゴシェイク。下がマンゴーで、多分上が紫芋かな…?甘くておいしい。

セブ・マクタン島マリバゴグリルのマリバゴシェイク

▼場所はこの辺り。

人気店なので、やはり電話で予約をおすすめします。観光客も多くて日本人の姿もちらほら見かけます。
電話番号や営業時間などはこちらをどうぞ。

[box class=”pink_box” title=”マリバゴグリル近くのホテル”]マリバゴ地区はホテルが多いので、マクタンに泊まった時にはマリバゴグリルは寄りやすいと思います。

レストランのすぐ向かいの『La Place Guesthouse』(La Place Guesthouse Mactan Island, Philippines: Agoda.com )はマクタン島の中では比較的安いので、何度か泊まっていたのですが…
今見ると1人1泊1000php(約2,680円)・2人で1200php(約3,220円)…、安さを感じない、どうしよう(´Д`;) 当時は会社で働いていたからなあ…。
ま、まあ、それでも、マクタン島の中では安い方です。

バジェット派じゃないあなたにも…
マクタンで有名な中〜高級ホテルが徒歩圏内です。
モーベンピックやシャングリ・ラはちょっと離れてるけど、それでもタクシーで10分とかその程度じゃないかな。

[btn class=”rich_pink”]予約サイト縦断検索HotelsCombinedで
マクタン島のホテルの最安値を調べる
[/btn]

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セブ市内から行きやすく、使い勝手の良いお店

上の2つは観光客要素がかなり高いのですが、セブ市内で普通に行けるのはこちら。語学留学や出張でセブ市内に留まる方におすすめです。

Golden Cowrie(ゴールデンカウリー)・Hukad(フカド)

セブ市内でちらほら見るこの2つのレストラン、経営が同じらしく。ブランドが高級路線・庶民路線などで分かれているというわけでも別になく、ほぼメニューが同じです。なぜ名前を変えた。

同じような価格帯のフィリピン料理レストランは他にも『Chika-an』や『Mesa』などがあるのですが、私はGolden Cowrieが好きだったなあ。

フィリピンの南半分に何店舗もあるみたいですね。マニラには何故無いんや…(´;ω;`)

私はIT Parkの近く、Lahug地区のGolden Cowrieによく行っていました。
Hukadはセブシティ屈指の雰囲気良いきれいなショッピングエリア・アヤラモールの中に入っていて、日本人でも行きやすいです。

メニューは公式サイトで見ることができます。値段は載ってないけど…
シーフード系が多いですが、有名なフィリピン料理は一通りありますね。

この下の写真に写っているエビの卵炒めみたいなのが大好きだったのですが…
名前がわからず…。

セブ・Golden Cowrieの料理

普通のご飯とガーリックライスとを選べて、普通のご飯だとBottomless(おかわり自由)だったような。でもフィリピンはそういうシステムのレストランが多いので、どこかと取り違えているかも。(Bottomless riceでお腹をいっぱいにするのがフィリピンの庶民の食生活なのです)

Jo’s Chicken(ジョーズチキン)

グリルチキンがメイン料理の、チェーン店のフィリピン料理屋さん。本店はドゥマゲテ

私の住んでいた場所の近くにあって、私のセブライフの一服の清涼剤だったんだけど…すっごい好きだったんだけど…ITパーク近くのお店はもう無くなってしまったと聞いてショック。
仕事帰りよくここでチキンの腿のバーベキューとサンミゲルピルセンを楽しんでいました…。合計150ペソくらいでね、手頃だったんですけど…

▼シヌログ(セブの大きなお祭り)の時の、在りし日のJo’s Chickenの勇姿

シヌログのときのJo's Chicken

▼私のゴールデン晩酌セット。フィリピンでは野菜を取るのは難しい…

セブ・Jo's Chickenのご飯

これは鶏の生姜風味スープ『ティノーラマノック』です。
ココナッツの実に入っている。元気のない時にJo’s Chickenでよく頼みました。

多分風邪を引いた時なんかに良さそうだが、結構油っぽいので胃が弱っている時は注意。(フィリピン料理全般そうですけど…)

Jo's Chickenのティノーラ・マノック

Jo’s Chickenはドゥマゲテ発祥らしくて、ドゥマゲテ本店にも行って来ました。
本店にはメニューが鶏のバーベキューしかなくてちょっとつまらなかった。本店らしいといえばらしいのだけど。
シキホール島の店舗は通常通りメニューが色々ありました。

Jo’s Chickenは日本から来てわざわざ探して行くほどではないかな?と思いますが、お腹が空いている時に見かけたら入ってみてください 🙂

※Kaona Grillは閉店したようなので、情報を削除しました。

ローカル色の濃いお店

小綺麗なところは面白くない!ローカルのところに行きたい!という方はこちら。
とはいっても、ローカルの人が日常的に行くカリンデリア(大衆食堂)よりはずっと立派な『レストラン』なんですけど…

AA BBQ(エーエー バーベキュー)

ITパークの近くにあったローカルのバーベキューやさん。
チェーン店のようで、他の場所にもあります。

トレイに並べてあるシーフードや肉を自分で選んで、それを焼いてもらうスタイル。
衛生状況を気にする人にはおすすめできないけど、けっこう美味しいし楽しいよ。焼くから多少は大丈夫!

セブ・AA BBQ

▼Lahug店(ITパークの近く)の場所はここです。

LARSIAN(ラーシャン)

Larsianはオスメニアサークルの近くにあるバーベキューの屋台村で、観光客だけでなく地元民にも愛されています。ビニール袋をつけて手づかみで食べるフィリピン流の食事を体験できます。

場所はこの辺り。

味は…、うん…

安いので、たくさんのフィリピン人にご馳走する、という時にいいのかな…?
Larsianじゃケチと思われてしまうかな…(´・_・`)

現地に密着した他のごはんやさん(私はあまりおすすめしないけど…)

あと現地で暮らしていた時に行ったり、周りのフィリピーノが利用したりしていたのは、こんなところです。

  • Andok’s(ビールがあるので仕事が終わった深夜にフィリピン人同僚とよく飲みに行った)
  • Mang Inasal(チキンバーベキューやシシグのあるファストフード)
  • Chowking(中華系のファストフード)※ あっフィリピン料理じゃなかった
  • いわゆるファストフード系(ジョリビー、マクドナルド、KFC)/フィリピンのハンバーガーショップは必ず米が置いてあります。そのまま食べるのではなく、チキンとフライの皮を細かく刻んで混ぜ込んで味をつけて食べる。

でも住んでいるならともかく、他から旅行に来てわざわざ行くこともないかな…
ジョリビーは唯一マクドナルドに勝ったハンバーガーショップなので、訪フィリピン記念に一度は行ってみてもいいのかも。元々ハンバーガー系のファストフードが好きではないこともあって私はジョリビーで食べたいもの・飲みたいものが見つからないけど、好きな人は好きだもんなあ。バナナケチャップで甘く味付けされたスパゲッティを是非…。

おまけ:ローカル食・大衆食堂カリンデリア、バロット、タホ

※この項目は、実施は自己責任でお願いします

大衆食堂カリンデリア(またはカンティーン)

今回挙げたレストランは、地元のフィリピン人の大半にとって日常のものではありません。低収入層の人であれば全く行けない人も多いんじゃないだろうか…

普通の人(と言っていいか分からないんですが、あまり収入のない人)がどこでご飯を食べているかというと、カリンデリア(もしくはカンティーン)という大衆食堂がまちのあちらこちらにあります。(会社などに勤めていてある程度収入のある人たちはジョリビー、マクドナルド、KFC等のファストフードに行ったりしているようです。何でそんなにファストフード好きなの…ちなみにファストフードは給与水準と比べると食事としてはかなり高額です。)
カリンデリアとカンティーンの違いがいまいちよく分からない。

外観はこのような感じ。

セブの大衆食堂、カリンデリア

料理はもう作ってあって、選んで盛ってもらうスタイルです。

セブのカリンデリア

カリンデリアは、セブは一食25〜45ペソ(約70〜120円)、マニラは一食40〜60ペソ(約110〜160円)くらいで食べられるかなあ。

内容によって値段が変わり、野菜料理は安く、肉料理は高くなります。
私はゴーヤと卵の炒め物(ギニサン・アンパラヤ)やマルンガイ(モリンガ)のスープ、ナスのオムレツ(タータン・タロン)、緑豆の煮込み(ギニサン・モンゴ)などを食べていました。

フィリピン料理についてはこちらの記事をどうぞ。

良くない油を使っているから行かない方がいいとフィリピン人同僚に言われましたし、低所得者層向けの大衆食堂なので日本から来た身ぎれいな旅行者が行くにはちょっと敷居が高いですが…
本当のフィリピンの庶民の食に触れたいという人にはおすすめします。

庶民のスタイルはごはん+おかず一皿です。値段が高くなるので、おかずを複数頼む人はあまりいません。
栄養のバランスをとるためにおかずを複数用意して…というのが当たり前の日本の概念とは全く異なります。

カリンデリアは結構通ったので、手元に残っている写真をお見せしますね。

ローカル好きならマストチェックのバロット

あ、あと、道端でバケツを持っているおじいさんとかはバロットを売っていたりします。孵化しかけの鶏の卵で、雛と卵の中間の状態です。

ローカル食に触れたい人はこちらもぜひ。結構美味しいよ。奢られたことしかなくて値段知らないんだよね…(´・ω・`)

私も虫食はちょっと厳しいので、イヤという人の気持ちもわかるけど、同じものを食べる(少なくとも挑戦する)って人間が仲良くなるには大事な事なので…と言いつつ、あまり偉そうなこと言えませんけど…
でもこういうローカルの食べ物に挑戦すると、喜んでくれて距離が縮まる気がするので、慣れの問題だけなら挑戦していきたい。生肉とかはリスクが高いからちょっとあれだけど…

フィリピンの朝の風物詩、タホ

豆腐と黒蜜のおやつ、よく朝に売り子が出ます。マカティでよく買っていたけどセブでも出るんじゃないかな…?これもローカル食としてはかなりおすすめ。私はお気に入り。

詳しくはこちらの記事に書きました。

Kumi
個人的な印象としては、セブにはマニラよりもリーズナブルで美味しくてフィリピン料理を感じられるレストランが多い気がします。マニラ(マカティ)にはなんていうか、ピカピカしてて高くてよく消毒された高級レストランが多いという感じで、駐在員の人とかはマカティのほうがいいんだろうけど…、レストランの点で言うと、私はマニラよりセブのほうが好きですね。
セブに住んでいたのは2012〜2013年で、それからも何度か行きはしたけどレストランのアップデートはあまり出来ていないので、機会があったら色々訪ねたいです。

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おすすめのフィリピン料理はこちらの記事をどうぞ。

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