こんにちは、くみです。
Meetup.comで知った『Digital Nomad Meetup』に行ってきました〜。
Language Exchangeのミートアップはいまいちでしたが、こっちは面白かったよ。
Digital Nomadとはなんぞや
日本では噛み付かれやすいノマドという言葉ですが、Digital Nomadは海外の言葉のようです。日本だと大石哲之さんが紹介していたような。
英Wikipediaには『“Digital nomads are individuals who leverage telecommunications technologies to perform their work duties, and more generally conduct their lifestyle in a nomadic manner. (デジタルノマドとは、情報通信技術を駆使する事で業務を遂行する、もっと一般的には遊牧民的なライフスタイルを実施している個人である。)”』とあります。革新された情報技術を使ってリモートワークを行っている人、というだけで、特に噛み付かれる要素はない。
正直日本だとノマドって『自分ブランディング』とか『ブログ(またはアフィリエイト)で稼ぐ』みたいなイメージが先行して、何やって稼いでるのか分からないとかワナビ向けの搾取ビジネス(ビジネスの実態がないのにブランディングのセミナーや情報商材等で稼ぐとか)みたいなイメージがどんどん膨らんでいって拒否反応示す人が多いのかなーと思うんですが、それすなわちノマドじゃないんですよね。自分ブランドができていて個人でも仕事を引き受けられる人がノマドワークしやすいのは自明の理ですけど。
私の会った事のある海外のデジタルノマドはプログラマーやアプリ開発者が多いですね。あと本の著者。フリーランスだけではなく、企業に所属していてリモートワークしている人もいます。
Digital Nomad Meetupとは?
ちょっと前に『Nomad List』を知って、眺めているだけで楽しいんですけど、どうやらDigital Nomad Meetupは同じ団体がやっているみたいだ。マーク同じだもん。
バンコクだけではなく過去にはバリ、クアラルンプール、マニラ、ホーチミン(やはり物価の安い東南アジアにデジタルノマドは集まるんだろうか)、ロンドン。またチェンマイやロサンゼルスでもミートアップを計画しているみたいです。
Digital Nomad Meetup in Bangkokの様子
バンコクのコワーキングスペースで行われました。
ミートアップの様子はこんな感じ。
Our meetup last night in Bangkok w/ 75+ people, the nomad revolution is happening now😊☺😛 http://t.co/A81WJcRouh pic.twitter.com/dKPEP1s7iT
— Nomad List (@NomadList) January 16, 2015
私も写っておる。
これを見ていると自分がまるで社交的みたいなんですが、実際は自分から人にオープンに話しかけられない内向的人間なんですよね…でもたぶん人が好きでこういうところには果敢に出向くという突撃系内向型コミュ障です。字面がかっこいいな。
色々楽しかったんですが、特に『ノマドが集まりやすい、テック系の知識をシェアするスペースを世界中に作っている』という話と『ものづくり系のスペースを世界中に作っている』という話が面白かったです。日本のギークハウスにも通じるものがあるんじゃないかな。
かつて場所や情報流通の制限で出会えなかった人たちが一旦情報技術の革新でその垣根を超えてネット上で出会ったり一緒に何かしたり出来るようになって、それがまた物理的な場所に収束していくというのは面白いですよね。私はInterest Graphの考え方がとても好きなのでそういうのすごくしびれます。
ミートアップ後、ものづくり系のスペースを作っているコミュニティの人に、近くに実際にあるスペースを案内してもらいました(すぐ近くにあった)。3Dプリンタ初めて見たよ〜。
私自身はものづくり系の属性はあまりないんですけど、こういうの好きそうな友人は何人か思い浮かびます。国とかの枠を超えてこういうつながりができたらいいよね。
▼連れて行ってもらったスペース。これが3Dプリンタ?
いい刺激をたくさんもらいました。
私もこっちの方向で生きていけたらいいんだけどな〜。 今は私が何者なのか、何をしたいのかが自分でもなかなか説明できないので、そのあたりを何とかしないとな…。