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バンコク:シーク教のお寺でフリーミール(インドカレー)を頂いてきました

バンコク・シーク教寺院 バンコク
この記事を書いた人
Kumi

2014年1月よりデジタルノマド的に海外放浪生活を送っています。現在10年め。COVID-19の間はタイに留まっていました。その間に最愛の猫夫に出会ってしまう。
色んなところにちょっとずつ住んでみる、短期旅行でも長期滞在でもない感じが好き。現地SIM好き。

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こんにちは、くみです。

バンコクにあるシーク教のお寺で、フリーミールを頂いてきました。
ベジタリアンの美味しいインドカレーでした。

シーク教とは、異教徒にも喜んで無料でご飯を振る舞ってくれる、寛容な教義が特徴的なインドの宗教です。
インドでは1.7%しかいませんが(2011年国税調査)、世界で5番めに信者の多い宗教です。(教育水準の高い層が多くて海外で活躍しがちなのだそうです)

シーク教についてはこちらの記事をどうぞ:
シーク教:異教徒にも無料でご飯を振る舞うインドの宗教について – Kumi-Log

マラッカのシーク教寺院に行ったときの記事はこちら。
マラッカのシーク教寺院で、ご飯をご馳走になってきました – Kumi-Log

バンコク・シーク教寺院への行き方

中華街を抜け、バスで向かう

宿泊しているシーロムからバスでお寺まで。4番のバス一本(6.5バーツ)で行けました。
バンコクはバスが便利だなあ、安いし。

中華街のヤワラート通りあたりから一方通行が多くなるので、近くなったら降りちゃって歩いたほうがいいかも。こういう時GoogleMapが便利ですね。

▼この辺り。

ご飯を頂けるのは 8:00 – 10:30の間(日曜は8:30-10:30)のようなので、時間にはご注意ください。

市場あたりにお寺を発見

パフラット市場のあたりを南下して行ったらありました。

バンコク・シーク教寺院の様子

▼突如現れる白と金の立派な門

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▼中も白と金。明るいです。
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▼ここを抜けると靴預かり場があり、札と引き換えに預かってもらいます。
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▼髪の毛を隠すため、三角巾のような布を貸してもらえます。
しかし、なんでしょうこの湧き上がる農民感…。新潟出身だからでしょうか…。
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フリーミールの様子

▼二階に上がったところ。
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▼この日はチャパティ、ご飯、ベジタブルカレーが2種(豆とジャガイモ)、大根のピクルス、何か甘いババロアのようなデザートでした。あとから揚げたサモサの皮だけのようなものを食べている人もいました。
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▼チャイも頂きました。美味しかった。
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昔遠いところで誰かが始めた宗教が、他宗教の人にも施す寛大な精神を残してくれて、その結果として私が今日食べ物をご馳走になれた、というのは、何だか厳かな気持ちがしますね。今日食べられた事に感謝です。

食事前、手を合わせながら『頂きます』と共に、シーク教を始めた人に心の中で感謝の言葉をつぶやきました。  

フィリピンに行けば教会で祈るし、タイに行けば仏教のお寺で手を合わせるし、マレーシアに行けばイスラムのお寺で祈る…こういう行為が取れるのも日本人の宗教観の良いところ…なのだろうか?  

▼シーク教の歴史…?英語で書いてあるので後で見てみます。
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▼帰り道、バス停に向かう途中で売られていたお芋たち。ヤワラートの近くは食べ物が美味しそうです。お昼ご飯用に買いました。20バーツ。
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▼帰り道、40番のバスに乗ったらファラムポーン駅前で降ろされてしまったので、ついでに駅を見てきました。

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シーク教についてはこちらの記事をどうぞ:
シーク教:異教徒にも無料でご飯を振る舞うインドの宗教について – Kumi-Log

マラッカのシーク教寺院に行ったときの記事はこちら。
マラッカのシーク教寺院で、ご飯をご馳走になってきました – Kumi-Log

 

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