こんにちは、くみです。
今回は花蓮県瑞穂の瑞穂温泉について。日帰りではなく泊まってきました!
ややこしいんですが、『瑞穂温泉』と呼ばれるエリアの中に『瑞穂温泉』という温泉宿がありまして。(英語だとRuei Suei HotspringとかJui Sui Hotspringと表記されるみたい)
少し歴史を感じる建物に、堂々と『百年老店 瑞穂温泉』と書いてありますね〜。(食べ物やさんもそうなんですけど、台湾は人気がないと商売を続けられないので、老店である事が何より品質の証のようです)
最寄り駅は花蓮県瑞穂駅です。花蓮県瑞穂駅については前回の紅葉温泉の記事をご覧ください。
瑞穂駅から瑞穂温泉への行き方は後ほど記載しますね。
※ この記事は2015年12月の時の事についてです
浴場の様子
さて、それではさっそく浴場の様子からご紹介します!
瑞穂温泉の泉質
瑞穂温泉は弱アルカリ性の含鉄性塩化物炭酸泉です。鉄分による土のような色が特徴的で、湯の花が浮いています。泉質は日本の有馬温泉と同じなのだそうです。
建物の外に流れる温泉によって、道路が黄土色に染まっています。
露天風呂エリアは3つの温度が異なる温泉と水風呂!
水着で入る混浴の露天エリアは3つの温度の違う温泉区と水風呂があります。
(露天風呂エリアは裸はNGなので、水着を持っていこう!)
混浴は男女みんなで話ができたりしてこれもいいものですね。香港から来ている西洋人の男女(あくまで友達で、カップルではないらしい)とお話出来たりして楽しかったです。
一番入りやすい温水池。ちょっと温度が読めないですが…温めで最初に入るにはいいお湯でした。
熱水区、43度。
熱すぎるのか他の人は入っていませんでしたが、私は好きでした。ほかほか。
足だけ漬けてスマートフォンをいじっている若者なんかもいました。足湯もいいね。
ぬるい冷水区もあります。クールダウンに。
こちらは真水です。
不透明感があっていい感じです!湯上がり後も結構長いことほこほこしていました。いいお湯。
裸になれる個人風呂・家庭風呂も別料金であります
露天風呂だけではなく、個人風呂もありました。料金を聞いてくるのを忘れたのですが… 他の人の2012年の旅行記には150元と書いてありました。
ずらっと扉が並んでいます。下が露天風呂エリアです。
そっと覗いてみる。歴史を感じる作りです。でもちゃんとボディソープなどはありますね。
瑞穂温泉 宿泊施設内の様子、部屋の中などを紹介
今回泊まったので、宿泊施設内の様子も紹介します。
フロント。昭和な感じです。
この日は団体客が来ていて、まさに昭和な宴会を繰り広げていました。
フロントの前ではオス犬が2頭じゃれあっていました。
目を合わせると、かまって!と駆け寄ってくる人好きな子たちでした。
さらに奥に入ると、宴会場のようなエリアが…ここが客室になっています。
私はドミトリーをとったはずなんですが、個室になっていました。ドミトリーのようなものは見当たらなかったので、多分表記間違いなのでは…
ちょっと時代を感じる部屋です…清潔感とかは、うん、まあ、畳だしね。寝具は問題なかった。
部屋を見て、わ~すごいところ来ちゃったなー…とちょっと後悔しかけましたが…
瑞穂温泉 豪華な朝ごはん!朝早く行くのがおすすめ
朝ごはんが豪華でした!!テンション上がる。
朝ごはんはこんな見晴らしのいいところで食べます。気持ちいい。
朝食は朝6時〜8時半とめちゃ早起き仕様で、老人が多いからなのか…?と思ったのですが、日の出の時間が掲示してあったのできっと日の出仕様なのだ。日の出見たかったな。前日チェックしておけばよかった。
素食(ベジタリアンメニュー)がそろっています。
ご飯にかけると魯肉飯になる肉も置いてあったんだけど、私が行った時はご飯がもうなくなっていて作れなかった;;団体客のせいや;;
飲み物もコーヒー、ミルクティー、豆乳とそろっています。
小分子水…怪しい…
私の朝ごはん。ご飯が売り切れだったので泣く泣く饅頭を食べました。
このお芋が甘くてねっとりしていておいしかった!!レモンのような柑橘類も甘くていくらでも食べられそうでした。
他のおかずも健康に良さそう。写真上に写っている魯肉飯の飯抜きが少し泣けます。
部屋でテンションがちょっと下がったのですが、温泉で回復して朝食ですっかり取り戻し、しばらくここに泊まって湯治してもいいよな〜!!なんて思い始める。温泉入って食っちゃ寝最高です!
日本語が話せる、瑞穂温泉の経営者の親戚のおじさんと
サンタ帽をかぶったおちゃめな温泉のおじさんと。日本語を話せる人でした。(有馬温泉と泉質が同じと教えてくれたのもこの人)
ここはおじさんの親戚が経営しているそうです。
なんか心なしか顔が似ているような…
私、孫っぽい…
瑞穂温泉(JS ホットスプリング)予約方法と宿泊値段
女性ドミトリー(個室だったけど)で680TWD(今のレートで約2,400円)でした。
普段の私の予算からするとちょっと高めだけど、温泉付きで朝食が充実してるからまあそうよね〜。
[aside type=”boader”]
- Agoda:JS ホットスプリング (JS Hotspring)
- Booking.com:JS ホットスプリング (台湾 Ruisui) – Booking.com
[btn class=”rich_pink”]予約サイト縦断検索HotelsCombinedで
Jui Sui Hot Spring Hotelの最安値を調べる[/btn]
[/aside]
JSって何のことなのかと思ったら、瑞穂(Ruisui)はJui Suiとも読むらしく、その略のようです。中文を選ぶと『瑞穂温泉』と出てきました。
瑞穂温泉周辺には他にも色々と宿があり、小綺麗な新しい宿もたくさんあったので、昭和な雰囲気がお好みでない方はそういった宿に泊まることも出来そうです。
瑞穂温泉の場所・アクセス
駅から真っ直ぐな道で車で10分弱。今回はタクシーで行きました、150元だったと思う。
歩いて50分、行けなくはない距離ですが田舎道なので明るい時にどうぞ。
1日4本のバスもあるようですが…、瑞穂駅でお確かめください。
温泉を出たら犬たちが遊んでいた。一頭増えておる。
[aside type=”boader”]
- Agoda:JS ホットスプリング (JS Hotspring)
- Booking.com:JS ホットスプリング (台湾 Ruisui) – Booking.com
[btn class=”rich_pink”]予約サイト縦断検索HotelsCombinedで
Jui Sui Hot Spring Hotelの最安値を調べる[/btn]
[/aside]
次回は瑞穂つながりで瑞穂牧場のことを書きますね。観光牧場なんですけど、ダチョウの求愛が見れたり、新鮮な牛乳を飲めたりして楽しかったです。