こんにちは、台湾放浪中のくみです。
家がない移動生活なので、持ち物を選ぶ時の優先順位として高いのが『かさばらない』『軽い』という要素です。
持ち物の中でも一番削減しにくく、かさばって、地味に重いのが服です。
家ありの旅行なら直近に着ない服を持ち歩かなくても良いですが、私の場合持ち歩かないといけないので結構しんどい。
重さは持ち物を厳選する事でしか減らせないのですが、カサはパッキングで改善することができます。
パッキングを移動生活のこの2年色々と試してきて、最近一つの方法に落ち着いてきたのでそれを紹介しますね。
私の現在の服パッキング方法:巻いて旅行用の洋服ケースへ
服を巻く
このカンボジアで買った3USDのAngkor Beer Tシャツ。
細くたたみます。
くるくると空気を押し出すように巻きます。
写真撮影の関係で片手しか写っていないですが、実際は両手で巻いてます。
固い棒のようになる。
空気を潰すようにしてきっちり丸めるとかなりカサが減ります。
旅行用の洋服ケースへ
この状態にした服を、布製のケースに詰めていきます。
これを、洋服をしまうケースに詰めていきます。これは台湾で600円くらいで買ったものです。
個別に小さくしてチャック付きポリ袋へ
例えば温泉に行く時とか1泊する時とか、着替えが1日分だけほしい時はこのやり方で小さく巻いてチャック付きポリ袋に入れると、持ち運びが楽だしバッグの中でも探しやすいです。
このチャトチャック・ウィークエンドマーケットで80バーツ(約260円)で買った服。
丸めるとこんな感じ。これだとショルダーバッグの中にも入れられて持ち運びが楽。
過去試したパッキング方法など
私は現在上に書いた方法に落ち着いていますが、過去試したものも合う方がいるかもしれないので紹介しますね。
100均ショップの不織布ケース
洋服ケースの代わりに100均で買った不織布ケースを使うことに凝っていた時期もありました。
東南アジアはダイソーやその他の日系100均ショップがあるのでどこでも手に入ります。
▼これは100均のじゃないけど、イメージ的にこんな感じのもの
耐久性はあまりないんだけど、値段が値段なだけに気軽に使えてよかった。
ただやはりこれ自体がかさばるのが気になって、次の洗濯ネットを使ったパッキングに移行しました。
今の洋服ケースと比べても、分けて仕舞えないからやはり今のほうがいいかな。(今のは表面と裏面と2つに分けられる)
高さがあるとどうしても探さなきゃいけなくなっちゃうから…、探す事を考えるとなるべく平面に並べられた方がいいんだよね。
洗濯ネット
不織布ケースの次に気に入ったのが、洗濯ネットを使ったパッキングです。
100均で買った小さめの洗濯ネットに巻いた服を詰めていきます。大きいネットは結構多く入るし余ったりして扱いが大変なので、必ず小さめのものを選んでました。
たまにゲストハウス等で洗濯機が使える時にネット本来の用途でも使えたりして便利です。
これは今でも使ってはいるんですけど、全面ネットだと空気が入っちゃってちょっと圧縮力が弱いのが気になって、今の洋服ケースを買う事になりました。
今は上着やストール・ヒートテックなど、外出先で温度調節に必要になりそうな衣類を入れたりしています。機能別に小分けできるので今でも便利は便利です。
ねじる
バンコクのチャトチャック・ウィークエンドマーケットの洋服屋さんがいつもこの形で服をねじって渡してくれるんですよね。
多分捻ることで余計な空気が入らず小さくなるのではないか。
しばらくは私もこれやっていたんですけど、巻くのにちょっと時間が必要、ガタガタして仕舞う時に空間の効率が悪い、止めるのに輪ゴムが必要、と色々気になる点があって、ちゃんと仕舞えるケースがあるなら巻いた方がいいなという結論になりました。
例えば羽織ものを一つだけ予備にバッグに入れて持って行きたい、という場合なんかに、この方法でさっとねじって圧縮するのは便利かな。
トランクに交互に畳んで詰める
この動画、色んなキュレーションメディアで紹介されていたので見た方も多いと思います。ズボンなどをトランクの外に出しておいて、どんどん折り重ねて最後閉めるというもの。
Packing like a Pro
これってどうなのかなー。私は、
- トランクでなくバックパック
- 中の物が把握しにくい(元々バッグに詰めちゃうと何入っていたか分からなくなって、ベッドの上で全ての持ち物を平面展開する事になるタイプなので)
- 奥の物が取り出しにくそう
という理由から、自分が試すことはないかなと思います。
でもこれが合う人もいるんだろうな。
色んなパッキングの作法がありますが、私のやり方が参考になれば幸いです 🙂