こんにちは、くみです。
私がバンコクで初めてドミトリーに泊まったのは2014年でそんなに昔じゃないんですが、その頃と比べてもずいぶん小ぎれいで快適に過ごせるゲストハウスが増えた気がしてます。ただの鉄パイプの2段ベッドじゃなく、ある程度自分のスペースもある作りになってたり。私の大好きなカーテンドミも増えたし。共有スペースもそのゲストハウスの工夫が出ますね。
今回紹介したいのは『これはバンコクで泊まる時の決定版だな』と感じた、私的にほぼ完璧だなと思えたゲストハウス・KINNON HOSTELです。
一泊350THB前後(約1,200円)と、ドミにしては安いわけではないので節約型バックパッカー向きではないと思いますが(バンコクでも100THB台前半とかごろごろあるので)、でもここは朝食にゆで卵も生野菜も付くし、何といってもありがたいのはゲストハウスの中にコワーキングスペースがあること。
カフェに行ってもいいんですけど、やはりゲストハウスの中で雰囲気よく働けるのは嬉しい。なのでフラッシュパッカーやドミトリー宿泊ノマドの人にはおすすめのゲストハウスです!
(※ フラッシュパッカーとは:割とお金に余裕のあるバックパッカーを指す新語です。節約して安旅というのとはちょっと違う、高価なガジェットを持っていたり自分が選んだものにはお金をふんだんに使うようなスタイルの旅行をする人を指します。Wikipedia:バックパッカー#フラッシュパッキング)
気に入りすぎて日本人が増え過ぎたらやなので紹介するのちょっともったいないなと思ったけど、バンコク滞在減らしていこうと思うので、まあいいかなー…><
私の感じたKINNON Hostelの良いところ
まず私がこれはいいな〜と感じた点をご紹介しますね。
コワーキングスペース、作業できるエリアがある
全ての人が必要なわけではなく、特に短期旅行者にとっては無用かもしれませんが…
私が一番ありがたいなと思ったのがこれ!
作業や勉強ができるスペースがあるんですよね。宿泊者でなくても有料で使えるみたいですけど、宿泊者は無料で使えます。
座り心地の良さそうな椅子に、電源が配置されています。
座椅子タイプもあります。
THETAで撮った360度写真。
KINNON HOSTEL コワーキングスペースエリア – Spherical Image – RICOH THETA
ここにこもって仕事するのもいいと思う。
テレビルームもあります。使っている人をまだ見た事ないけど…
外にもちょっとしたエリアがあって、煙草を吸う人はいいんじゃないか。私は吸わないけど。
一階はカフェになっているんですが、そこはさすがにカフェ営業時間はなにか注文したほうがいいかなー。
ベッド周りに余裕があって快適に過ごせる
KINNONホステルはカーテン式ドミトリーです。カーテンがあると部屋が寒くなっていても閉め切ればあまり影響ないし、プライバシーが確保できて、ミックスドミトリーでも自分のベットで着替えることができたりしてほんと便利なんだよね。難点は朝の光が入ってきづらくて自然に起きづらいことくらいかな。
ベッド周りはTHETAで撮ってみたのでぜひ見てみてください。しかしこれリコーのサーバに依存するので永続性がちょっと不安だな。
見れるかな?今日の宿 – Spherical Image – RICOH THETA
カーテンを締め切ると完全に自分の空間で、小物をおいておけるスペースなんかもあるので(ベッドの横のスペースはパカっと開く小物入れになってます)快適に暮らせます。もちろん読書灯やコンセント完備。
部屋の中はこんな感じ。階段が平たいので、2階でも登りやすいです。
KINNON Hostel部屋の中 – Spherical Image – RICOH THETA
朝ごはんがしっかりしている
私は朝ごはんしっかり食べる派なので、朝ごはんが豪華なのはポイント高いです。
私が豪華だと判定するポイントは主に『パンとかジャムだけじゃなくて卵(タンパク質)がある』『粉ではなくちゃんと淹れたコーヒーがある』『何らかの野菜が食べられる』『ちょっとした一品料理があると嬉しい』というところです。
KINNONホステルの朝ごはんはこのあたり完璧。もちろん豪華なホテルのビュッフェ式朝ごはんに比べたらシンプルかもしれないけど、千円ちょっとの宿の朝ごはんとしては満足すぎます。
パンは何種類か。私は丸いパンを半分に切ってちょっと焼いて、ハムや野菜を挟むのが好きです。
嬉しいゆで卵!背後のお菓子たちは一日中フリーです。
パンとジャムの他、ちょっとした一品料理が出たりします。この日は炒飯。それにスイカがある。フルーツも嬉しいよね。
コーヒーはインスタントの他、コーヒーメーカーで淹れたものがあります。ジュースも色々あったけど、100%じゃないものはあまり飲まないから写真撮ってなかった。
野菜コーナー。人参・ミニトマト・キャベツ・きゅうり・玉ねぎにハム。パンに挟んで食べると美味しい。
冷水・常温水・熱湯が入れられるウォーターサーバーもあるので、よく水を飲む人もお茶を飲む人も安心。私も1日最低3L飲めって言われているから頑張らなくては…
ある日の朝ごはん。
朝食はカフェスペースで食べます。
カフェスペースを上から見たところ。とにかくセンスが良くて雰囲気が暖かいんですよね。
ホステル内の設備が整っている
エレベーターもあるので、バックパックじゃなくてスーツケース、という人も安心。
エレベーターってホテルだと当たり前だけど、ゲストハウスだとなかなか無いんですよね。私はバックパックだからいいけどスーツケースの友人はいつも大変そうだったので、そのへんがホテル検索の時に分かるといいのにね。
スタッフがフレンドリーで親切
清掃もよく入っているし、スタッフが全体的にフレンドリーで明るくて親切です。新しいホステルだからみんな張り切っているのかな。
実はKINNONホステルには2018年の9月と12月の2回行ったんですけど、2回めスタッフの人達が覚えてくれていてびっくりしました。
KINNONホステルの人たちと。程よくボケてしまった😅
すっかり忘れていたんですけど、1回め泊まった時にスタッフのホスピタリティに感動して、手紙付きのチップを入れてきたんですよね。そしたら私の手紙を大事にとっておいてくれてたみたいで😅💦
チップボックスに貼ってくれてるみたいです😅💦💦
KINNON Hostelの場所と周辺施設
KINNON Hostelはシーロムエリアにあります。
公共交通機関ならMRTサムヤーン駅・シーロム駅、BTSサラデーン駅・チョンノンシー駅の近く。
シーロムは基本はオフィス街なのですが昭和の雰囲気が残る中高年日本人男性の夜の遊び場・タニヤやささやかなナイトマーケットが開かれるパッポンストリートなどもあり、在バンコク日本国大使館やワクチン接種で人気のスネークファーム(サオワパー王妃記念研究所)も徒歩圏内です。
ゲストハウスの近くには、ランチ時にタイ人で賑わうごはん市場(Silom Square Food Center)なんかもあって、平日は食べるものに困らないんじゃないかな。オフィス街なので土日は選択肢がぐっと減っちゃうけど。
コンビニも隣とまでは行かないけど、徒歩3分も歩けばありますよ。
▼シーロムで日本からのお客さんを連れて行くのにお気に入りのシーフードやさん
ゲストハウスのすぐ隣にコインランドリーがあります。しかし1回60THBとお高め価格。
もっと庶民的なところだと30THBとか、チェンマイだと10THBなんて洗濯機もあるからな〜。
KINNON Hostelの予約はこちらから
値段などこちらから調べられます。ゲストハウスの前の看板には350THBって書いてあったんだけど、予約サイトからのほうがちょっと安くなるかも?(私のときはそうでした)
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同じくシーロムエリアでよかったHQ Silomの記事はこちら。
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360度カメラを使って撮った映像が載ってる記事はこのタグを付けていこうと思う。⇒ Tag: [360度映像(THETA)] – Kumi-Log