プノンペンホーチミン国境越え・長距離移動

ホーチミンからプノンペンまでスリーピングバスで移動

この記事を書いた人
Kumi

2014年1月よりデジタルノマド的に海外放浪生活を送っています。現在10年め。COVID-19の間はタイに留まっていました。その間に最愛の猫夫に出会ってしまう。
色んなところにちょっとずつ住んでみる、短期旅行でも長期滞在でもない感じが好き。現地SIM好き。

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こんにちは、くみです。
ホーチミンからスリーピングバスでプノンペンに移動しました。

スリーピングバス?
ホーチミンとプノンペンの事を知っている人は「?」と思うかもしれません。というのも、ホーチミンからカンボジア国境のモクバイまでは2時間ほどしかなく、国境は夜は当然しまっているわけなので、えっじゃあ国境に着いてからどうするの…?

▼片手で撮ったのでブレブレのバス

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深夜0時過ぎに発車のスリーピングバス。国境に着くのは1〜2時頃です。
実は国境の前で停まり、朝になって国境が開くのを待つのです。

乗った私もこのバスが存在している理由がよく分かりません。
シェムリアップのような他の都市に行きたい人たちが、時間を無駄にしたくなくて朝一で国境を抜けたいということなのかな?それとも一泊バスの中で過ごす事で宿代を浮かしたいという事なのだろうか(←これは私だ)。
いくつか代理店を回ったのですが、大体12〜13ドルでした。私は250,000VND(約12ドル)で申し込み。

国境は確か6時頃開いたと思います。
12時にプノンペンに着くと聞いていたのですが、それより早い11時頃到着しました。

私は既にマルチプルビザを持っているのですが、ビザを持っていない人は35ドルでツーリストシングルビザの手続きをしてもらっているようです。今はツーリストシングルが30ドルと聞いているので、5ドルは代理店の手数料でしょうね。

以前、他のところの陸路国境越えで手数料に少額の現金を要求されたので、念のためベトナムドンを少し残していたのですが、今回は必要なかったようでした。

ベトナムの出国では荷物を全て持って出て検査にかけたのですが、プノンペンの入国検査ではバスの中に荷物を残したままでいいと言われ。普通入国のほうが厳しいイメージですけど…

今回のバスはひどかった

今回のバスは私が今までに乗ったスリーピングバスの中で一番ひどかったです。

  • エアコンが壊れているのか効かない
  • 席が個別ではなく2人一組になっている
  • 荷物置き場がちゃんとしてない
  • 私の席がなかった

えーと、まずエアコンがなかったんですよね。壊れていたんだろうか
ベトナムのスリーピングバスと言ったら、凍え死ぬかと思うほど寒いと相場が決まっています。なので私もヒートテック上下を着込んで、上にかけるものと靴下持参で望んだのですが… 暑いww
私よりも欧米人がきつそうで、「これはサウナバスか?」と半ギレしてました。

次に席が個別ではなく2人一組のフラットシートみたいになってました。
これは辛い。隣の知らない男性が1.5倍くらい席を専有していて、私は縮こまっていました。

また荷物は通常バスの下の荷物置き場にしまうのですが、今回は前の方の席に積む形になっていて、貴重品や壊れやすいものは入っていないのですがちょっと心配でした。揺れた拍子に落下しそうな積み方だったし…

そして私の席がなかった!(笑)
私の席はNo.5なのですが、なぜかNo.4とNo.6の人が一緒のフラットシートにいて、どう見てもNo.5がないんです。
仕方ないので、後ろの方の、唯一隣が開いていた男性の隣になったのでした…

▼バスの中はこんな感じ

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ベトナムでも他の土地でも何回かスリーピングバスに乗りましたが、今回のバスが一番ひどかったです。
バス会社覚えておこう…!次は絶対のらないぞ(;´Д`)
▼プノンペンについたらとりあえず50セントビール。
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▼プノンペンで初めて食べたご飯。ナスの料理が1USD(約120円)、ご飯が1000リエル(約30円)
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