こんにちは、くみです。
日本人のパスポートは世界的にも強くてビザが必要ない国も多いのですが、いくつかの国では事前のビザ取得が必要なのと、短期の滞在には必要ないけどより長く滞在したい場合に取得する必要があったりします。
(私の経験だと、カンボジアやインドでは入国にビザが必要ですし、タイやベトナムはビザ無しで30日や15日いられるんですがそれ以上居たい場合にはビザが必要です。)
- 参考:Henley Passport Index 2006 to 2019
このサイトでどの国でビザが必要かが分かります。
今回ベトナムの3ヶ月ビザを取得したくてアライバルビザのための招聘状手配代行のサイトを探していたところ、世界各国のビザを検索・手配できるiVisa.comを見つけました。
世界各国のビザ取得情報が検索・手配できるiVisa.comの使い方
iVisaのサイトはこちら。国ごとのVisa手配サービスは今までちらほら見てきたのですが、全世界をカバーしているサイトは知らなかったので、面白くて色々見てしまいました。
ビザ情報と価格を検索してみる
トップページでは、Where am I From?(自分の持っているパスポートの国) とWhere am I Going?(どこに行くか)を選びます。
日本語にも対応していますが、完全ではないらしく時々英語が出るのがご愛嬌です。国のリストも英語表記と日本語表記でまちまち。
英語に慣れている人は英語のまま使ってもいいかもしれません。
国籍と渡航先を選択すると、取得できるビザのリストが出てきます。
(例:オマーンのビザ https://ja.ivisa.com/oman-visa?nationality=JP)
ビザの必要ない国だとこのようなメッセージが出てきます。
(例:タイのビザ https://ja.ivisa.com/thailand-e-visa?nationality=JP)
ビザについての詳細情報も載っています。
ビザ計算ツールでビザの価格をチェック
Visa Calculator Tool(ビザ計算ツール)もあり、申請前にコストを調べることができます。
↓このページの下部にあります。
iVisa利用の注意点
情報が正確ではないと思われるケースもあります
例えば日本国籍保持者はベトナムにビザ無しで15日滞在することができますが、iVisaではビザが必要と出てきます。
ビザ情報を参考にする場合は、他の情報ソースとも照らし合わせてみてください。
- 外務省の情報。⇒ 外務省 海外安全ホームページ
各国の『安全対策基礎データ』>『査証、出入国審査等』で一般的な出入国審査等について確認することができます(最新の情報は渡航先国の大使館・総領事館にて確認してくださいとのこと)ビザ | 外務省 - Wikipediaの情報が正しいというわけではないですが…⇒ 日本国民の査証要件 – Wikipedia
また間違いというわけではないのですが、ベトナムビザはアライバルビザ(Visa on arrival、VOA)の場合空港で証印(スタンプ)費用として25ドルもしくは50ドルの支払いが必要ですが、iVisaのサイト上ではビザのコストが0と出てしまいます。
iVisaに払うわけじゃないから正しいと言えば正しいけど、iVisaの処理代金だけでビザが手に入るように見えてちょっと紛らわしいですね。
詳細にはちゃんと書いてあるんですけど、初見でここまでちゃんと読む人は少ないのでは。
政府公式サイトのe-Visaを申し込めるならそちらが安いことが多い
私の経験上は、もし同じ期間であれば公式のe-Visaの方が安いケースが多いです。
例えばベトナム30日なら、ここで手配するよりもベトナム政府のe-Visaサイトを利用したほうが安いです。25USD。
インドも2019年11月現在公式サイトで自分でe-Visaを手配すれば期間に関わらず25USDですが、iVisaで手配すると61USDになります。
なので、iVisaで手配する前に一度公式のe-Visaについて調べてみるのがおすすめです。
iVisaの評判と競合サイト
ビザ代行業者は怪しいところも多いのでちょっと心配ですよね。
一応ネット上の評判には目を通してみました。見た限りでは大丈夫そうかな。(代行業者はお金をかけてSEO対策してるところも多そうだけど)
- ivisa.com – India Forum – TripAdvisor
- iVisa.com Reviews | Read Customer Service Reviews of ivisa.com
また、比較サイトで競合サービスのリストを見つけました。
3.5って低いのかなと思ったけど、4台のサービスはないみたいだし3.5は割と高めの方みたいですね。
そして細かく見ていくと、アメリカのパスポート発行サービスとかウィーンパスとか競合じゃないやんけ…。
競合してそうなところもアメリカ国内サービスだったりサービスを停止していたりで、このリスト見つけたもののあまり参考にならないな。
実際にベトナムアライバルビザ・シングル3ヶ月を手配してみました
さて、ベトナム政府のe-Visaは1ヶ月のものだけで3ヶ月の取得はできないので、今回アライバルビザで入国するためにiVisaを使ってみました。
ベトナムのビザのページで少し書きましたが、ベトナムビザは代行業者がたくさんいます。
細かく比べていったらiVisaより安いところもあると思うんだけど、以前書いたとおりSSLに対応してなかったりPayPalが使えなかったりで信頼できるところを選ぶのが大変だなあという感想はあった。
iVisaはSSLにも対応していますしPayPalも使えるので、その点はちょっと安心です。(というかビザのような信頼性が必要な商材を扱っているサイトで今どきSSL対応してないって!)
ちなみに、他に検討していた代行業者はこんな感じです。
- voavietnam.net(3ヶ月シングル25USD)
- vietnam-evisa.org(3ヶ月シングル29USD)
- vietnamvisa.org.vn(3ヶ月シングル26USD)
From:ベトナムの観光ビザ申請方法と、実際の取得時の記録 – Kumi-Log
iVisaの手続きの中で、重要な情報の提示もありました。
証印(スタンプ)費用についてちゃんと書いてある。
ここから見ることができます。
(ここみんなちゃんと見るのかな。画面遷移のときに無理やり見せてもいいくらいの情報だとは思うんだけど)
スピードですが、ベトナムビザは
- Standard:25USD 3営業日
- Rush:55USD 1営業日
- Super Rush:95USD 8時間(営業日のみ)
の3種類から選べました。
通常はStandardを選ぶと思いますが、急ぎのときのために頭に入れておいても良いかもしれません。
支払い方法はPayPalのほかALIPAYやAmex Express Checkoutが選べました。
クレジットカードの番号を入れるのはやはり不安もあるので、PayPalに対応しているのは嬉しい。ちょうどUSDのPayPal残高があったので使えてよかったです。
あとは3営業日待ってみます。
ちゃんとステータスも更新されておりちょっと安心。
追記:iVisaから招聘状が届きました
無事にiVisaからメールで招聘状が届きました!いえ〜い!
届いたメールにはちゃんとその後必要なもの(写真やVisa Stamping Fee、on-arrival申請書など)について書いてありました。
メール内やサイト内のダウンロードリンクが機能してなくてそこはちょっと不安がありましたが、招聘状自体はメールに添付されていたので、大丈夫かな。
(今回iVisaの範囲とは別にベトナム政府のon-arrival formを印刷したら文字化けした問題があったのですが、それはベトナムビザ取得の記事に書きますね。)
申込みが完了してから招聘状が送られてくるまでの時間は、営業日ベースで数えて77時間半(3日と5時間半)でした。
サイトの説明では3営業日とあったので5時間半の遅延といえなくもないけど(3営業日め内ではあるので遅延とは言わないか)、その間にunder reviewやdelayedのお知らせメールもこまめにあり(ベトナム政府の手続きが混んでいるという説明)、安心感がありました。
無事にビザをゲットしてベトナムに入国できたらまた追記しますね!
iVisaの検索はこちらからどうぞ。
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久しぶりにKLでタイビザを取得したのでその話も書かないとな〜😅💦
タイ領事館のオンライン予約システムが各地で導入されて、機能的になってきましたね。