こんにちは、くみです。2014年のビサヤ地方めぐりの続きです。3日め。
フィリピン屈指の透明度を誇るアポ島でシュノーケルをしてきました!治安の良いフィリピンの学園都市ドゥマゲッティも散策してきましたよ〜。
[box class=”pink_box” title=”2014年1月ビサヤ地方めぐり 目次”]
- ルートとスケジュール、コスト
- 1月14日 スミロン島〜オスロブ宿泊
- 1月15日 オスロブ・ジンベイザメ〜滝〜ドゥマゲッティ宿泊
- 1月15-16日 ドゥマゲッティ・アポ島(このページ)
- 1月17日 シキホール島
- 1月18日 シキホール〜ドゥマゲッティ〜モアルボアル
- 1月18〜20日 モアルボアル〜セブ
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ドゥマゲッティへの行き方
1月15日、オスロブから地元の船でネグロス島のドゥマゲッティに渡りました。
セブからはオスロブ行きのバス、そこからリロアン港に行き船でシブラン港へ。詳しくは前回を参照してください。
シブラン港からドゥマゲッティまでジプニーが出ています。トライシクルの客引きも激しいので注意。
ドゥマゲッティは空港もあるので、日本からくる人はセブから国内線で来たほうが快適かな。
アクティビティ:アポ島ツアー
さて、ドゥマゲッティではアポ島のツアーに行ってきました。
アポ島とは?
ネグロス島南端にある、フィリピン国内でも屈指の海の透明度を誇る知る人ぞ知るダイビングスポットとなっている島です。
日本人はあまり来ていないのか、Wikipediaも日本語版はない。(旅先で出会ったダイビング好きの西洋人は知っていました。)
2008年にはSport Diver Magazineに『世界のトップ100のダイビングスポット』に選ばれたそうです。
宿泊施設らしきものもあったので、泊まることもできるんだと思います。
アポ島ツアーについて
宿泊したバックパッカー向けホステル・ハロルドマンションのツアーです。
ドゥマゲッティに来るダイバーには有名なホステルのようです。
料金は1,000PHPでした。これはシュノーケルの値段です。
ダイビングだと2ダイブと3ダイブで別料金になっています。(詳細は上記サイトをご確認ください)
朝出発して夕方帰ってくる1日コースのツアー。海の透明度がすごくてとてもよかったのですが、なんせ水中カメラを持っておらず… ブログにしにくいですね。水中カメラ必要ですね…
足元の遙か下に海亀がいるのですが、水が透明なのでくっきりと見えるんです。まるで高い空に自分が浮かんでいて、空の上から地上を見ているみたいでした。不思議な空間だったなあ…
私は泳ぐのに慣れていないので、ツアーの方がずっと手を引っ張ってくれて海亀のポイントを沢山案内してくれました。5匹以上は見たと思う。
アポ島にも上陸して散策してきたのですが、船に残した場合の盗難等を警戒してiPhoneも現金も置いてきたので、何も買えず写真も撮れないという結構がっかりな事態。こういうツアーに参加する時の対策を考えないとなー。
▼こういうの買おうかな〜
フィリピンの学園都市・ドゥマゲッティについて
さてそれだけだとなんですし、ドゥマゲッティの事を書きます。
15日にドゥマゲッティに着いてから少し散策しました。元々今回はアポ島でシュノーケルするのが目的だったのでドゥマゲッティには全然期待しないで行ったのだけど、意外ととても良かった!
Wikipediaです。
治安は安定している。市内には、シリマン大学、フォンデーション大学、セントポール大学、ノース大学など規模の大きい大学が数多くある。
特にこの市にあるシリマン大学は、フィリピンでは珍しいプロテスタント系の大学で、アジア各地から多くの学生が集まり、市の人口の多くが学生と大学関係者という学園都市である。
Wikipediaにもある通り学園都市で、のんびりした雰囲気です。何ていうか、地元の人が自分の街を愛している感じがあちらこちらから伝わってきます。
ドゥマゲッティ市内の様子
▼I love Dumaguete!
▼海沿いの散歩道。地元の人がくつろいでいます。
▼大学の入口だったと思う。だれでも入れます。
▼街中の移動はトライシクルがメインです。相乗りでワンライド9〜10PHP。
▼大きな公園。
▼ここにもWe Love Dumaguete!どんだけ好きやねん。
▼古い塔?キリスト教関係の建物のようです。
この近くで願いが叶うというキャンドルを売っていました。
願いが叶うというキャンドル
▼白とブラウンは1PHP、ほかは2PHP。petitionは神様などに対する祈願、という意味みたいです。
▼私は基本っぽい白(浄化)とブラウン(健康)の他、緑(経済的・ビジネスの成功)、赤(愛・喜び・平和)、紫(幸せ・希望)、そしてオレンジ(和解)を買いました。全色買ってもよかったんだけど、あまり欲張ると叶いにくくなる気もする…
▼火を灯して祈ります。
この旅の前に、ちょっと知人と深刻な仲違いをしていたので、ドゥマゲッティにいる間オレンジのキャンドルだけ毎日買って祈りました。ご利益はあったのかな…私は一回仲違いしてしまうとそのまま縁が切れてしまう事ばかりなのですが、今回は一応仲直り出来たから、あったのかもしれない。
キリスト教徒によるリフレクソロジー(足マッサージ)の奉仕
この塔のすぐ近くに、キリスト教関係だと思いますけど、寄付だけでリフレクソロジーをやってくれるエリアがあります。地球の歩き方には載ってなかったけど超お勧めです。
▼この裏側。
▼プラスチックの簡易な椅子に座ってやってもらいます。奉仕することがキリスト教の修行になるのでしょうか?
リフレクソロジーが終わったら自分の好きな金額を寄付金のボックスに入れます。初回のみ、タオル・消毒用アルコール・マッサージ用オイルを購入する必要あり。確か100PHP以下、そんなに高くなかったと思います。
ドゥマゲッティにいる日は毎日行っていました。
ドゥマゲッティのご飯、意外と満足
シーフードと野菜がおいしいLab-as
▼地元で有名らしいLab-as(ラブアス)というレストランに行ってきました。(ぐぐって見つけました)
▼美味しかった!シーフードがメインのようですが、感動したのが、茹で野菜のセットがあったこと。
▼フィリピンでまさかこんなに野菜が食べられるとは…。(フィリピンに滞在した事のある人ならこの感動わかりますよね)
ゴーヤとオクラ、ナスとあと何か青菜。
あのJo’s Chickenの第一号店を訪ねる
▼ドゥマゲッティにはセブで大好きだったJo’s Chickenの第一号店があるとか!もちろん行ってきました。
▼味はまあ、普通のJo’s Chickenですが…
カフェもよかった
▼大学の入口の近くにあるカフェでお茶。ちょっと高かった。Wi-Fiあり。
▼街中のカフェ2。ここは安かった。Wi-Fiはなかったような。
▼コーヒー30PHP、ブラウニー12PHP。安いぜ…。マニラやセブではお目にかかれないローカルプライス。
ビーチはありませんが、のんびり長期滞在するならこういう選択肢もあるなあと思わされた町でした。長く延びる海沿いの散歩道がベトナムのニャチャンを思い出させるなあ。
宿泊:ハロルドマンション
- 一泊目:屋上のファンルーム(ダブル):500PHP
- 二泊目:エアコンルーム(ダブル):800PHP
一泊目:屋上のファンルーム(ダブル):騒音がすごい!
ドミトリーに泊まれれば250PHPだったんだけど、空いていなくて…
仕方なく初日は500PHPのファンダブルに泊まりました。
しかしここが落とし穴で…
私はエアコンもともと嫌いだし、バストイレ共同は慣れているので別にいいんですが、なぜかこの部屋が屋上にあって、しかも屋上がバーのようになっているのでうるさいうるさい。しかも営業が終わっても近隣のバーの音が朝までずっと響いて眠れず…
▼これがエコルーム(ダブル)だ!屋上にあるよ。
▼中はファンと机、ベッドのみ。トイレ・シャワーは外。
▼内装や設備には別に不満はなかった。
▼サウナみたいに暑くなるんで無理だったらエアコンルームを選択してね、という注意書き。私はセブでもマニラでもタイでも一人だったらエアコンを切って寝る人間なので、温度は別に不満はなかった…問題は騒音です…
二日目は建物内のエアコンルームに移動、快適だが高い
不眠が2日続くのはまずいので、仕方なく翌日は800PHPのエアコンダブルに移りました。 温水シャワーで立派だった。
でも800PHPは高いなあ。他にもっと安いホテルあるんじゃないかな。
コスト
ドゥマゲッティでの出費はこんな感じでした。
- アポ島ツアー 1000PHP
- 宿泊・ファンダブル500PHP、エアコンダブル800PHP(ハロルドマンション)
- リフレクソロジー 任意の寄付(私は一回50PHPくらいを…)
- 祈願のキャンドル 1本1〜2ペソ
次回
ドゥマゲッティからシキホール島に渡ります。
[box class=”pink_box” title=”2014年1月ビサヤ地方めぐり 目次”]
- ルートとスケジュール、コスト
- 1月14日 スミロン島〜オスロブ宿泊
- 1月15日 オスロブ・ジンベイザメ〜滝〜ドゥマゲッティ宿泊
- 1月15-16日 ドゥマゲッティ・アポ島(このページ)
- 1月17日 シキホール島
- 1月18日 シキホール〜ドゥマゲッティ〜モアルボアル
- 1月18〜20日 モアルボアル〜セブ
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