こんにちは、くみです。
自分の容姿にいまいち納得のいっていない私ですが、にゃんと先日ビキニを買ってしまいました。
じゃーん
紐だな!紐!貧ぼっちゃまくん的な。(ちなみにパンガン島の雑貨屋さんで280バーツでした。日本円で約900円)
どちらかというと女性っていうよりビール腹のおっさんに近い体型の私ですので、買うまで自意識との葛藤が相当あったのですが、買ってほんとうに良かったなと思ったのでその気持ちを理由とともにお伝えしようと思います。
Twitterでも思わずこんなふうに叫んでいる。
日本だとビキニって男性の観賞用で、だからデブとか年増とかは着ちゃいけないみたいな雰囲気あるじゃないですか。でもウェスタンはそうじゃないんですよ!ビキニは着やすいし軽いから持ち運びしやすいし乾きやすいし、泳いでいる時も裸に近いから楽なんです!自分のためなんです!
— Kumi(海外ゆるふわノマド) (@kum_i) 2014, 8月 12
ちなみにビキニの語源として、ビキニ (水着) – Wikipediaには
1946年マーシャル諸島のビキニ環礁で米国によって、第二次世界大戦後初の原爆実験(クロスロード作戦)が行われた。その報道の直後の1946年7月5日にレアールがその大胆さが周囲に与える破壊的威力を原爆にたとえ、ビキニと命名してこの水着を発表したといわれる。
ってあるんですが、本当なんでしょうか…なんだかとても物騒ですね…。
ビキニを着た彼女の姿はアトミックボム級だぜという事なのでしょうか、日本人にはちょっと難しい発想です。
ちなみにベトナム語でmacは着る、miniはビキニを指すらしく、Mac miniの話をしたらベトナムの子にぎょっとされたという経験もあります。(どうでもいい雑学)
ビキニを選ぶメリット
ではではビキニを買ってよかったなと思った事を説明しますね。
ビキニのメリット1:軽いし、かさばらない
めっちゃ軽いです。
私は他にもタンキニ(タンクトップ+フリルスカート)の水着を持っているのですが、重量と嵩がぜんぜん違うなと感じます。
ミニマリストなら水着はビキニ一択だなと買って改めて思いました。
ビキニのメリット2:洗いやすく乾きやすい
1とも関係しますが、めっちゃ洗いやすく、そして乾きやすいです。布地が少ないもんね。夜シャワーを浴びる時についでにささっと洗って干しておいたら翌日朝すぐ使えます。生地の厚い水着だとこうはいかない。海パンの男性たちはこんな感覚で水着を扱えていたのかと思うと妬ましいです。
移動する時も生乾きの水着を無理やりしまって変な臭いを発生させたくないじゃないですか。このビキニならそんな心配もない!ワォ!なんて素晴らしいんだ!
すみません、海の近くに暮らしているためか、若干テンションが普段と違う感じになっています。
ビキニのメリット3:泳ぎやすい
より裸に近い感覚になるので、なんというか泳いでいる時に自分の野生を感じます。普通の水着だとどうしても布が自分にまとわりついている感じがするんだよね。
泳ぎがちょっと心地よくなった感があります。
ビキニのメリット4:実は体型をカバーしてくれる(かも)
じつは腹はしまうより出してしまった方が目立たないかも。葉っぱを隠すには森っていうか…ワンピース型でぽっこりお腹よりはぺろっと出してしまっている方が自然な感じというか…
そもそも、体型が良くないとビキニを着てはいけないという概念にとらわれている人は多いと思いますが(私がそうでした)、ここパンガン島では体型がいい人も悪い人も若い人も若くない人も、ビキニを着たりそうじゃないものを着たり、自分の好きなものを着ています。
ていうか他人の体型なんて誰も気にしてません!
胸のでかい人がビキニを着てたら私も「おっ」と思って見てしまうし、体型が既に崩れている人がビキニを着ていたら私も「うわあ」と思いますが、それで終わりです。それだけです。だからなんだというのだ。うわあと思われたからと言って別に誰かが被害を受けるわけでもないし誰の人権を侵害しているわけでもないし争いが起こるわけでもない。
他人がどう思うかを気にするよりも、機能的な装備によって自分が快適な人生を送るほうが大事です。そうです、私は機能性を愛しているのでいいんです。
見たくなければ見なければいいじゃん!私だって別に他人に見せるために腹を出してるわけじゃないもーん。他人の品定め目線には屈しないぜ。
あっ、でも知り合いと泳ぐのはイヤです。
ビキニのメリット5:下着代わりにすればブラジャーもいらないし、いつでも泳げる
はいそこ、ドン引きしないでくださいね〜〜面倒くさいという感情は生活を効率的にするため必要な心の動きなんですよ〜〜〜
毎日暑くて、正直普通のブラジャーを着けるのがとても面倒なんです…。重装備なんですよあれ。泳いだり泳がなかったりするし…。湿ってる時にブラジャーつけたくないんです。傷むし。
かといってノーブラもちょっとさすがに、普通に周りに男性もいますしどうかと自分でも思います。
でも解放されたい。
そんな時にビキニが便利なんです。ビキニをつけていれば胸が目立ちません!
下もショーツではなくビキニをつけていれば、思い立った時にすぐ泳げます。
もう急に思いついて下着(トランクス)で泳ぐ男たちを『ぐぬぬ…男はいいなぁ』とか思わなくていいんです。素晴らしい。
そういえばここ最近日中は下着の代わりにビキニばっかりだなあ…(毎日洗ってますよ!)
結論
軽くてかさばらず洗濯も楽で下着も兼ねられいつでも泳げるようになるビキニは、機能性を重視するミニマリストに最適!
というのが今の私の結論です。
理想のビキニデザイン
とはいえ今のビキニに100%満足しているわけではない。
私は計測上はD〜Eくらいはあるはずなのですが、ビキニを着ると胸がつぶれるんですよね。筋力不足のせいなのか、なんかのっぺりとまな板みたいなメリハリのない感じになります。こんな胸小さかったのか…としみじみしてます。長い間使わないと縮むんだろうか。腕立て伏せすればいいの?
今のデザインだとそれが顕著になるので、下のイラストみたいなビキニがいいなーと思って。シャーリングが入ってて、流れたやつをうまい具合に寄せてくれるみたいな…
そういうのを見かけたら買ってみようかな。 もっと大きな水着屋さんにはあるかなー。
下のタイプのほうが胸の部分の布が動くのでサイズ調節がしやすくて、アジア人や欧米人が混じっている環境では汎用性があって販売に適しているんだろうなとは思うんですけど。