ビサヤ地方

[フィリピン・島]島がまるごとリゾートのスミロン島を楽しみ、オスロブ宿泊で貞操の危機|2014年1月ビサヤ地方めぐり(2)

ビサヤ地方
この記事を書いた人
Kumi

2014年1月よりデジタルノマド的に海外放浪生活を送っています。現在10年め。COVID-19の間はタイに留まっていました。その間に最愛の猫夫に出会ってしまう。
色んなところにちょっとずつ住んでみる、短期旅行でも長期滞在でもない感じが好き。現地SIM好き。

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こんにちは、くみです。 2014年のビサヤ地方めぐりの続きです。 セブの南バスターミナルからオスロブ方面にバスで移動しました。 スミロン島に行きたくて。オスロブにスミロン島へのツアーが申し込める場所があるんです。

1. オスロブ・スミロン島への行き方

セブからはバスで向かいます。 セブの南バスターミナルからオスロブ方面へのバスが出ています。 料金はP120。 大体3時間くらいでオスロブに着きました。 南ターミナルはこのへん↓

バスターミナルで「オスロブ」か「スミロン島」と言うと、係の人がものすごい勢いで親切に案内してくれます。

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エアコンの付いていないバスですが、私はエアコンついてない方が好きなので3時間快適でした。 元々大学時代の小樽〜新潟フェリー18時間移動とかで長時間移動は慣れているし、ホーチミンからハノイまでスリーピングバス途中下車の旅もしてるので、3時間くらいだと短く感じます。 たくましくなりすぎている…。

島まるごとリゾート!スミロン島日帰りツアーに申し込む

オスロブへのバスを途中で降りてスミロン島へ

この日のメインはスミロン島日帰りツアーです!

スミロン島に向かうにはバスを途中で降りる必要があるんですが、乗る時にスミロン島に行きたいと言っておけば近くでおろしてくれます。
不安な人はバスの中の係の人にアピールしておきましょう。

万が一乗り過ごしちゃったとしても、まあオスロブにトゥクトゥクとかいるとは思うけど…
坂を下って行くとリゾートのレセプションがあります。

午前中は7時、9時半、11時に船が出るそうです。
私は8時頃着いたので、かなり待って9時半の便に乗りました。
7時の朝一の便に乗りたかったら、セブを4時前には出発しないといけないのかな。

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スミロン島日帰りツアーの料金

  • 平日:PHP1500
  • 土日:PHP2000

だそうです。旅行者は平日に行ったほうがお得。 料金に含まれているものは以下のとおりです。

  • スミロン島への往復の船
  • ランチ
  • シュノーケルレンタル
  • ライフジャケットレンタル
  • タオルレンタル

無料のシャワーも島にあります。 貴重品を保管する鍵付きロッカーは別途PHP100でした。

スミロン島日帰りツアーの様子

出航する前にリゾートの人が島の施設についての説明を英語でしてくれます。 帰りの船も何便かあるみたい。私は最終便で帰ってきました。 最終便は確か5時半くらいだったはず…。着いてからすぐ確認しておくと安心です。

▼リゾート感な。盛り上がる。

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▼ウェルカムドリンクも出ます。ここでWi-Fiも使えたり使えなかったり。

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▼出航の時はいつもドキドキ。

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▼海岸には使える施設が散在、基本的にほったらかされて自分で楽しむ形です。

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▼真水のプールもあります。私は使わなかったけど…

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▼ランチ。何故かここに来て味噌汁。せっかくなのでフィリピン料理にしてほしい…。

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▼メインディッシュの魚のフライ。(メインは二種類から選べる)ヘルシーではなかった。だからせめてフィリピン料理に…

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▼フィリピンの友達にもらったけど使うシチュエーションを見つけられなかったハンモック。スミロン島でようやく初デビュー(しかしこの後も使う機会がなかった…)

スミロン島でハンモック

▼波の音を聞きながらKindleで読書。最高です。わたし将来波の音が聞こえる場所に住みたいです。建物や肌の劣化ひどそうだし津波が来たら危ないけど…。

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▼ツアーで一緒になったフランス人が持っていた水中カメラ!GoProをここで初めて知りました。ガジェットラバーとしては是非欲しい…!!!

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私は水中カメラを持っておらず今回の旅では水中写真は一切撮れなくって、以下の写真は一緒になったフランス人から後日頂いたものです。
透明度と生物の種類ではアポ島のほうがすごかったんだけど(海亀いっぱいいたし!)、スミロン島は浜から自力でちょっと泳げば魚がすぐ見れるのがよかった。アポ島は船でスポットまで移動するからね。

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オスロブに宿泊するが…

路頭に迷うフランス人

この日の宿は、私は翌日のジンベイザメツアーを主催している『Aaron Beach Resort』に予約していました。
(ここは1,200ペソと高額なのに水シャワーで部屋がイマイチで、今回の旅の中で一番コストパフォーマンスが悪いと感じた宿でした)

スミロン島でフランス人の男性と知り合ったんですけど(レセプションから一緒だった)、そのフランス人は宿を取っていなかったらしくて。
できれば部屋をシェアさせてもらえないか?』との申し出。

フランス人から『部屋をシェアしたい』という申し出

えー。
うーん。
どうしよう。

確かにP1200って安くないから、折半できたら嬉しいけど…
相手が女の子なら迷うことないんだけど…
でも断ったら疑ってるみたいで悪いし、かわいそうかな…
これから宿探すのか…それはしんどいよね…

と逡巡したんですけど、もしその気がなかったとしても魔が差すという事もあるかもしれないし、
せっかく知り合いになったのに変なふうになりたくないな。と思い、申し訳ないけどと断ることに。

とりあえず2人で『Aaron Beach Resort』に向かい、フランス人は他に空いている部屋がないか聞く。
私は自分の部屋を見て、断ってよかったとホッとしました。
2人部屋というだけで部屋の詳細がわからなかったんだけど、ダブルベッドだったので、さすがに会ったばかりの男性とひとつのベッドというのは無理なので…

別の宿に向かうフランス人

『Aaron Beach Resort』には高い部屋しかなく、フランス人はトライシクルのおっちゃんに宿の紹介を頼んでP400の宿を見つけ、そこに泊まる事になりました。
あー、路頭に迷わなくてよかったなあ。
断って罪悪感があったので、無事に部屋を見つけたという事で安心したのでした。

驚きのSMS

しかしその次のSMSに度肝を抜かれる。

One night standを申し込んだりして怒ってる?

…?

……?

正直に言うと、私それまで『one night stand』の意味を知りませんでした(調べて分かった。一夜だけの情事って意味です)
…あれってそういう意味だったのか!
ごめんなさい大人の機微が全然分からなくて!!

だって私が異性として見られてるなんて全然思ってなかったし…!
穴が開いてれば君は何でもいいのかね!
ルームシェア断ってよかった!!ウォォー

とりあえず『怒ってないけど私そういうタイプの人間じゃないから』とさらっと大人っぽい返事を返しておきました。
内心は驚愕したままだけどね!
何に驚愕って私の精神年齢だよね!多分中二くらいだと思うの!

その後

翌日もフランス人と会って2人でジンベイザメツアーに行ったのですが、なんかすごい普通でした。

私日本にいた時は結構性的に嫌な目に遭ってきてて、断るとわりと逆ギレするタイプが多かったので、別に無理矢理でもなく(私が分かるようにもうちょっと明確に表現して欲しかったけど)断ったら普通に接してくれるって女としては助かるなあと思いました。

しかし会ったばかりなのに性的対象として見れるものなんだな。
ほんとに穴が開いてたら何でも良かったりするのかな。男の人の生理分かんない。

オスロブでの宿泊について

『Aaron Beach Resort』は正直全然おすすめできないのですが、他の宿もどこにあるのかよくわからなかったので、フランス人のように当日見つけるのが普通なのか、それとも彼が運が良かったのかはちょっと分かりません。

オスロブに泊まらずに、着いた当日の朝にジンベイザメとたわむれ、それから11時の便とかでスミロン島に行って(ジンベイザメの時間によっては9時半に間に合うかも?)夕方帰ってきてからその足でドゥマゲッティに向かったほうがよいのかもしれません。 船の時間がちょっと心配だけど。

次の記事

オスロブに泊まってから次の日はジンベイザメツアーです。

1月15日 オスロブ・ジンベイザメ〜滝〜ドゥマゲッティ宿泊

2014年1月ビサヤ地方めぐり

  1. ルートとスケジュール、コスト
  2. 1月14日 スミロン島〜オスロブ宿泊(このページ)
  3. 1月15日 オスロブ・ジンベイザメ〜滝〜ドゥマゲッティ宿泊
  4. 1月15-16日 ドゥマゲッティ・アポ島
  5. 1月17日 シキホール島
  6. 1月18日 シキホール〜ドゥマゲッティ〜モアルボアル
  7. 1月18〜20日 モアルボアル〜セブ
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