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世界各国のビザ情報を検索、取得手配ができるiVisa.com

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この記事を書いた人
Kumi

2014年1月よりデジタルノマド的に海外放浪生活を送っています。現在10年め。COVID-19の間はタイに留まっていました。その間に最愛の猫夫に出会ってしまう。
色んなところにちょっとずつ住んでみる、短期旅行でも長期滞在でもない感じが好き。現地SIM好き。

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こんにちは、くみです。
日本人のパスポートは世界的にも強くてビザが必要ない国も多いのですが、いくつかの国では事前のビザ取得が必要なのと、短期の滞在には必要ないけどより長く滞在したい場合に取得する必要があったりします。
(私の経験だと、カンボジアやインドでは入国にビザが必要ですし、タイやベトナムはビザ無しで30日や15日いられるんですがそれ以上居たい場合にはビザが必要です。)

今回ベトナムの3ヶ月ビザを取得したくてアライバルビザのための招聘状手配代行のサイトを探していたところ、世界各国のビザを検索・手配できるiVisa.comを見つけました。

世界各国のビザ取得情報が検索・手配できるiVisa.comの使い方

iVisaのサイトはこちら。国ごとのVisa手配サービスは今までちらほら見てきたのですが、全世界をカバーしているサイトは知らなかったので、面白くて色々見てしまいました。

ビザ情報と価格を検索してみる

トップページでは、Where am I From?(自分の持っているパスポートの国)Where am I Going?(どこに行くか)を選びます。

iVisa.comのトップページ

日本語にも対応していますが、完全ではないらしく時々英語が出るのがご愛嬌です。国のリストも英語表記と日本語表記でまちまち。
英語に慣れている人は英語のまま使ってもいいかもしれません。

国籍と渡航先を選択すると、取得できるビザのリストが出てきます。
(例:オマーンのビザ https://ja.ivisa.com/oman-visa?nationality=JP

iVisaでオマーンのビザを検索してみたところ

ビザの必要ない国だとこのようなメッセージが出てきます。
(例:タイのビザ https://ja.ivisa.com/thailand-e-visa?nationality=JP

iVisaでタイのビザを検索してみたところ

ビザについての詳細情報も載っています。

iVisaでオマーンビザの詳細を見たところ

ビザ計算ツールでビザの価格をチェック

Visa Calculator Tool(ビザ計算ツール)もあり、申請前にコストを調べることができます。
↓このページの下部にあります。

iVisaビザ計算ツールでコストを検索したところ

iVisa利用の注意点

情報が正確ではないと思われるケースもあります

例えば日本国籍保持者はベトナムにビザ無しで15日滞在することができますが、iVisaではビザが必要と出てきます。

iVisaでベトナムを調べてビザが要ると言われたところ

ビザ情報を参考にする場合は、他の情報ソースとも照らし合わせてみてください。

また間違いというわけではないのですが、ベトナムビザはアライバルビザ(Visa on arrival、VOA)の場合空港で証印(スタンプ)費用として25ドルもしくは50ドルの支払いが必要ですが、iVisaのサイト上ではビザのコストが0と出てしまいます。

ベトナムのビザのコストがゼロとなっている紛らわしい表示

iVisaに払うわけじゃないから正しいと言えば正しいけど、iVisaの処理代金だけでビザが手に入るように見えてちょっと紛らわしいですね。
詳細にはちゃんと書いてあるんですけど、初見でここまでちゃんと読む人は少ないのでは。

ベトナムビザの記述の詳細に証印手数料について書いてある

政府公式サイトのe-Visaを申し込めるならそちらが安いことが多い

私の経験上は、もし同じ期間であれば公式のe-Visaの方が安いケースが多いです。
例えばベトナム30日なら、ここで手配するよりもベトナム政府のe-Visaサイトを利用したほうが安いです。25USD。

インドも2019年11月現在公式サイトで自分でe-Visaを手配すれば期間に関わらず25USDですが、iVisaで手配すると61USDになります。

なので、iVisaで手配する前に一度公式のe-Visaについて調べてみるのがおすすめです。

iVisaの評判と競合サイト

ビザ代行業者は怪しいところも多いのでちょっと心配ですよね。
一応ネット上の評判には目を通してみました。見た限りでは大丈夫そうかな。(代行業者はお金をかけてSEO対策してるところも多そうだけど)

また、比較サイトで競合サービスのリストを見つけました。

3.5って低いのかなと思ったけど、4台のサービスはないみたいだし3.5は割と高めの方みたいですね。
そして細かく見ていくと、アメリカのパスポート発行サービスとかウィーンパスとか競合じゃないやんけ…。
競合してそうなところもアメリカ国内サービスだったりサービスを停止していたりで、このリスト見つけたもののあまり参考にならないな。

実際にベトナムアライバルビザ・シングル3ヶ月を手配してみました

さて、ベトナム政府のe-Visaは1ヶ月のものだけで3ヶ月の取得はできないので、今回アライバルビザで入国するためにiVisaを使ってみました。

ベトナムのビザのページで少し書きましたが、ベトナムビザは代行業者がたくさんいます。
細かく比べていったらiVisaより安いところもあると思うんだけど、以前書いたとおりSSLに対応してなかったりPayPalが使えなかったりで信頼できるところを選ぶのが大変だなあという感想はあった。

iVisaはSSLにも対応していますしPayPalも使えるので、その点はちょっと安心です。(というかビザのような信頼性が必要な商材を扱っているサイトで今どきSSL対応してないって!)

ちなみに、他に検討していた代行業者はこんな感じです。

From:ベトナムの観光ビザ申請方法と、実際の取得時の記録 – Kumi-Log

iVisaの手続きの中で、重要な情報の提示もありました。
証印(スタンプ)費用についてちゃんと書いてある。

iVisa・ベトナムビザを取得する上での重要な情報

ここから見ることができます。
(ここみんなちゃんと見るのかな。画面遷移のときに無理やり見せてもいいくらいの情報だとは思うんだけど)

iVisa・重要な情報はここから見ます

スピードですが、ベトナムビザは

  • Standard:25USD 3営業日
  • Rush:55USD 1営業日
  • Super Rush:95USD 8時間(営業日のみ)

の3種類から選べました。
通常はStandardを選ぶと思いますが、急ぎのときのために頭に入れておいても良いかもしれません。

支払い方法はPayPalのほかALIPAYやAmex Express Checkoutが選べました。
クレジットカードの番号を入れるのはやはり不安もあるので、PayPalに対応しているのは嬉しい。ちょうどUSDのPayPal残高があったので使えてよかったです。

あとは3営業日待ってみます。
ちゃんとステータスも更新されておりちょっと安心。

iVisaのオーダーステータス

追記:iVisaから招聘状が届きました

無事にiVisaからメールで招聘状が届きました!いえ〜い!
届いたメールにはちゃんとその後必要なもの(写真やVisa Stamping Fee、on-arrival申請書など)について書いてありました。

メール内やサイト内のダウンロードリンクが機能してなくてそこはちょっと不安がありましたが、招聘状自体はメールに添付されていたので、大丈夫かな。
(今回iVisaの範囲とは別にベトナム政府のon-arrival formを印刷したら文字化けした問題があったのですが、それはベトナムビザ取得の記事に書きますね。)

申込みが完了してから招聘状が送られてくるまでの時間は、営業日ベースで数えて77時間半(3日と5時間半)でした。
サイトの説明では3営業日とあったので5時間半の遅延といえなくもないけど(3営業日め内ではあるので遅延とは言わないか)、その間にunder reviewやdelayedのお知らせメールもこまめにあり(ベトナム政府の手続きが混んでいるという説明)、安心感がありました。

2019年にiVisaでベトナムビザ招聘状を手配したときのスケジュール

無事にビザをゲットしてベトナムに入国できたらまた追記しますね!

iVisaの検索はこちらからどうぞ。

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久しぶりにKLでタイビザを取得したのでその話も書かないとな〜😅💦
タイ領事館のオンライン予約システムが各地で導入されて、機能的になってきましたね。

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