こんにちは、くみです。
2015年7月下旬にパンガン島からフェリーに乗ってスラタニー駅に移動し、スラタニー駅からバンコク行きの3等列車に乗った時の記録です。
調べてもドンサック港からスラタニー駅の行程情報ってなかなか出てこないんですよね。みんなバンコクまでのバスジョイントチケット（大体700バーツ）を買っているのかしら。
※ この記事中では2015年7月現在、1バーツ≒3.54円で計算しています
私は今回鉄道に乗って帰りたかったのと、もしかしたら後日パンガン島からチャイヤ（スラタニー駅の隣の駅）に行くかもしれないので、バンコク行きジョイントチケット以外の手段を経験しておきたかったのでした。
（※ チャイヤには温泉付きの瞑想修行ができるお寺があるのです。
参考：人生を変える？瞑想の効果と世界各地の瞑想（メディテーション）修行 – NAVER まとめ ）
パンガン島〜スラタニー〜バンコクの各チケット値段
コスト合計
今回の行程の運賃はこんな感じでした。
- トンサラ港〜ドンサック港：Raja Ferry 210バーツ（約745円）
- ドンサック港〜スラタニー市街地：Raja Ferry バス 100バーツ（約354円）
- スラタニー市街地〜スラタニー駅：ローカルバス 15バーツ（約53円）
- スラタニー駅〜バンコク・ファランポーン駅：Expressの3等257バーツ（約910円）
合計：582バーツ（約2,060円）
ジョイントチケットと120バーツくらいしか変わらないな…(´･ω･`;
スラタニーに寄りたいとか鉄道が好きとかそういう意向がない限りは、ジョイントチケットにしておいたほうが楽そうです。
本当はスラタニー〜バンコク間はもっと安いRapidに乗る予定だったのですが、運行が遅れているとかでそれより高いExpressに乗りました。Rapidだと217バーツ。…40バーツしか違わないな(´･ω･`;
ドンサック港〜スラタニー駅間（2〜3）はRaja Ferryの通しのチケット（フェリー＋バス、170バーツ）もありました。
私は市街地から駅までは市民が使う15バーツのバスがある事を知っていたので市街地までを選択…、とは言え差額はたった55バーツだし、そのまま大型バスに乗っていたほうが楽なんですけど。まあバジェットトラベラーなので。
インターネット上で、日本語の情報ではフェリー料金もっと高いのばっかり見るんですけど、ラジャフェリー（Raja Ferry）はパンガン島まで210バーツです。
パンガン島〜スラタニー駅
フェリー・バスのチケット購入場所
旅行代理店とかにも聞いてみたんですけど、結局フェリー乗り場でフェリーチケットとバスのチケットを買いました。
このあたり。Thong Sala（トンサラ）港のすぐ近くです。
▼フェリー会社の人がチケットを売ってくれました。
スラタニー市街地から駅へ移動
市街地ではこの辺りで降りました。スラタニー市街の中心地。
ここには旅行代理店があって、パンガン島やサムイ島に行く時にドンサック港までのバス＋フェリーのジョイントチケットを買うことができます。
大きな道路（Talad Mai Road）を降りたところから北東側に向かって歩くと、北側に駅行のバスがいるのをすぐに見つけることができました。
オレンジ色のバス、15バーツ（約53円）。
市街地から駅までは意外と遠くて、1時間以上かかりました…
意外と広いスラタニー、市街地と駅と空港と港が全部離れている
スラタニーは土地が広くて、市街地と駅と空港と港と全て結構な距離があるのが旅行者には落とし穴です。
※ GoogleMapの通りの移動ではありません。GoogleMapでは32分ってなっているけど、明らかにもっとかかりました。
スラタニーは土地が余っているのか、空港・市街地・港・駅など各ポイントかなり距離が空いているので、時間に余裕を持って移動したほうが良いです！
無事にスラタニー駅に到着〜
▼スラタニー駅。地方駅なので小さめだけど、カフェがありました。Wi-Fiもあり。
スラタニー駅〜バンコク
バンコク行き3等座席（Third Class）のチケットを買う
スラタニーに着いたのは確か18時頃だったんですが、その時間で普通に3等のチケットを買えました。
本当は一番安いRapidに乗りたかったんだけど、それは遅れていて列車がスラタニー駅に来るのが真夜中になるからこの18：37のに乗りなさいって言われた。真偽は不明。まあRapidとExpressで40バーツしか違わないんですけど…
▼チケット、Expressの3等で257バーツ（約910円）。
乗車時間は18:37から翌朝06:30までの約12時間。
新日本海フェリー雑魚寝席で鍛えた私には余裕です( ･`ω･´)
タイ国鉄の時刻表や料金はこのサイトでチェックできます。昔はオンライン予約もできたらしいけど今はできなくなっている。
タイ国鉄・車内
妙に空いていて、私のボックスは横も前もバンコクまで誰もいなくてラッキーでした。ペナンやハジャイを通らない路線だからかな。
前は南の路線は３等座席は木の椅子だったらしいんですけど…（なのでみんなハードだからやめておけっていうんだな）、今はちょっとふかっとした座席に変わっているようです。列車にもよるのかな？
ちなみにバンコクからハジャイに行った時もこういう座席でした。
タイ国鉄の車内販売を満喫
列車の旅は車内販売が楽しみです！
バスだと、確かに途中停車してご飯食べたりできるんだけど、停車時間が限られているので急いで食べなきゃいけなかったり、時間が決まっているのでその時はそういう気分でなかったりして、列車ほど満喫はできないんですよね〜
前回バンコクからハジャイに向かった時は満腹で特に車内販売に手を出さなかったので、今回は積極的に出してみました。長距離移動であまり食べるとトイレの危機があるのでリスク高いんですけど…！
▼肉まん。10バーツ（35.4円）！おいしかった！ また通りかかったら買おうと思っていたけどこの後は見ず…
車内販売はガパオ売りの人が多かった。動きが早すぎて撮れず… 飲み物売りの人もよく来てました。
ガパオを買いました。50バーツとちょっと高めの車内価格。
早朝にバンコクに到着・ファランポーン駅で身支度
何時か忘れたけど…そんなに遅れることもなく、ファランポーン駅に着きました。7時か7時半くらいかな？
バンコクはもう『帰って来たー』って感じで異国感があまりない… しかしタイらしくて良いです。
車内で寝る時に、ちょうど取り替え時期のきていたコンタクトレンズを外してそのまま捨てたので、ファランポーン駅のトイレで新しいものを出して装着。
ファランポーン駅のトイレは有料（3バーツ）ですが、公共施設の割に意外ときれいだし、料金を徴収している人に大きい荷物を預かってもらえて便利でした 🙂
顔を洗って、歯を磨いて、コンタクトレンズを付けて、万全の状態でバンコクの街に出られたのが長期移動後の身には嬉しいです。
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こちらはバンコクからハジャイまで国鉄3等で行った時の記事です。
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