こんにちは、くみです。
カウチサーフィンはもうずいぶん有名になったと思うんですけど、泊まるだけではなくてイベントを探すことが出来るのも知っていますか?
2017年7月にジョージア・トビリシを訪れた時に、カウチサーフィンのユーザイベント『Couchsurfing Meeting』に参加してきました!
今回はそのことについて紹介しますね。
ジョージア人の友達も出来たよ!
最初参加するなら『CouchSurfing Meeting』がおすすめ!
CouchSurfing Meetingとは
イベントの中でも私が毎回最初にチェックするのは『CouchSurfing Meeting(カウチサーフィン・ミーティング)』です。
場所によって、『CS Meeting』だったり『CS Weekly Meeting』だったり『CS hangout』だったり『CS weekly hangout』だったり『CS Weekly Gathering』だったりと名称はまちまちなんですけど。
『CS/CouchSurfing』+『Meeting/hangout/gathering』て感じの名前が多いかな。
(CSはCouch Surfingの略ですね)
カウチサーフィンのイベントは誰でも立てられるので最近は商業的なものを見ることも多くなったんですが(有料のツアーとかね)、
これらのCS Meeting系のイベントはカウチサーファーの有志が自主的にやっている交流会なので、商業色もあまりなく、他の旅行者や地元のカウチサーフィンホスト・外国人とコミュニケーションを取りたいカウチサーフィンユーザと自由な雰囲気の中で交流を持てます。
初めて訪れる場所で、知り合いを作るのにおすすめの方法のひとつです。
イベントはカウチサーフィンのヘッダにある検索ボックスから探せます。
1対1で出会えるアプリで友達(なのかな?)を作っている人もいるけど、性別が女性だとやっぱりそういうのはちょっと気がひけるから、こういう複数で会える場は嬉しいです。
出会い系アプリとかだと、やっぱり性的なことを期待しているというのが前提になると思うし…
(最近Tinderはデートレイプが多いと聞いて、やっぱり怖いなと思った… あくまで話してくれた人の観測範囲内の話だとは思うけど。なんであれを使う女性がいるのか、私は正直よく分からない方です)
CouchSurfing Meeting 注意点
今まで参加した中で、共通点はこんな感じかな〜。
- 首都クラスや第二都市クラスの大都市には大体ありますが、地方にはあまりない
(旅行者が立ち寄らないような場所にはあまりないんですねー) - 大都市すぎると参加者が多すぎちゃって、コミュ力がないと最初入るのが少し辛い
(スモールグループに分かれる感じではありますけど…。オーガナイザーが優しい人だったら気遣ってくれるので頼るのも吉) - だいたい毎週曜日を決めてやっているところが多いけど、自主的な活動なので当然、オーガナイザーが忙しければ設定がなかったりする
- 公用語は英語!(日本人があまり英語が得意ではないというイメージはどこに行っても強いので、あまり英語が話せなくても歓迎はしてくれると思う。ただ使えたほうが当然楽しさは上がる)
- ケースバイケースだけど参加費は大体無料で、自分の飲み物代だけ払えばいいキャッシュオンデリバリー形式のバー等での設定が多い
(トビリシの時も食べ物のないバーでした。事前に何か食べていった方がいいかも)
あまりやっている人はいないけど、事前に自己紹介などをイベントページに書き込んでおけば、反応してくれる人がいて溶け込みやすくなるかもしれないですね。
トビリシでCouchSurfing Meetingに参加してきました!
というわけで、ジョージア人と知り合いたいな!と思って、ジョージアのイベントに参加してきました!
初めてのジョージア人の友達!
オーガナイザーのニノはとても優しくって、後日観光地に連れて行ってくれたり、一緒にご飯を食べに行ったりしました。
日本人がトビリシのCS Meetingに来るのはめずらしいらしくて、私が彼女の初めての日本人の友達なんだそうです!😃 私も彼女が初めてのジョージア人の友達!
ニノの友達を紹介してもらって、トビリシで女子会もしてきました!
(Twitterに上げる際、プライバシーを考慮してサングラスステッカーを付けたのだった)
ジョージアでは『コ(ko)はカワイイ?』
ニノに聞いたんですけど、ジョージアでは人の名前に『コ(ko)』を付けるのはたまらなくカワイイニュアンスなんだそうです!
私がニックネームはKumiで本名がKumikoだと話したら『Kumiko!Kumikoってすごくカワイく聞こえる!!』ってかなり気に入ってました。日本の『〜ちゃん』みたいなものなのかなー。
(ニノの場合、ちょっと変則的でニニコとかになるらしいです。彼女自身は自分につけるのはあまり好きじゃないみたいだったけど(笑))
ジョージア人の日本への印象は?
かなり離れたアジアの小さな島国だから、日本の知名度はそんなにないだろう…と思っていたのですけど。
意外とみんな日本のことを知っていました…!
何人かのジョージア人に聞いてみたんですけど、日本のイメージは大体こんな感じみたい。
- ハイテック
- アニメ
- 車が良い(ジョージアも日本車が多かったです)
- 憧れの国、一生に一度は行ってみたいけど…(物価の他にも、ジョージア人が日本に旅行するのはビザの問題ですごく大変なのだそう)
私が日本人だから良いことだけを言ってくれているのかもしれないけど、それにしても良いイメージを持ってくれているみたいで嬉しいです。
みんな日本のアニメは目にしたことがあるみたい。NARUTOは偉大だなあ…。
あと、グレンダイザーを知っている人がいて驚きました。ジョージアで放映したのかな…???
YouTubeで主題歌を見せられた。私が知らないよ!(放映1975年10月5日〜のTVアニメ)
気になってWikipediaを見てみたらこんな記述が…
本作は世界各国で放送されており、特にヨーロッパと中東での人気は「日本人の想像をはるかに超えている」と指摘されている。
昔のアニメ侮れないな。フィリピンでもボルテスV人気だったりしたしね。
海外での出会いの中で、友達になるということ
ジョージアにも友達ができて本当に良かったです!
また会いに行きたいな〜。
観光旅行だったり短い期間だったりすると、例え誰かと知り合っても『友達になる』というのはなかなか難しいですよね。
例えば一晩ゲストハウスで盛り上がってFBアカウントを交換したとしても、そのあとメッセージやオンラインのポストでのやり取りがないと、1年経ったらなかなか思い出せない…みたいな事もあると思うんです。
やっぱり何回か会ったり、会った後にオンラインで交流があってまた会いに行く、というのは親しくなる上で必要で、
私のような形で放浪していると海外の都市にある程度の期間滞在できて何度か会いやすいので、旅行などに比べて友達を作りやすい、というのもこのライフスタイルのメリットの1つだと思います。
『ノマド的節約術』の松本さんも以前似ていることをTwitterでおっしゃっていましたが、
一度会うだけじゃなくて、次にまた会うというのが『知り合い』から一歩踏み込む上で大事だなあと思います。
1度きりだけではなくて、2回目に会うってことがものすごく大切なんじゃないかと常々思ってるけど、なんとなく確信に変わりつつある。
— 松本 博樹 (@peter0906) October 6, 2015
東京時代の私の持論はこの2パターンのうちどちらかが人間関係として深める(『知っている』レベルではなくなる、認識が出来る)のに必要、というものでした。
- オフラインで知る(Twitterとか)→ オンラインで会う → オフラインでその後も交流する
- オンラインで出会う(飲み会とか)→ オフラインでその後も交流する → またオンラインで会う
私はオフラインの関係とオンラインの関係は分けない『全部人間関係じゃん!』派なので(ネットがインフラとして充分発達したこのご時世に、分けるっていうのはどうもナンセンスな気がするのだよな。まあ人それぞれですけど)、
オフラインのやり取りだけではまだリアルな人間関係として認識できてないところがあって。
オンラインだけでもやっぱり足りなくて、このどちらかのパターンを経てから人間関係としてしっくり来る感じですね。
後者だけでもやっぱりなんとなく忘れてしまいがちなので、リアルで2回めも会うというのが大事だなって思ってました。
ちょっと話が脱線しましたけど、
そういうわけで、たった数日の滞在だとなかなか友達を作るというのは難しいと思うし、
相手にもこちらにも都合があるから連日遊ぶわけにも行かないので、
無理なく会って交流が深められるような日程での滞在は友達作りに関してはほんとうに良いですね。
デジタルノマドとして仕事を持ちつつ海外の都市にのんびり滞在するライフスタイルは、そういう意味でも海外旅行とはまた違った魅力があって良いと思います。
1か所に数年留まって深い関係を作るというのも良いけどね。
でも同じ場所にずっといても、仕事があったりして結局そんなに会うわけじゃなかったりするよね😅
1〜2年に1回会いに行くスタイルのほうが、今の私には向いているかな〜。
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