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[英語] Skype英会話で『聞き返すことをひたすら訓練するレッスン』をしたい

分からなかったら聞き返そう 英語
この記事を書いた人
Kumi

2014年1月よりデジタルノマド的に海外放浪生活を送っています。現在10年め。COVID-19の間はタイに留まっていました。その間に最愛の猫夫に出会ってしまう。
色んなところにちょっとずつ住んでみる、短期旅行でも長期滞在でもない感じが好き。現地SIM好き。

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こんにちは、くみです。
今日はいつもの記事とちょっと趣向が違うんですけど、
『こういう英語のレッスンがあったらいいのになー』と常々思っていることを文章にして残しておこうと思います。

英語が初級〜中級の皆さん、
英語で会話をしている時に、全部分からないわけじゃないんだけど、一瞬聞き取れなかった!今のもう一度言って!
と思う時、ありません?ありますよね。

聞き直しても、相手が気を使って表現を変えたりすると、
違うんだよ!もう一度言ってくれたら今度は聞き取れるかもしれないから、さっきのそのまま言ってよ!
と思ったり。

日本人の文化だと、英語に慣れてないほどこういう状況を愛想笑いで流してしまうんですけど(グループ会話なら特に)、
流してしまえばしまうほど、ますます英語に慣れるのが遅くなるという悪循環…

この、普通の英語の会話では相手に気を使ってなかなか出来ない『聞き取れなかった箇所を聞き返す』という訓練を、Skype英会話でやりたいな、これに特化したレッスンを受けたいな、と、ことある度に思うのです。
こんなレッスンになってて、相手の講師がこういうこと分かってくれてたらいいな〜というのを書いていきます!

※ サムネイル画像はめずらしく、ぱくたそさんからお借りしてます。(https://www.pakutaso.com/20141007304post-4786.html
自分では作れなかった(笑)

英語の会話で『聞き取れない』のにも、理由の違いがある

同じ『聞き取れない』という事象でも、聞き取れない理由っていくつかあると思うんですよね。
そしてそれぞれ、相手にしてほしいことが違う。

  1. 単に聴き逃しただけ、同じスピードでもう一度言ってもらったら聞き取れる(相手の声が小さくて聞き取れなかったというケースもある)
  2. スピードが早かった、もう一度同じ文を少しゆっくり言ってもらったら聞き取れる
  3. 耳が慣れてないだけで単語や表現自体は『知って』いる、ゆっくり言ってもらっても聞き取れないけど書いてもらったら分かる
  4. 文の中に知らない単語/表現がある、ゆっくり言ってもらっても書いてもらっても分からない/知らない

1はもう反射神経の練習だと思うんです。本で言えば『瞬間英作文トレーニング』の領域みたいな。同じスピードや早いスピードで何度も聞くことで脳の回路を補強して、瞬間の反応力を上げていく。2もかぶるところがある。
2はスピードについていけてない、もしくはリンキング(単語と単語がつながって発音されること)に慣れてないのかもしれない。3もそうだけど。
3は何度音で聞いて分からなくても、一度目で見て文章を理解すれば、そのあと知識と音が結びついて脳の中に回路が出来そう。
4は単語力やイディオム力の問題だから、純粋なリスニングや会話よりもまず知識を増やしたほうがいいかもしれない。

それぞれに応じた聞き返し方と、それへの答え

なので、講師があるセンテンスを会話的に話して、生徒が聞き取れなかったら、

  • 講師には、『聞き取れないという状況には1〜4のパターンがある』と理解してもらった上で、今生徒がどのパターンで聞き返しているのかを判断してほしいし、
  • 生徒側はそれが講師に適切に伝わるように、聞き方を工夫しないといけない。

例えば、

1ならば「Say it again?」とか「Pardon?」とか聞き直して、
2ならば「Please say it again more slowly?」とか「More slowly please?」で、スピードを落としてゆっくり言ってもらい、
3ならば「Please write it down?」とか「Could you type it on the chat box?」とかでチャットボックスに打ってもらって、
4ならば「Could you say it in a different way?」とか「What does it mean?」とか。で、違う言い方で説明してもらう。

どの理由で自分が聞き取れなかったのかを判別すること自体にもスキルが要るので、
1から4まで順番に、分かるまで同じ対応を何度か繰り返してもらうのがよいと思います。
英語のスキルにもよるけど、文章にもよるし、原因も毎回変わると思うので。

ポイントとしては、生徒側の納得感に合わせて根気よく求められた返答をしていく、というのを講師側にお願いしたいです。

特にフィリピン人やヨーロッパ人のように『勉強するより先に、会話やTVなどで耳から英語に慣れていく』という環境で育った人達は、日本人のような『書いてもらったら分かるのに、聞いても聞き取れない』というケースを想像しづらいらしく
『言っても分からないなら、知識として知らないんだな』という判断をされがちな気がします。なので4番にすぐショートカットしたりするのかも。

『日本人の英語学習は目から入ることが多い』という特性を理解してもらった上で、耳から脳にかけての英語回路を作るために根気よく付き合ってほしい。

友達だったら相手に悪くて頼めないけど、スカイプ英会話ならお願いできる

この『1から4まで順番に対応してもらう』というのが相手側にわりあい根気のいることで、
自然会話の相手だと、面倒なのでいきなり4から始まったりします。

これが1、つまり単にもう一度言ってもらえれば分かる事だったりすると、聞き手側も英語力を低く見積もられた印象を受けて、ちょっとギクシャクしてしまったり。

私は相手の会話の一部分が聞き取れなかった時に、聞き返したら「Look up it in a dictionary!/(分からないなら)辞書を引け!」と言われ、そのあと「G-O-A-L」と言われた事があって。
Goalを知らない英語力じゃないのに(いくら日本人でもGoalくらいは知ってるよ!)一度聞き取れなかっただけでそういう扱いをされて、侮辱されたような気持ちに少しなりました。(アジア人に対してちょっと態度の悪いネイティブスピーカーだったので、まあ仕方ない…)

これを英語話者の友達に求めるのは悪いかなと思うところもあるけど、
お金を払って教えてもらっているスカイプ英会話講師なら、気兼ねなく頼めると思う。

これを繰り返していけば、聞き取れなかった時適切に聞き返す力が身についてくると思うんです。
少なくとも、聞き返せないまま流してしまった、分からないのに分かったふりをついしてしまう、という事は少なくなっていくはず。

頼み方のバリエーションを身につける

このレッスン、もう一つ期待している効果があって、
それは『頼み方のバリエーションを身につける』ということ。

私はついつい「Sorry?」と聞くクセがあって、「あなたは英語が母国語じゃないんだから理解できなかったのはあなたのせいじゃない、だからSorryとは言わなくていい」って言われたりしたんですけど、Pardon?とかがすぐ出てこないんですよね。

x.com

多分、Sorry?とPardon?とExcuse me?とSay it again?で英語のニュアンスも違うんでしょうね。
どう違うかまでは、ネイティブスピーカーじゃないのではっきりと分かってはいないんですけど。

なので、聞き返す時に使う言葉の表があって、「今日はまずPardon?で聞き返してみましょう!」というかたちでひとつひとつ慣れていけば、聞き返す時のバリエーションが増えるかなって。

それぞれの聞き返し言葉のニュアンスの違いを講師が説明してくれて、そのニュアンスにふさわしいシチュエーションを作ってくれれば完璧だなと思うけど、自分ができないことなので果たして実現可能なことなのかどうかは分からないです😅

『英語でコミュニケーションを取る場数』を増やしていきたい!

日本人は英語の『勉強』はよくしているし、高校までの英語の授業に真剣に取り組んでいれば会話に必要な文法は充分身につけていると思うんですけど、この『コミュニケーションを取る場数を踏む』のが、日本国内で普通に暮らしていると不足しがちだと思うんですよね、仕事などで英語が必要ならともかく。
私も日本では仕事でもウェブサイトのメニュー画像に英訳を併記したり(笑)とか技術関係の英文のドキュメントを読むくらいしか使わなかったし、私生活でも32まで英語話者の友達一人もいませんでしたし。

海外に出て英語話者の友達ができたりゲストハウスで英語で歓談したりするようになったらイヤでも場数を踏むことになるんですけど、それをするのにも下地がいるので、スカイプ英会話でうまく下地作りが出来たらいいんじゃないかなーと思っています。

そして、この『聞き返すスキル』を作り上げるのは、英語の会話の機会が少なくて、かつ分からなくても作り笑顔で場に合わせて流してしまいがちな文化の下にいる日本人には、本当に必要なことだと思う。
私もこのレッスンがあったらほんと練習したいです。今日もSorry?って連発してしまったんで!😫

Kumi
普通の会話と違って『分からなかった部分を聞き返す』のをEncourageされるだけでも、だいぶ違うと思うんですよね〜!😃

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