こんにちは、くみです。
マレーシア・ジョホールバルまで行くのにマレー鉄道を利用してみようと思い、バンコクからペナンに行く予定でいたのですが。
列車に乗り遅れました\(^o^)/
▼仕方がないので次のスンガイコロク(Sungai Kolok)行きでハジャイ(Hat Yai)まで行った。
スンガイコロクは外務省危険情報で『渡航の延期をお勧めします。』が出ている結構ホットなエリア。乗り過ごさず無事にハジャイで降りる事ができてよかった。
1日に1便しかないバンコク〜ペナン行き
今回はバンコクから、南端のハジャイを経由してペナンまで行こうと計画していました。。
バンコクからハジャイ行きは1日5便ありますが、そのうちペナンまで行くのは1つしかありません。
▼バンコクからハジャイ行き、赤い太字がペナンまで行くもの
Train Number | Type | Bangkok Departure |
Hat Yai Junction Arrive |
|
---|---|---|---|---|
1 | 171 | Rapid | 13.00 | 05.52 |
2 | 35 | Special Express | 14.45 | 06.35 |
3 | 37 | Special Express | 15.10 | 7.20 |
4 | 169 | Rapid | 15.35 | 09.15 |
5 | 41 | Special Express | 22.50 | 12.34 |
▼バンコクからペナン行き
Train Number | Type | Bangkok Departure |
Butterworth Arrive |
|
---|---|---|---|---|
1 | 35 | Special Express | 14.45 | 12:55 |
タイ国鉄ウェブサイト(http://www.railway.co.th/checktime/checktime.asp?lenguage=Eng)より
昼間なら余裕だろう〜と思っていたら、友達とカフェで喋ってて乗り過ごしました…
リカバリー策
私とてただ乗り過ごしたわけではありません!
いくつかのリカバリー策をすでに用意していたのです!
タイ滞在可能期限も1日余裕を見ていたしね!
1. ハジャイまで行ってハジャイで泊まり早朝のペナン行きに乗る
泊まるパターン。
余計な出費が発生する…と思いきや、以前紹介しましたHotel Quicklyの15USD分クーポンがまだあり、ハジャイには適用できるホテルがあったのでそこに泊まろうかなー!と。
ハジャイ発のペナン行きは朝7時発です。
懸念点としては、ハジャイは治安があまりよろしくないと聞いているので、あまり出歩けず日中やることなさそう…
2. ハジャイまで行って他の交通手段を探す
ハジャイは国境の町なので何らかの手段があるだろうと。
結局この選択肢を選び、ミニバスで無事にペナンまで行きました。
3. スラタニーまで行って泊まり、次の日のペナン行きに乗る
パンガン島の友達がもしだったらスラタニーで会わない?と連絡をくれていて。
町としてもスラタニーはハジャイよりも治安がよく、魅力的な選択肢だったのですが、ペナン行きの列車は01:26発でちょっと辛そう…
なおかつその時はHotel Quicklyでいい宿が見つからなかったので、ちょっと出費がかさんでしまうのも痛い…という事で、これも見送り。
今考えたら、泊まらないでそのまま深夜まで待って乗ってしまえば良さそうでしたが、それにしても深夜1時半まで待つのも辛いなあ。治安がいいとはいえ日没後一人で行動するのもちょっと怖いし。
乗り過ごした事で得られた気付き
3等に乗りたいなら朝1で駅に行かないと?
駅についた時点ではまだ目当ての列車は発車しておらず時間はぎりぎりだったので、席がないか聞いたのですが、3等はもうないと言われました。
3等は当日席なので、おそらく駅が開くと同時に人々が押し寄せるのではないだろうか。
以前ポイペトに行った時、朝4時くらいのファランポーン駅ではたくさんの地元の人らしき人たちが寝ながら駅が開くのを待っていたのですが、あれが3等チケット取りの人たちだったのかなあ。
2等寝台なら1020THBですが3等だと計算ではたったの370THBなので、並んでも取りたい人は結構いるんだろうなあ。(※ 料金未確認、エアコンなしの場合でタイ国鉄ページ掲載の数字で計算:Fares —> State Railway of Thailand)
あ、3等は外国人は通常断られるようなのですが(私も自動で2等に振り分けられるところだった)、エアコンが嫌いでファンがいいと言ったら3等にしてもらえました。
乗り過ごしたのはラッキーだったかも
結局その次の列車でハジャイまで3等で行きました。エアコンなし16時間、15:10発の朝7:20着。
3等は寝台でも何でもない普通の座席です。事前に聞いていたよりも座席はそんなに硬くはないなと思ったけど、さすがにずっと座っているとおしりはそれなりに痛くなってきます。
幸運にも隣が開いていたので、夜間足を伸ばすことができました。
これがペナン直通の列車だったら、きっと激混みでずっと座っているのみだったのかな、と思ったら、乗り過ごしたおかげで快適に過ごせてラッキーだったのかも。
噂に聞いていたとおり、床に寝ている人もいました。
3等よりちょっと値段の高い2等(寝台ではない普通の席)でも床に寝ている人がいたので、割とスタンダードな方法なのかも…
乗り遅れても無事にリカバリーでき、予定していた日の間にペナンに着けて良かったです。予定通り乗っていたらもっとしんどかったかもしれないしね。
人間万事塞翁が馬 🙂