こんにちは、くみです。
今日はバンガロー村(近所のバンガロー)のみんなでパンガン島・Thong Salaのナイトマーケットに行ってきました。
パーティ構成
構成はこんな。
- オーストラリア人(40代男性):マラッカで私と同じドミトリーだったニュージーランド人の友達。マラッカにも2週間くらい遊びに来てその時知り合いました。パンガン島を私に勧めてくれたのも彼。
- タイ人女性(30代女性):オーストラリア人の元カノ。タイ訛りがかわいい
- イケメンオランダ人(20代男性)※以後『イケメン』:気のいいチャーミングなイケメン。長期滞在、近くのバンガロー住み。彼女がもうすぐパンガン島に来るのでウキウキ。
- イケメンオランダ人の妹(20代女性)※以後『妹さん』:テキーラモンスター。やはりチャーミング。イケメンの兄を訪ねて短期で遊びに来ている。美人で言動がぱきぱきしてる。
- イケメンオランダ人の妹の彼氏(30代男性)
- 日本人(30代女性):私。妹から20代と思われていた。童顔つらい
楽しかったです。英語使えてよかったな。
アメリカ人やイギリス人など、英語の母語話者がいなくても、色んな国から来た人が集まった場で、自然と英語で会話が生まれることを経験すれば、誰しも英語教育の重要性を認知するはず。英語はスタートラインにすぎない。
— spark (@ryogaps) 2014, 9月 13
↑これほんとそうですね。今日はオージーがいたけど、ネイティブスピーカーがいなくてもバックパッカーとかは会話は英語なのでこういうのよく実感します。
Pier and Beer
↑オーストラリア人の発言です。
埠頭でみんなでビールなどを飲んだあと(私は2日前にイケメンの妹からつがれたテキーラにまだやられており炭酸水のみでした)、ナイトマーケットに繰り出しました。
最初はセカンドハンド(中古品)の衣料品ばかりが並んでおり『これがナイトマーケット…?』と不安だったのですが、だんだんローカルフードの屋台が増えてきて楽しかったです。
ちなみにセカンドハンドのスニーカーを50バーツで買いました。靴の中古ってちょっと抵抗あったんだけど、オーストラリア人に勧められ。まあ50ならダメになってもいいか…
私の住んでいるエリアは観光客向けのお店ばかりだったので、久しぶりにタイローカルの雰囲気に触れた気がしました(といってもファラン*1が多いんだけど)。
コミュニケーションで思ったこと
イングリッシュオンリーは周りへの気遣い
今回オランダ人が3人だったのですが、彼らは英語で会話をしていたんですね。
『えっオランダ人同士なのに英語で話すの?オランダ語(Dutch)で話さないの?』と不思議に思っていたんですが。
ある瞬間にオランダ語で妹さんが話して、その時にイケメンが「周りに失礼だから英語で話そうよ」と言ったんですね。
そうなんです、私たちに気を使って英語で会話をしてくれてたんです。オランダ語で話すと私たちが内容わからなくてつまらないから。
場の空気を読むのは日本人の専売特許、みたいな表現も聞くけど、そんな事ない、こういうところ細かく気を使ってくれているんだなあ…としみじみと思い知りました。
イケメンは妹さんの会話スピードが速い時も、私のためにちょっとゆっくり話すように言ってくれていたらしいです。すまんのう(´;ω;`)
しかし、海外で周りの人に気を使って家族内でも英語で話すって、日本人だとまず想像しにくいですよね。少なくとも私の実家では、英語で自分が思った事を支障なく話せるのは私だけなので無理です。彼らが英語の話せる層なのか、ヨーロッパでは(フィリピンのように)母国語以外に英語も使っているのか…どちらなのだろう。
ヨーロッパのある国ではテレビドラマなどは英語で放映される、というような話も聞くので、そういう環境が土台として日本と違うのかもしれませんね。
日本語の響き
イケメンは日本語はわからないのですが、日本語の響きが好きなのだそうです。ソフトでスイートなんだそうです。妹さんは少し日本語を習っていたそうなのですが、妹さんも音が好きと言っていました。へえ。確かに中国語のような強さはないですよね。
なので何でもいいから日本語話して!と言われて困りました。なんでもと言ったって…。
仕方がないので「今日はバンガローのみんなでナイトマーケットに来ました。今ピアーでビアーを飲んでいます。とっても楽しいです」みたいなひとりごとを…
半分くらい横文字だしとっさの事で英語がうまく日本語に変換されていない。(ピアーとかビアーとか)
それでも喜ばれたので良かったです。
英語を聞くこと、話すこと
ちょっとうまく説明できるか自信がないんですが…今日、英語について、新しい感覚があったので記録。
英語学習に関して、私はずっとインプットが先だと思っていて、自分はまだアウトプットの時期ではないと思ってきたんです。今はとにかく音を聞いてまず耳を鍛えないと、しゃべる練習はあとだな、と。
人間知らないものは口から自動的に出てこないので、まず英語のリズムや発音を叩き込むのは順番的に正しいんじゃないかなとは思ってます。
私は口が器用ではないというのもあって(母国語でも早くしゃべるの苦手なくらいなので)、シャドーイングはどうしても耳よりも口の不器用さに引きずられてあんまり効果的に学習できていない気がしていたので、ディクテーション*2をやっていました。
なんですけど、今日ちょっと、それが逆転した瞬間が訪れたような気がしたので、その感覚を書いておこうと思って。
妹さんと話している時に、こちらの英語を褒めてくれることもあってリラックスして話ができていたのですが、流れるように英語が口をついて出て来た時、
今まで
- 聞いて分かる → 話せる
だったのが、
- 自分の口をついて出る → 相手が言う事が速くても理解できる
みたいに、逆転した、と感じる瞬間が何回かあって。
「あっ、これがきっと、シャドーイングをして効果が出る分岐点だ」と感じたのでした。
自分がその分岐点を明確に超えたとは思わないので、これから学習方法をシャドーイングに切り替えるべきかはちょっとわからないですが、手応えのようなものを感じられたのはよかったなと思いました。妹さんに感謝です。
Duo3.0とかでシャドーイングをやり始めてもいい時期なのかもしれない。
フィリピンに行く前も似たような発見をした事がありましたが*3、脳の働きが変わる感じがして英語学習は面白いですね。能力開発というか…言語はプリミティブな部分を使っているのかな。
思ったことをつらつらと書いてみました。おやすみなさい。