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タイでバーツ(THB)を手に入れる方法の記録|2019年6月更新

ラマ9世当時のタイバーツ タイ全般情報
この記事を書いた人
Kumi

2014年1月よりデジタルノマド的に海外放浪生活を送っています。現在10年め。COVID-19の間はタイに留まっていました。その間に最愛の猫夫に出会ってしまう。
色んなところにちょっとずつ住んでみる、短期旅行でも長期滞在でもない感じが好き。現地SIM好き。

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こんにちは、くみです。

タイバーツ(THB)についてバラバラに書いていたので、自分が現地でTHBを手に入れる手段や実際に試していたことをまとめておきます。

タイでバーツ(THB)を手に入れる手段

現地でTHBを手に入れるには次の手段があります。

  • 両替商で両替
  • ATMでクレジット・デビット・プリペイドカードなどで引き落とし
  • 銀行窓口でATM手数料なくクレジット・デビット・プリペイドカードなどで引き落とし
  • 現地で働く日本人に日本円と引き換えに現地通貨を売ってもらう

最後の項目は日本国内では合法ですが(外為法を一応調べました)、もしかしたら現地の法律に引っかかるような国もあるかもしれませんので、各自調べた上で自己責任でお願いします。

両替商で両替

1万円札を現物で持っているならおそらく一番レートの良いやり方。
日本円ならば、シーロムの『タニヤ・スピリット』が有名ですね。(パスポートを忘れずに)

私はその他にも以下の両替商をチェックしています。Web上で当日のレートが見れるので、現場で比べることができます。

Super Richが2つあるのはパクリとかではなく、以前は同じお店だったのが兄弟ゲンカをして別れたのだと聞きました。ずっとオレンジの方を使っていたけど、今サイトを見たら緑のほうがレートがいいな。

オレンジのSuper Richは支店によってレートが違います。本店とシーロム支店が一番レートが良いです。アソークのTerminal21近くの支店はややレートが落ちる。(とはいえT21内の両替商で替えるよりよっぽど高レートですが)

最近だとここもレートがいいと友人に聞きました。近くにいるのでない限り、わざわざ行く距離ではないけど…

アソークやプロンポンは駅内や駅の周りにポツポツとレートの良い両替商があるので、数十バーツの差額のためにわざわざラチャダムリーやサイアム・シーロムまで行ってられないという時は多少落ちても替えちゃっていいと個人的には思います。こういうの、なんか最小数値を求めてしまいがちなんですが、レートが0.0010違ったとして、10万円替えても100THBしか変わらないもんな。数字にこだわってしまっている時はちゃんと我に返りたい。

この方法がなんだかんだ不確定要素が少なくて一番レートが良かったりするので、短期旅行の方は私のような長期滞在者にお土産として1万円の現物を持っていくと喜ばれます。(もちろん譲渡ではなくて、同じ額を銀行から振り込みます。大事なのは現物を手に入れることなのだ)

ATMでクレジット・デビット・プリペイドカードなどで引き落とし

この方法は以下の2種類の手数料がかかります。

  • 日本のカード側の為替手数料(通常3〜4%程度)
  • 現地のATM側の手数料(国や銀行によって異なる)

前者はカードのスペックによって微妙に異なります。スルガ銀行のデビットカードは3%+216円だったり、プリペイドカードで入金時に1%かかるので計5%かかったりとカードによって幅があります。
クレジットカードは繰り上げ返済をすれば比較的安く済みます。

このへん、カードのスペックによって裏技めいたものが色々あると思うんですが、正直私はちょっと疎いんですよね〜。例えば後者はクレジットカードの提携によってかからない場合があるみたいです。(ベトナムで友人がJCBなら現地ATM手数料がかからないと話していました。詳しくは分からないのですが)

新生銀行のカードでは海外ATMで引き落とせなくなったのですが、新生銀行とアプラスが提携して出している『GAICA』であれば以前と同じ条件で引き落としできます。GAICAは使っていて便利なことが色々あるので、これはこれで記事にしておきたい。

銀行窓口でATM手数料なくクレジット・デビット・プリペイドカードなどで引き落とし

これは2018年にチェンマイのExpat Communityで聞いた話なのですが、バンコク銀行の窓口でクレジット・デビットカードで引き落としをお願いするとATM手数料がかかることなくTHBを手に入れられるという。
要パスポート。

で、 チェンマイのカードスワンケーオ(Kad Suan Kaew)のバンコク銀行で実際に試してみました。
一回目は確かにATM手数料なく両替できました。(日本側の為替手数料はかかります)
二回目はミニマムの金額は5,000THBと指定され、それがこちらの都合に合わなかったのでお願いしませんでした。

タイのATM手数料は年々ごっつくなっていくので、この方法が安定して取れたらありがたいですね〜。

現地で働く日本人に日本円と引き換えに現地通貨を売ってもらう

現地の日本人に現地通貨を売ってもらい、代わりに日本円を支払う方法。
相手が望んでいればアリ。

相手が銀行口座を持っているかによりますが、新生銀行や楽天銀行・ゆうちょ銀行など銀行間振込の手数料が無料の銀行同士であれば余分な出費なくお金のやり取りができます。

タイ入国直後の両替

空路入国直後はおそらく空港でTHBを手に入れることになると思うんですが、空港施設内の両替はレートが悪い、というのはどの国でも同じだと思います。(とはいえ日本国内で用意していくよりはいいだろうけど)
なので宿に着くまでの費用を最小限両替するか、空港のATMでおろすかになりますね。
(配車アプリのGrabを登録しておけば現金を使わずクレジットカード払いでホテルに行けます)

スワンナプーム国際空港はエアポート・リンク乗り場の近くに両替商があり、そちらのほうが空港施設内の両替商よりレートが良いと聞きました。(未確認)
開店している時間なら、空港で両替せずにエアポート・リンクに向かって、そちらで両替したほうがいいかも。
これも機会があったら確認しておきます。Peachはスワンナプーム国際空港入なので機会はあるはずなのだ。

そういえばスワンナプーム国際空港やドンムアン空港についてからの記事ってあまり書いてないな…(´・ω・`)

タイバーツを売って別の貨幣を手に入れる(別記事)

タイバーツは現在強いので、米ドル(USD)やラオス・キープ(LAK)を手に入れる時にも役立ちます。日本円からそのまま両替するよりも、タイでTHBを間に入れることでレートが良くなることも場合によってはあります。

以前の記録

以下は以前ブログで書いた記録です。内容がすでに古くなっています。

タイのイオンATMは手数料が無料…ではなかった(2014年3月10日)

2014年当時、タイのイオンATMは手数料が無料という話をネットで見ていたのですが、試したところ手数料がかかったという記録です。試した場所はアソークのTerminal21です。2013年はかからなかったらしい。着々と変化します。

[参考:タイ国内のATMで日本の銀行口座から手数料無料で引き出す方法 | タイバーツ 両替 円 換金 レート比較 バンコク タイ JPY-THB.com

ちなみに出金限度額は20,000THBでした。(20,000THBで67,548JPY、当時の両替所のレートは3,142)

タイのATMで、スルガデビットでタイバーツを海外出金してみました(2014年5月12日)

スルガ銀行は外貨為替手数料が3%+216円なので、4%のところ(例えば新生銀行GAICA)と比べて21,600円以上だと安くなります。ATMが多額の引き落としに対応している場合は良いかも。というのを以前調べました。

例えばフィリピンだとATMでの引き落とし一回最大Php10,000(約25,000円)ですが、タイでは20,000THB(約63,500円)くらいを一気におろせます。(レートは2014年当時)

以前の記事では細かい数字の検証などもやっていたのですが、今自分が見てもなんのこっちゃなので割愛します。(結論的には 現金両替>スルガ>新生)

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