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国際社会で活躍する人間になるために!留学支援・海外情報アドバイザーの荒木さんにお話を伺ってきました(後編)

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この記事を書いた人
Kumi

2014年1月よりデジタルノマド的に海外放浪生活を送っています。現在10年め。COVID-19の間はタイに留まっていました。その間に最愛の猫夫に出会ってしまう。
色んなところにちょっとずつ住んでみる、短期旅行でも長期滞在でもない感じが好き。現地SIM好き。

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こんにちは、くみです。
留学支援・海外情報アドバイザーの荒木さんのお話の続きです。

今回は海外留学にあたり、役に立つ資格や注意するべき事など、留学にあたって教えてもらったポイントについて。

▼前回は、お子さんに英語という武器を授けようとマレーシアへの親子留学に踏み切った荒木さんの体験、また挫折感を味わっている若者にこそ海外に出て欲しい、そのための手助けをしたい、という荒木さんの考えについて。

場所を選ばず、海外で生きていける人間になるために

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荒木さん:留学しても、ただ英語力がつくだけではなくて、やはり海外で生きていく武器になるものがあるといいと思うんですよ。TESOLと国際バカロレアってご存じですか?

:以前英語学習系ビジネスに従事していた事があるので、TESOLは知っていますけど、国際バカロレアは…聞いたことはある気がするんですけど、あまりよく知らないです。

海外で生きていける確率が上がる資格?TESOLとは

:TESOLはグローバルに通じる英語教師の資格ですよね。

荒木さん:そう。TESOLがあれば世界のどこでも英語を教えて生きていくことが出来ます。くみさんのような暮らしも出来そうですね。海外の国で英語を教えて…

:タイでも、英語を教えながら生きている欧米人が結構いるみたいですね。しかし日本人でも取れる人がいるんですか〜!すごいなあ。

荒木さん:結構いますよ〜。

TESOL(Teaching English to Speakers of Other Languages)とは、英語を母国語としない人たち向けの英語教授法のことです。
『基本的には非ネイティブに対して「言語学的な知見や、コミュニケーション論・英語を学ぶ上でのポイント・どう英語力を評価するか・どのような教材を用いるべきか」などを学びます』との事。(荒木さんのサイトより抜粋)

私もこういう暮らしなので、収入源は多いほうがよく、語学教師の資格もあった方がいいかなと考えていて(私は日本語で考えていたけど…)、英語を教えて生きていけるなら、これから先あまり食いっぱぐれない気がします。

日本も取り組み始めた、インターナショナルな教育プログラム・国際バカロレアとは

荒木さん:国際バカロレアは、国際的な視野を持った人材を育成するためのインターナショナルな教育プログラムです。3歳から19歳まで対応する複数のプログラムがあって、修了すると海外の大学にも進学しやすくなります。グローバル人材を目指すなら、留学先は絶対に国際バカロレア認定校がいいですね。うちではそういった観点で留学先を勧めています。

:大学より前の時点の教育プログラムなんですね。日本にも適用された学校はあるんですか?

荒木さん:日本でもようやく取り組み始めましたが、まだ適用校は少ないし、プログラムもまだまだいいとはいえないですね。授業も日本語ですし…

国際バカロレア(International Baccalaureate、IB)は、ジュネーブにある団体が提供する、国際的な視野を持った人材を育成するため教育プログラムとの事。(『バカロレア(Baccalaureate)』は学士の称号という意味です)
平成28年2月1日現在、世界140以上の国・地域、4,420校において実施されているそうです。

以下が日本の文部科学省の説明です。

国際バカロレア(IB:International Baccalaureate)は、1968年、チャレンジに満ちた総合的な教育プログラムとして、世界の複雑さを理解して、そのことに対処できる生徒を育成し、生徒に対し、未来へ責任ある行動をとるための態度とスキルを身に付けさせるとともに、国際的に通用する大学入学資格(国際バカロレア資格)を与え、大学進学へのルートを確保することを目的として設置。
現在、認定校に対する共通カリキュラムの作成や、世界共通の国際バカロレア試験、国際バカロレア資格の授与等を実施。

1. 国際バカロレアとは:文部科学省

こういう道もあるんだなあ。私は地元小学校〜地元中学校〜県立高校〜国立大学と来ちゃって、こういう『日本の常識から良い意味で外れた道』があるって、想像することもなくおとなになってしまいました。留学さえ自分と関係ないものって思ってたなあ…

いじめの報道なんかもあるし…、簡単ではないとは思いますが、日本の学校で閉塞感があったりしたら、母子留学や高校生留学で海外への道を開くというのもいいのかもしれません。私がもし今から子どもを持って、小学校や中学校で自分の子どもにとってマイナスの事態が起こったら…こういう方向転換の方法もあるって知っておくのはいいかもしれない。というか私が日本のコミュニティもう無理そう…!><

親子留学や中・高校生留学、荒木さんに興味を持った方へ

荒木さんの事務所では、大阪や東京で無料の説明会を頻繁に開いています。
大手ではないという強みを活かして(笑)、荒木さんが直接疑問などに答えてくれます。興味を持った方はぜひ足を運んで見てください。留学先を決める際にチェックしておきたいポイントなども相談に乗ってくれます。

私自身は留学エージェントを利用した経験も留学をした経験もないので、荒木さんのところが留学エージェントとしておすすめです!と言い切るのは難しいのですが(笑)、

やはり直接現地で自分の子どものために汗をかいた人の話は得るものが色々とあるのではないかと思います。

荒木さんの事務所では以下の事業を取り扱っています。

  • 親子留学
  • 海外移住・ロングステイ
  • 中学生・高校生留学
  • ペットの輸出入代行

この間、ようやくジョホールバルから愛犬を連れ帰っていました。(検疫のためかなり時間がかかっていたみたいです)よかったですね!

お子さんもこの間小学5年生で準2級に合格されました。おめでとうございます!

まぁ、小5にしては上出来かね….

Posted by Takashi Araki on Friday, March 4, 2016

準二級は『高校中級程度』。荒木さんによると『圧倒的な点数で合格してますので、実力的には準1級を受験可能なレベルです』との事。準1級合格されたらここ書き換えますね!(笑)

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