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空港でSIM代をケチったために大変な目に遭った話|2015夏・台湾旅行記

この記事を書いた人
Kumi

2014年1月よりデジタルノマド的に海外放浪生活を送っています。現在10年め。COVID-19の間はタイに留まっていました。その間に最愛の猫夫に出会ってしまう。
色んなところにちょっとずつ住んでみる、短期旅行でも長期滞在でもない感じが好き。現地SIM好き。

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こんにちは、くみです。

前回ちょっと触れましたが、空港でSIM代をケチったために大変な目に遭いました。
私を襲った悲劇とは…(まあただの自己責任なんですけど…)

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台湾に着いた初日、台北に来ていた友達が他の人と飲むということだったので、合流しようと桃園国際空港からそのまま松山空港の方まで向かったのでした。

飲み会合流のため、松山空港付近へ

松山空港は台北市内にあってMRTでも行ける空港です。
桃園国際空港が成田のポジションなら松山空港は羽田だろうか。どちらも成田・羽田よりは近いですけど。

そこでSIMがないために友達に会えなかった…
というわけではなく。(友達は心優しいので辛抱強くSIMがない私の到着を待ってくれました…。あと松山空港でiTaiwanに接続できたので連絡出来てよかった)

松山空港付近にて友と会う

ここの潤餅捲というのがおいしいと教えてもらって買ってみました。

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マレーシアのポピア(薄餅)みたいだった。多分元は同じものだったのではないだろうか。

薄く焼かれた小麦粉?の皮に、もやしやその他の野菜、なにかカリカリしたものやピーナッツ?が入っています。結構食べごたえがありました。45元(約165円)。

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上陸後!初の!!台湾ビール!!! 

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実は台湾ビール、ジョホールバルの免税店に安く売っていたのでよく飲んでいたのですが、台湾ビールにもいくつか種類があるんですね。

ビールについてもまとめて後で書かねば。

さて、楽しくお友達と飲み、夜もかなり更けたのでそろそろ予約してあるゲストハウスに向かわなければ…となったのです。

私を襲った悲劇とは…

バスがなかったのでMRTに急ぐ

その時は確か11時か11時半くらいだったかな…
ちょうど、その近くからゲストハウスの近くに着くバスがあるということでバス停に向かったのですが、バスがもう終了していた…!(‘д’)
なんという根性なし、バンコクのバスなら夜中の2時でも走っているというのに…!><、

11時半といえばMRTももうすぐ終わる時間だったので、そこから急いでMRTに向かいました。

今考えるとタクシーもそこまで高くないんだから、おとなしくタクシーに乗ればよかったんじゃないかとは思うんですが…でも異国の深夜のタクシーは女にとっては危ないのでなあ…台湾はどうかわからないけど…

無事にMRTに乗って、ゲストハウスの近くへ

MRT駅に大急ぎで駆けつけ、ここで友達とお別れ。
幸いまだ電車はあったので、それでゲストハウスに向かいました。

この日は通化街夜市近くのJV’s Hostelへ。着いた頃はもう0時を過ぎてて、夜市のお店もちらほらと店じまいをし始めたところがあるようでした。

台湾のゲストハウスは入り口がわかりにくいところが多いですね。
このゲストハウスもビルに入っていて、ぱっと見ゲストハウスとはわからないような感じです。

▼入口こんな感じ。

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入口がわかりにくいとは聞いていたので『入口が見つけられなくてゲストハウスにチェックインできず野宿END』の可能性も想定していたのですが、無事に入口を見つけることができ、これでBAD ENDを回避できたなー、なんて思っていたのですが…。

ゲストハウスに到着後…

バス停にむかった時点で、SIMのない私の代わりに友達が宿に電話をしてくれたんですね。その時に伝えた到着時間より少し遅れてしまったのですが、まだ大丈夫だろう…と思ってドアの前に立った私ですが…

ドアには当然鍵がかかっています。
インターフォンがあって、それを押すとスタッフが中から開けてくれる仕組みなんだけど…

なんとインターフォンの部分にも鍵がかかっていて押せなくなっています…!

11時以降はスタッフがいないので、この電話番号に電話してください』と書いてあるではないか!
で…電話持ってない…!!!!!(´Д`;)

夜の街を彷徨う孤独な一匹狼

あ、なんか見出し名を勢いで盛りすぎました、すみません…

しばらくドアの前で待ってみて、誰か通りかからないかなと思ったのですが…誰も入ったり出たりせず…

道を歩く台湾人に電話を借りようかとも思ったのですが、シャイなため言い出せず…

時間が経てばなにか好転するかもとあてどもなく通化街夜市をさまよってみましたが、どんどんと店じまいする屋台を見てなんとも言えない寂寥感に襲われるだけです。

 

何回かぐるぐるした後、そういえば来る途中のセブンイレブンでネットが繋がったんだった、という事をふと思い出し。
ネットに繋がりさえすれば電話できる手段はある…!

宿の電話番号を控え、すでに多くの屋台が営業を終わりかけている通化街夜市を後にし、ゲストハウスに向かう途中で見たセブンイレブンに急いだのであります。セブンイレブンの中には休憩スペースもあったのでちょっと落ち着けるし。

着いたー電話するぞー( ´∀`)

しかしこんな時に限ってスカイプクレジットがゼロになってるようわあああん!。:゚(。ノд\。)゚・。
公衆無線LANからクレジットカードで購入するのもちょっと…。ううー

私を救った神とは…

体内のアセトアルデヒドが私の心を荒ませ、もう何もかもが詰んだ気持ちになって、やけくそで追加のビールを買い(セブンイレブン内では飲めないが)、もうこのままセブンイレブンで夜を明かすのも面白いかもと思い始めたその時…!

友達からネット経由で連絡がありました!

神…!

そして話をして再度びっくり。いつまでも来ない事に気が付き心配した宿の人が、友達に電話してくれたそうなんです。この時、既に午前の1時。勤務時間は午後11時で終わっているというのに…

近くのセブンイレブンにいることを伝えてもらうと、宿の人が迎えに来てくれるそう(ノд\)台湾人の優しさにさっそく触れた…!

 

そしてしばらく待つと来てくれた宿の女の子。女神…!!

なぜか腕を組んできて、ごめんねー心配したよーもうすぐ来るって言ってから時間が経ってたから…等となぜか謝ってくれる
いえいえ飲んで遅れてSIMも持ってなくて連絡できなかった私に非があるんです…(つд⊂) こんな時間(午前1時)に本当ごめんなさい…

初対面の宿の女の子となぜか腕を絡ませてセブンイレブンから宿まで向かいました。これが台湾パワーなのか…。これが台湾…。愛… めぐり愛宇宙…

 

友達にも平謝りです(´Д`;) ほんと心配とご迷惑をお掛けしまして…次回があったら絶対SIM買っておきます…。ほんとごめんなさい…。先進国だと思って油断しすぎました…

この記事のタイトル名もほんとは『空港でSIM代をケチったために大変な目に遭った話』ではなくて『空港でSIM代をケチったために大変迷惑をかけた話』だよなあー(´Д`;)

今回の教訓

SIM代をケチらない、ちゃんと通信手段を確保しておく

今回はゲストハウスのスタッフの人は中で私を待っていまして、ただ私が電話で彼女を呼べなかったのでさまようはめになったんですよね(´・ω・`)

ちゃんと空港でSIMを買っておけば、友達の手をわずらわせる事も、スタッフの人に迎えに来てもらうこともなかったのです…

宿には早めにチェックインする

連絡していたとはいえ、いくらなんでも12時過ぎのチェックインは遅すぎました。
その後も何度か異なる台湾のゲストハウスに宿泊しましたが、安めのところは特に、スタッフが24時間いるわけではなくチェックインできる時間が決まっていたりします。

やはり常識的に考えて、15時〜19時のあいだくらいでチェックインしておくのがいいですね。(´・ω・`)
治安がいいからといって油断しすぎました…。

 

と、初日から友達や宿の人に迷惑をかけつつ、台湾滞在が始まります。

 

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このあと結局街なかで手に入れました。

最近は数日の短い滞在ならSIM2Flyを使っています。

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