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[高雄・宿]居心地の良さが印象的なTripGG Hostelに泊まってきました・TripGG Hostel(前編)

スタッフのTingTingちゃんと 台湾の宿
この記事を書いた人
Kumi

2014年1月よりデジタルノマド的に海外放浪生活を送っています。現在10年め。COVID-19の間はタイに留まっていました。その間に最愛の猫夫に出会ってしまう。
色んなところにちょっとずつ住んでみる、短期旅行でも長期滞在でもない感じが好き。現地SIM好き。

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こんにちは、くみです。
2015年12月に友人の縁で高雄に集まり食い倒れするという企画がありまして。
その際に友人の泊まったゲストハウスに遊びに行きました。

そこの共有スペースがとても素敵な雰囲気で、クリスマスのパーティなんかもやっていて『わぁーここに泊まればよかったなあ…』と思っていたら、その場にいたオーナーさんから「ブログに書いてくれれば泊まっていいですよ」と言って頂けて!
さっそくそのゲストハウス『TripGG Hostel』に年明けに訪れました。

高雄・TripGG Hostelの印象

オーナーの配慮が行き届いた、充実した共有スペース

まず入ってすぐ、共有スペースが暖かくて居心地が良いなあと感じました。英語でhomeyというのはこういうことなのかな。

高雄・TripGGホステルの共用エリア
高雄・TripGGホステルの共用エリア

オーナーにこのゲストハウスを作った時のことを聞いて、ここの共有スペースがなぜこんなに居心地が良いのか、謎が解けた気分になりました。共有スペースに込められた想いがあったんですね。
オーナーのお話はこちらの記事をどうぞ。

フレンドリーで親切なスタッフ

スタッフの方たちがとてもフレンドリーで親切でした!

▼深夜に快く一緒に写真を撮ってくれた廷廷(Ting Ting)ちゃん。

スタッフのTingTingちゃんと

スタッフ主導でクリスマスや満月のお祝い(毎月ではなく暦で決まっているそう)等にゲストを誘ってパーティをしているそうです。楽しそう。

スタッフの人達がフレンドリーで親切なのも、オーナーの理念が行き渡っているからなんだなー。(詳しくは前述のインタビューをどうぞ)

抜群の立地、MRT美麗島駅目の前で六合観光夜市へもすぐ

共有スペースから夜輝く美麗島駅が見えるほど、MRTの出口からすぐ目の前です。

TrigGG ホステルの窓から見たMRT美麗島駅

高雄のMRT(高雄捷運)は現在紅線と橘線の2線あるのですが、美麗島駅はその2線が交わるところなのでどこに行くにも便利そうです。

また六合観光夜市も近く、六合観光夜市の入口にセブンイレブンもあり便利です。

TripGGに行くときの注意点

台湾のゲストハウスの多くに共通することなんですが、あまり大きく看板を出しておらず、入口が分かりにくいところが多いです。(ゲストハウスによっては外に手がかりが全然なかったりします)
TripGGもビルの一フロアに入っており、ビルの入口には小さな看板が出ているだけで見過ごしがちなのでご注意ください。華南銀行のビルに入っています。

▼このあたりに丸い看板が出ています

TrigGGの入り口

近隣のご飯のおすすめ

ビルを出てすぐそばに、ごはんやさんが密集しているところがあります。

TrigGGの周辺のごはん屋さん

左端はご飯物とスープ、真ん中は粽と春巻、右は麺屋さんでした。
肉燥飯が旨かった!!

TripGGの近くで食べた肉燥飯

他の宿で日本人旅行者がわざわざ調べてこのご飯やさんに行ったと話していたので、美味しさで知られているお店みたいです。

春巻はマレーシアのポピアのような焼かれた小麦粉の生地に野菜などを巻いたものだったので、揚げ春巻きを想像しているとがっかりするかも。

さてそれではゲストハウスの中を紹介します。

高雄・TripGG Hostel 情報

客室情報の様子(ドミトリー・個室)

ドミトリーはこんな感じでした。4人部屋と6人部屋があるそうです。
カーテン付きでプライバシーも確保できる。

高雄・TripGG Hostelドミトリー

▼コンセントとライト付き。小物を置く棚があるのも嬉しいです。鍵とかスマートフォンとか眼鏡とかいつも枕の横に置かざるをえないので…
服がかけられる作りになってるのもよかった。こういう作り初めて見ました。

高雄・TripGG Hostelドミトリーの枕元

個室も見せてもらいました。デスクがあって良い感じ。

  • ロッカー・セーフティボックス:△ 少し小さめのロッカー、中で二段に分かれているため小物を入れるには便利なのですが、バックパックやキャリーケースは入らないので部屋の中においておくことになります。
  • 日当たり・窓の有無 :○ 窓があって良かったです。ないと暗くて朝自然に起きる感じがしないので… ただカーテンをがっつり閉めていると暗いので、どちらをとるかですけど(´∀`;)
  • タオルの有無:○ ドミトリーでもタオルを無料で貸してくれました!
  • インターネット:○ 下り5.09Mbps、上り20.58Mpbsと十分な速さ。なぜかアップロードの数値が良かったです。

水回り(バス・トイレ)

シャワー・トイレは男女別に分かれ、十分な数が用意されています。これは有り難い。洗面所エリアが別になっているのも嬉しいです。
これが部屋に一つ…とかだと、朝に地獄になるんですよね💦 花蓮で泊まったドミが、10ベッドに付きバス・トイレが一緒になったものがひとつだけで、辛かった…

シャワーはこんな感じ、タオルや服などをかけるところがちゃんと用意されているのが嬉しい。
ソープ・シャンプーの他、ドミトリーには珍しくコンディショナーもありました。

TripGG シャワーエリア

ドアを締めたところ。鍵をかけられるフックがあるのも嬉しい。

TripGG シャワーエリアのドア

キッチン

キッチンも広々しており、使い勝手が良さそうです。ビールやコーラなども売っています。
ただ冷蔵庫は販売用のものしか無いため、もし何か冷やしたい場合はスタッフに聞いてみてください。

朝食も出るよ

トーストと各種スプレッドのみですが、朝食も出ます。コーヒーも豆からひいたものを出してもらえるので嬉しい。

連泊の場合は、コーヒーをいただきながらそのまま午前中は共有スペースで作業…ということも出来そうです。ノマドワーカーにはありがたい。
豆から挽かれたコーヒーが出るの貴重!

洗濯設備

有料の洗濯機があるのですが、1回20元と安いのが嬉しい。他のところは大体60〜80とかだったりするので。

TripGG 洗濯機

干す場所は基本自分のベッドのところに干すようですが、私が泊まった時は人が少なかったためか、階段の外のスペースの、ゲストハウスのタオルなどがたくさん干されている場所に干させてもらえました。

エレベーターがあります

ビルの一フロアなので、エレベーターで登ってこれます。スーツケースが重い人も安心。
私は普段バックパックなので気にしないんですけど、スーツケースの人は階段だと大変そうですよね。

Trip GGの宿泊料金(2016年現在)

  • ドミトリー600元
  • 個室1600〜1800元(大きさによる)

週末はそれぞれ100・200元上がるそうです。
ドミトリーは平日のみ3泊20%オフのキャンペーンをやっているとのこと。

ロングステイの値段設定もあって、

  • 一週間:1日無料(6日分の値段)
  • 1ヶ月:10,000NTD(ドミトリー)

なのだそうです。

ホテルポータルサイトは以下のリンクからどうぞ。

次回はオーナーから聞いたお話を載せます!

このブログで初の試み、せっかくお招きいただいたので普通の宿レビューじゃつまらないなと思って、オーナーにお時間を頂いてお話を聞いてきました!

年末に訪ねた時から、まだ若いのにゲストハウスを運営してすごいなーと思って…きっと面白い話が聞けるだろうと思っていたら、やっぱり聞けました 🙂

  • どうしてゲストハウスを始めようと思ったか
  • このゲストハウスで大事にしていること、それを大事にしようと思うようになったきっかけ
  • どうして高雄を選んだか
  • 高雄の見どころ
  • これからの計画

などなど。

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