こんにちは、くみです。
今回はデジタルノマド向け都市の一つとして、私の好きなカンボジアの地方都市・カンポットを紹介します。
カンボジア、大体の日本人が『アンコールワット』か『治安が不安』か『学校づくり等のボランティア』というイメージじゃないのかな。海外に出ている人だと、最近シアヌークビルがビーチとして人気ということを知っていたり。
カンポットはそのどれとも違う、穏やかなな雰囲気で外国人も住みやすく、クメール人の生活もより彼ら主体で感じることができる、長めの滞在に魅力的な街でした。
自分がカンポットについて知っている事をほぼ書き出したので、愛が強すぎてちょっと長くなっちゃいました…!目次を活用して頂ければ!
カンポットの魅力!
穏やかな街なかの雰囲気
見てみてください!これ!
雰囲気いいでしょう〜!!
避暑地で自然派ツアー・ツーリングなどで欧米人に人気のため、外国人向けのお店が集まったエリアも結構あるのですが、ローカルの人たちのための遊園地などもちゃんとあって。
観光地感とローカル感どちらも楽しめる、こじんまりとした街です。
治安も良くて(結構夜遅くまで西洋人がしっとりと飲んでいたりします)、
ゲストハウスのオーナー曰く、中心部であれば夜に女性が一人で出歩いても危険はないそう。
体感的にもそんな感じです。
これはローカルの市場。活気があって、モノがたくさんありました!豊か〜
ローカルの遊園地!子どもたちが遊んでいました。
街中についてはこちらの記事で地図付きで説明しています!
ドリアン好きにもおすすめ
さっきの市場の写真にちらっと映っていましたが、カンポットはカンボジアの中で美味しいドリアンの産地として有名です。なのでドリアン好きにもおすすめできる。
これは街中のラウンドアバウトにあるドリアン像です。街の象徴なのだ。(カンボジアってラウンドアバウトの中心に何か像を置くの好きですよね)
自然派の人にもおすすめ
自然豊かで、そういう場所を楽しむツアーが人気です。詳しくは次のツアーの項目で紹介しますね。
またレンタルバイクが安いので、借りて近隣の自然を楽しむのも良いみたいです!
カンポットの観光やツアー
カンポットには、旅行者としても楽しめる色々な観光ツアーがあります。
塩田や胡椒畑・鍾乳洞や滝など、自然を活かしたものが多いので、自然派におすすめ。フランス統治時代の別荘などを回るツアーもあるので、廃墟が好きな人にも良さそうです。
こんな観光ツアーがあります。
- Countryside Tour(カントリーサイドを廻るツアー)
- Bokor National Park Tour(ボコール国立公園ツアー)
- Sunset & Firefly River Cruise(夕日・ホタル見物クルーズ)
- Fishing Tour(魚釣りツアー)
- Rabbit Islands(ラビットアイランド)
▼詳しくはこちらの記事で!
カンポットに来たら絶対試して欲しい名物!
カンポットの名物1.生胡椒炒め
カンポットといえばカンポットペッパー(胡椒)が名産!
シーフードの生胡椒炒めはぜひ食べていって欲しいところです!
ケップでも食べられますけど…
生胡椒がイカやエビに合うんですよね〜〜〜
▼生胡椒炒めが食べられるカンポットのレストランの具体的な紹介はこちら。
もちろん、お土産に乾燥胡椒を買ってもいいと思います!
ただ生胡椒料理はプノンペンやシェムリアップなど他の都市ではなかなか食べられないから、試してほしいな〜。
カンポットの名物2.ドリアン
前述の通りドリアンも名物なので、お好きな人は旬の時期に市場で是非どうぞ!
カンボジアのドリアンは小ぶりな印象を受けました。(旬じゃないからかもしれないけど)
市場で殻ごと量って1kgいくらで買います。旬じゃない時期で、市場で1kg5ドルで買いました。旬になると2〜3ドルまで安くなるという話なんだけど。
カンポットのネット状況
カンポットでは、他の東南アジアの都市と同じく、ゲストハウス・レストラン・カフェ・バーにおいて大体Wi-Fiがあります。(地元向けの屋台などにはなさそう)
こちらは私が今いるゲストハウス・The Magic SpongeのSpeed Testです。(サーバはTokyo間)
カフェで測ったら追記しますね。
カンポットではSmartの4Gもつながります。(他のキャリアは確認してなくてごめんなさい)
カンボジアのSIMとモバイルデータの値段についてはこちらの記事をどうぞ。
カンポット内の交通事情
カンポットには公共交通機関はありません。
移動は歩くか、声をかけてくるトゥクトゥクやバイクに乗るか、バイクか自転車をレンタルするかになります。
バイクのレンタルの相場は1日4ドル、どこも同じ値段みたいです。長期だとディスカウント交渉できるのかな?
ケップにツーリングとか楽しそうですよね〜。はああ、私も乗れるようになりたい。
自転車のレンタルはオールドマーケットの旅行代理店で見かけました。1日1ドルだそうです。
流しの乗り物に乗るとしたら、トゥクトゥクは2ドル〜、バイクは1ドル〜で交渉という感じですね。
もしかしたらリエル単位で値切ったらもっと安いのかもしれないけど、まあ外国人観光客としては、これくらいで。
上の地図内くらいだったら最低料金で行けそうだけどどうかなあ。
西側の、川の上流のリゾートエリアに行くのはもうちょっと高そう。
カンポットの生活予算
生活予算記事は実績から改めて書こうと思っているんですが、ここでは概算を。
生活予算記事を書いたら、ここからリンクします。
私の生活スタイルだとこんな感じ。
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- 宿:ドミトリー1日6ドル
- 食事:1日平均6ドル(結構贅沢している…)
- ビール:1日1ドル(0.5×2杯)
- カフェ代:1.5ドル
1日の予算:計14.5ドル
14.5×30=435ドル、これにマッサージ4回(5ドル×4回=20ドル)行くとすると、
1ヶ月:455ドル
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バイクを借りる人は1日4ドル、宿をグレードアップする人は適宜足してみてください。
もうちょっと贅沢するとこんな感じかな。
[aside type=”boader”]
- 宿:ダブルの個室1日10ドル
- 食事:1日10ドル(全部外国人向けのレストランで)
- ビール:1日1.5ドル
- カフェ代:1日1.5ドル
1日の予算:23ドル
- マッサージ:1ヶ月20ドル
- バイク:1ヶ月に4日乗って16ドル
1ヶ月合計:23×30+20+16=726ドル
[/aside]
ドミ3ドルのとことか、食事オールローカルで朝ごはん食べないとか、ビール飲まないとかだったら、(ドミ3+食事2)×30で150ドルとかまで圧縮できるのかな…私はコスパ重視のQOL追求派なので、そこまではやりませんけど!
カンポットへの行き方
別記事に書きました!
カンポットを訪れるのに良いシーズン
気候的には、雨が多くなるのは4月〜11月。
最高気温は1年を通して32〜35度、最低気温は12〜2月がやや低く18〜19度ですが、年間を通してそんなに差もなく過ごしやすい温度です。
さすがフランス統治時代に避暑地として選ばれた土地だけの事はあります。
私は今回を含めて、4月と2月に訪れています。(4月のクメール正月にはぎりぎりかからない時期でした)
一般的には、4月のクメール正月と10月のクメールお盆の前は犯罪が増えるそうなので(お正月やお盆に備えて稼ごうとする犯罪者が増える。フィリピンでもクリスマスの前に犯罪が増えるそうです)、カンボジアを訪れるのにおすすめはできないようなのですが、カンポットはどうかなあ。犯罪が増える姿をちょっと想像できないけど。
プノンペン等からの帰省者が増えて交通が混む、という事はあるかもしれないですね。
街の中にドリアン像があるほど、カンボジアの中では有名なカンポットのドリアンですが、旬が5月から始まるそうなので、ドリアン好きの人には5月は良さそうです。
カンポットの穏やかな感じがほんとに好きです〜😃
日本で企業に勤めているとお休み的になかなか来る機会がないかもしれないですけど、長期で東南アジアにいる機会があったら、是非訪れてみてください!
カンポットについてもっと詳しくはこちら!
いくつか詳細に書き出したので、ぜひ見てみてください〜😃
[box class=”gray_box” title=”カンポットについての記事”]
- [カンボジア]地方都市カンポットの街なかを地図で紹介
- [カンボジア]カンポットの場所と行き方・周辺の都市紹介
- カンポットの観光ツアーを紹介します!実際にSunset & Fireflyに参加してきました
- [カンポット・宿]今のおすすめ、The Magic Sponge
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