こんにちは、くみです。
今回ウクライナからポーランド、そしてドイツまで移動しました。
自分がヨーロッパに来るまでは、ヨーロッパ内の交通のイメージが全然沸かなかったんですよね。価格帯とか。

同じような人もいるんじゃないかなと思って、今回移動したルートと交通手段と値段を共有しますね。
交通手段を見つけるのに使った検索サービスなどは別の記事にまとめます!
[aside type=”normal”]これからドイツからチェコ、またもしかしたらオーストリアまで行くかもしれないので、それらもまた追記しますね。[/aside]
※ 為替レートは記事執筆時の2017年9月のものを使っています。
ウクライナ国内移動
- Kiev(キエフ)〜Lviv(リヴィウ)
- 手段:ウクライナ国鉄・2等寝台
- 料金:390.34UAH(約1,657円)
キエフからリヴィウへはウクライナ国鉄の寝台で移動しました。
予約の取り方はこちらをどうぞ:ウクライナで鉄道に乗ろう!便利なオンライン予約の方法も紹介するよ – Kumi-Log
寝台については改めて記事を書きたい。
4人ボックスなんですけど、私の他に女性一人しか居なくて、一等みたいな使い方ができて快適でした。
日本語で検索した時よりも高めだったんだけど、直前だったのと2等寝台だったからかなあ。
上の記事にも書いたけど、早めに3等開放寝台が押さえられれば半額くらいでいけると思います。
今バスを見てみたら、夜行で11〜12ユーロくらいみたい。そんなに変わらなければ私は鉄道のほうが好き。
ちなみにウクライナへはハンガリーから入ったんですけど、国境〜ムカチェヴォ〜ラホフ〜(リヴィウ)〜キエフと車で移動していて、公共交通は使っていないのだ…。
ウクライナからポーランドへ移動
- Lviv(リヴィウ)〜Przemysl(プシェミシル )
- 手段:ウクライナ国鉄
- 料金:188.54UAH(約800円)
- Przemysl(プシェミシル )〜Krakow(クラクフ)
- 手段:ポーランド国鉄
- 料金:45zl(約1,380円)
Przemyslは検索時に駅が複数出てきたのですが、予約の際は『Główny』と書いてある駅を選択しました。
ポーランド語でメインステーションという意味のようだ。
ウクライナ・Lvivからポーランド・Krakowに行く予定だったんですが、
ウクライナ人の友達にLvivから直接ではなく
『国境の町Przemyslまでウクライナ鉄道のチケットを取り、Przemyslからはポーランドの鉄道でKrakowまで移動する』という事を勧められました。
合計約2,180円、実はこれは一番安い移動の仕方ではありません。
自分で調べた時はLvivからKrakowまで深夜バスがあって、それが(宿代が浮くことを抜いても)一番安かったんですよね。(今調べたら直近の平日の深夜バスで12.73ユーロ(1,687円)でした。)
このルートになった理由は、ウクライナ人の友達が
『バスは時間通りに進まず国境で4時間待たされる。鉄道は時間に厳しいので国境では待たされない。絶対に鉄道の方が良い。深夜バスは本当に辛いので全くおすすめしない』
と言っていたので。今回素直に忠告に従いました。
今思うと、国境で4時間待たされるのはちょっと辛いけど、深夜バスは私タイ国鉄3等とか何度も経験しているのでそれよりは楽だったんじゃないかな…?と思ったりする。普通の人の感覚だと辛いかもしれないけど…
あとなぜPrzemyslで予約を分けたかというと、友達曰くLvivからKrakowまで直通の便は高いからとのこと。
(これは自分でも調べてみたのですが、確認できなかった…ウクライナ国鉄でもポーランド国鉄でも出てこなかった)
ポーランド国内移動
- Krakow(クラクフ)〜Wroclaw(ヴロツワフ)
- 手段:PolskiBus
- 料金:21zl(約645円:内5zlは特別座席代)
調べたところ、国鉄よりバスのほうがだいぶ安かったのでそちらを選択。
(今チェックしたら鉄道は44.90zl、約1,378円でした)
都市によってはバスステーションが中心部からだいぶ離れていて大変だったりしますけど、Krakowは鉄道駅とバスステーションが隣接していたので、中心部から近かったし迷わずすぐに行けて助かりました。
Krakow自体コンパクトで、私にはちょうどいい大きさの街だなあ。
PolskiBusだったんですけど、電源も取れるし、テーブル席を選んだんですけど向かいに人が居なくて足を伸ばせたので想像していたよりずっと快適で満足でした。
Web予約時に席を選べるのがいいね。
テーブル席は追加料金が必要なんだけど、まあたった5zl(約150円)だったので快適さを取りました。
4人席だけど、私しか居なくて快適そのもの。(反対側のテーブル席には連れらしき2人が座っていましたが、対面席はやはり空席だった)
ポーランドからドイツへ移動
- Wroclaw(ヴロツワフ )〜Berlin(ベルリン)
- 手段:PolskiBus
- 料金:61zl(約1,873円:内5zlは特別座席代)
今回は00:30発04:50着の深夜バス。
乗り場も鉄道駅から近くて、分かりやすくて助かりました。もしかしてポーランドの文化なのかしら。
味をしめて再びPolskiBusのテーブル座席。
前回と同じくやはり4人座席に私だけで、想像していたよりもぐっすり眠ることができました。
ドイツ国内移動
- Berlin(ベルリン)〜Leipzig(ライプツィヒ)
- 手段:FLIXBUS
- 料金:8.09ユーロ(約1,073円)
今回はFlixBus。
座席は指定せずに乗る時に自分で選ぶ方式でした。
荷物持ち込みが結構厳しくて、大きい荷物ひとつ(20kgまで)と手荷物ひとつ(7kgまで)しか載せられない。(大きさの規則も厳密に決まっているようです。)
私はバックパック+トートバッグにラップトップバッグと3つ持っていて止められたので、ちょっと慌てました。まとめたらOKだった。
皆さんもFLIXBUS乗る時は気をつけてください。
追加の荷物は予約時にひとつ+2ユーロみたいです。予約してない場合はどうなのかな…、ヘルプを見たらひとつ9ユーロっぽいけど、ちょっと自信がないです。
今のところはこんな感じです〜。
ウクライナの移動が、物価を考えると思っていたよりも高かったなという印象です。もしかしたら
これからドイツ国内移動と、チェコ・オーストリア内の移動が増えると思うんだけど、どうなるかな。
使った検索サービス、最初同じ記事にまとめようかと思ったけど、主旨が違うので別の記事にまとめますね!
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