こんにちは、くみです。
フィリピン時代は休みをあまり取れず退職するまでほぼどこにも行けなかったのですが、セブ勤務の時に唯一行けたのがマクタン島の近くにあるオランゴ島でした。
人には勧めてるのにブログに全然書いてなかった。当時を思い出してオランゴ島のことを紹介してみます。
オランゴ島がセブ島現地採用の方におすすめの理由
かなり限定した言い方をしちゃいましたけど…
以下の理由でオランゴ島はセブの現地採用の方の週末リフレッシュにおすすめです。
セブにお仕事で来ていて1〜2日しか自由時間がない、という人にも。
- セブ島から近く、なんなら日帰りも可能
- リーズナブル、コストパフォーマンスが良い
フィリピン国内の島・ビーチの選択肢は多いが、セブ市から1泊2日となると遠くてもったいない
フィリピン自体には魅力のあるビーチスポットがたくさんあります。
私が行っただけでも、エルニド・モアルボアル・アポ島・スミロン島・シキホール島・カオハガン島・ナルシアン島、
行けなかったところではボラカイ島・ボホール島・マラパスクア島・バンタヤン島…
なので、時間がある人なら他にもおすすめできるところがあるんですね。
だけどセブ市から1泊2日となると、通常はマクタン島くらいになります。
どうしてもジンベイザメが見たいならオスロブもありっちゃありだけど、遠いよね…
カオハガン島もボホール島もモアルボアルも、近いといえば近いけどそれなりに時間はかかるし、せっかく行くなら1泊じゃもったいない。
セブの近くだと高級ホテルのビーチが一般的。マクタン島のビーチはきれいではない
夢を壊すようで申し訳ないのですが(セブで働いている方はもう知っているかな)、マクタン島、高級ホテルのプライベートビーチは清掃が入っていてキレイですが、普通のビーチはそうでもないんです
一度マクタン島の安いゲストハウス(一泊Php1,000くらい)に泊まって地元民が行く安いビーチに行ったことがあるんですが、一般的なセブのイメージとはかなり離れた、水の汚れているビーチでがっかりした覚えがあります。
プライベートビーチのあるようなホテル(シャングリラとかプランテーション・ベイ)は大抵高額なので、日本から来る観光客ならともかく、現地採用の給与水準では厳しい。行けて日帰りプランくらい。
人数がたくさん集まるならボートを貸しきったボートトリップもいいかもしれませんが、そんなにいつもたくさんの人が集まるわけでもないですよね。
そこでセブ市から日帰りでも1泊2日でも行ける、リーズナブルなオランゴ島
しかし私は見つけたのです。なんならセブ市から日帰りでも行ける、リーズナブルで雰囲気がよいリゾートを…!
それがオランゴ島です。
リゾートに行くまではフィリピンの田舎の雰囲気を満喫できますし、リゾートについてからは高級リゾートの雰囲気を味わえます。そんなに高級でもないのに…!
前置きが長くなりましたが、ここからはオランゴ島についてご説明しますね。
オランゴ島のリゾート、Talima Resort
オランゴ島内でネット上で確認できるリゾートは1つ。それがTalima Resortです。
▼公式サイトはこちら。今確認したらAgodaで予約するほうが安かった。
他にもリゾートはあるらしい、というのは聞いたことがあります。
また、オランゴ島はバード・サンクチュアリがあるらしく、野鳥が好きな方はぜひ。9-10月がベストらしいです。
参考:少し違った観光をしてみたい方は必見。バードウォッチングが出来るオランゴ島を紹介! | セブ島情報、デイリーマガジン – エキサイトセブ!
タリマ リゾート(Talima Resort)の宿泊料金
公式サイトによると、部屋タイプは8つあります。(私が行った時は6つだったんだけど、増設したのだろうか?)
広さ、ベッドの数、水シャワーかどうかなどが違いますね。テラスやバルコニーの有無もあるけど、共用施設が充実していたのでテラス・バルコニーはあまり使わなかった印象です。
Php1は約2.7円です。(2015年3月現在)私がいた時は約2円だったのに…!
2人向けの部屋(一人やカップルに)
- Seaside Bamboo Room:Php 1,950
(28平方m、ベッド1つ+ソファベッド1つ・2人向け、Max4人、水シャワー) - Economy Room:Php 1,950
(18平方m、ベッド1〜2つ・2人向け) - Pool Side Room:Php 2,400
(24平方m、ベッド1つ・2人向け) - Banig Room:Php 2,800
(30平方m、ベッド1つ・2人向け、Max4人) - Sinamay Room:Php 3,000
(42平方m、ベッド1つ・2人向け)
4人向けの部屋(ファミリーや合宿に)
- Seaside Barkada Room:Php 2,000
(42平方m、ベッド3つ・4人向け、Max6人、エアコンなし、水シャワー) - Pool Side Family Room:Php 2,950
(30平方m、ベッド2つ・4人向け)
- Two-Bedroom Villa:Php 6,200
(110平方m、ベッド2〜3つ・4人向け、Max6人)
Seaside Bamboo RoomとSeaside Barkada Room以外はAgodaでもっと安く予約出来るようです。(例:Economy RoomがPhp1,950→Php1,430)
Banig RoomとSinamay Roomがスイートルームの扱いなのかな。
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今はすっかりバジェットトラベラーになってしまって、1泊1,000円以下でないと『ちょっと高いな…』と思ってしまうのですが…
当時は日本国内の物価の感覚がまだ残っていて『こんな素敵なリゾートっぽいところに1泊3,000円(当時)から泊まれるなんて、なんてリーズナブル!!』と思ったものです。現地採用とはいえ被雇用者でしたしね。
シュノーケルとマスクのレンタルは一日Php100です。(昔の家計簿を見たらPhp300払ってたんだがこれは一体…。)
私が泊まった時の写真(Banig Room)
当時の私は何を考えたのか、一人でスイート(Banig Room)に泊まりました。
▼確かに雰囲気はとてもいい。無駄にロマンティックな部屋に女一人…
タリマ リゾート(Talima Resort)日帰りプラン
デイリーユースプランもちゃんとあって、Php250(2014年当時)でした。 コテージやプールなどの施設も使えます。
タリマ リゾート(Talima Resort)注意点
タリマリゾートは砂浜がありません。海へは階段を下って直接入る形になります。
だから『砂をきゅっきゅしたい!』とか『砂浜に寝そべりたい!!』っていう人には向いていないかも(´;ω;`)
タリマ リゾート(Talima Resort)内の様子
宿泊のところでも少し触れましたが、ゆっくりできる共用施設が充実していてよかったです。むしろ部屋はシャワーと寝るだけで良かったかも…プールもあります。
▼お気に入り、誰でも使える屋外ベッド。寝そべっているとかなりリラックスできます。
▼海が臨めるオープンエアの食堂。ウェルカムドリンクもここで頂けます。
▼夕食に魚を頼んだら本当に魚と米しか出てこなかった(;´Д`) フィリピン食…
セブ市からオランゴ島への行き方
さて、オランゴ島への行き方です。
セブ市からマクタンまではこちらの記事を参照ください。
もちろん、おとなしくタクシーに乗っても構いません。
ジプニーの場合は『Hilton Pier』に行きたいと運転手か周りのフィリピン人に言えば親切に近くでおろしてくれるはずです。Google Mapがあったほうが安心ですね。
▼Hilton Pierはこのへん
▼旧ヒルトン・今はモーベンピックホテルになったようです。 これは港から撮ったところ。
バンカーボートと呼ばれる、あめんぼみたいな足の生えた船で向かいます。
2014年3月当時、運賃はPhp15だったようです。庶民の足なのでとても安い。
島に着いてからは、トライシクルと呼ばれる三輪タクシーで移動します。
他に移動手段がなく、言い値なのでちょっと不安。この時はタリマリゾートまでPhp120でした。
帰りは私は一人だったのでリゾートから港まではバイクで送ってもらいました(送り賃Php30)。リゾートの人に言っておけば、帰りの船に間に合うように手配してもらえます。
オランゴ島まとめ
正直、日本からフィリピンに来てわざわざ寄るか?と言われると、野鳥好きでもない限り難しいところです(日数さえあればカオハガン島なんかもおすすめだし)。
だけど、セブの方に用事があってなおかつ自由な時間が1〜2日しかない、というような場合はつかの間のリフレッシュにいいかも。
マクタン島の高級ホテルのプライベートビーチもいいんだけど、あまりにも作られた感じすぎて、フィリピンらしさを求めてきたらちょっと白けるかもしれない…安くないですし。
それだったら、ちょっとオランゴ島へアドベンチャーに出かける、という方が楽しそうです( ´∀`) ローカルの船も乗れるし!