こんにちは、くみです。
意外かもしれませんが…、海外にいて日常生活で英語を使っていても、英語をスキルアップする機会って実はなかなかありません。
私も伸び悩んでいて、もう少し英語圏のコンテンツに触れたり英語話者と話す機会を増やしたりしないとなー、と思っていた時に、オンライン英会話のCamblyさまよりご連絡を頂きました。
今までの既存のオンライン英会話(Skype英会話)とは色々と違うところがあって意欲的なサービスです。(私は以前フィリピンの英語業界にいた事があって競合調査とかもしてたので、比較しちゃうんですよね😅)
見たところ、こういう方にはおすすめできそうなサービス。
- 忙しくていつ時間が出来るか分からないから、英会話を予約するのは難しい
- 英語ネイティブの人と話したい!
- 繰り返し復習したい
ご厚意でお試し用の無料レッスンも頂いたので、さっそく試してみました。
英語をあまり使ってないのでブラッシュアップしたい…
海外にいても英語を使う機会って意外とありません、と言ったら住んでいない人には驚かれるかもしれないですね。
正確には『簡単な会話以外に使う機会があまりない』んです。確かに毎日使うことは使うんですけど。
顔を合わせたら「Hi」って言って、初めて会う人には「Where are you from?」とか挨拶がてらシンプルな会話をし、レストランとかお店とかでは「How much is this?」「I’ll take this.」「For here.」みたいな決まった文章。
日本語に置き換えて考えても分かりやすいかも。
日本語が喋れるからって毎日難しい内容を日本語で議論したりしないじゃないですか。仕事では使うかもしれないけど、例えば休みの日1人でいたら、外に出かけてご飯を食べたり買い物をしたりするにしても、ある程度決まった事しか話さないですよね。そんな感じです。
(本を読んだりTV番組を見たりしてたらまたちょっと違うんだけど…)
そういうわけで、最近特にスピーキング力が落ちてきているのを顕著に感じます。
脳の中が英語に慣れてないと、とっさに喋っても文法がめちゃくちゃだったりするんですよね。あああ。
まずいな〜なんとか英語コンテンツ漬けになるか…と思ってインドで洋書を買って来てみたりNetflixを英語音声&英語字幕で視聴したりしていたのですが、これらはInputなので…、Outputの場もあった方が良いんですよね。(もちろんInputは絶対に必要なのだが)
というわけで、久しぶりのオンライン英会話、うまく話せなかったら恥ずかしいなー…とちょっとドキドキしながら使ってみました。
私が感じたオンライン英会話Camblyの特徴
Camblyを見てみて、他のオンライン英会話とは違うと感じた部分を説明しますね。
[aside type=”boader”]
- 予約不要でいつでも会話が可能(予約することも出来る)、会話可能分数も柔軟に購入設定ができる
- 英語ネイティブ講師と会話可能、しかも予約合戦なしにいつでも会話ができる
- オリジナルのシステムを使っていて、会話の録画を後で視聴が可能
[/aside]
予約不要でいつでも会話が可能
このシステムはあまり見ないのでびっくりしました!
ログイン後のトップページにある練習開始のボタンを押すと、
予約などを特にしていなくてもアルゴリズムで最適な講師を選んでくれて通話が始まるみたいです。(当然、今スタンバイしている講師の中から、ということでしょうけど)
アカウントのプロフィール設定で自分の英語レベルや目的、興味を設定する欄があるので、それを使っているのかな?
もちろん講師を自分で選ぶこともできます。これも、予約もできるけど、今すぐ会話を始められる講師を選ぶ事もできるので、忙しかったり急に予定が入ったりしてなかなか事前に予約できない人には助かるシステムですね。
講師選びについては、実際に使ってみた感想のところで細かく説明しますね。
英語ネイティブ講師と会話可能、予約合戦なしにいつでも会話ができる
Camblyの特徴として、講師が英語ネイティブスピーカーという点があります。これって結構すごいことですよね、日本で英語ネイティブスピーカーから1対1でレッスンを受けようとしたらかなり高くなるので。駅前留学のNOVAはグループレッスンで月4回1万円・マンツーマンで月4回2万円とありました。
オンライン英会話はフィリピン人が講師を担当しているところが多いのですが、DMM英会話を始めネイティブスピーカーと話せるサービスもいくつか出てきています。ですが、予約制のところは英語ネイティブ講師の争奪戦がすごかったりするんですよね。(私が業界にいて調べていたのは約5年前のことで、それからちょっと離れているのでもしかしたら事情が変わっているかもしれないけど😅)
前述の通り、Camblyは予約無しで待機中の講師とすぐに会話できるシステムになっているので、英語ネイティブ講師が埋まっていてなかなかレッスンが出来ない、という事がなく英語ネイティブ講師と話したい人にはかなりおすすめできます。私も初回のレッスンで無事カナダ人の講師とお話ができました。
[box class=”pink_box” title=”英語を習う際に、ネイティブスピーカーを選ぶかどうかに対する私の考え”]私はぶっちゃけある程度英語レベルが上がるまでは英語ネイティブ講師にこだわらなくてもいいと思っているんですよね。ESL(≒English as Second Language、英語を第二言語とする人)の人の英語の方が聞き取りやすく初心者にやさしいですし。
ただ英語ネイティブの自然な表現に合わせていきたかったら、やはりESL講師では難しいですよね。
私はESLの人たち(特にアジア圏)とは特に問題なく会話ができるんですが、やはり英語ネイティブやヨーロピアンと話したりニュースや映画のような英語ネイティブのコンテンツに触れたりすると語彙・スピードともに全く足りないのを実感する今日この頃なので…
ある程度生の英語に触れていくレベルまで来たら英語ネイティブ講師の方がいいんじゃないかなと思います。(最初から接していた方が伸びが早いという説もきっとあるだろう)
ちなみにドイツ人の友達に日本のフィリピン留学やオンライン英会話の話をしたら「ええ、フィリピン人から?英語を?それ大丈夫なの?」とかなり否定的な反応が返ってきてびっくりしました…。国際的に見てもフィリピン人は英語がかなり上手な方だし、日本人は大体がまず話す機会なさすぎだからいいんだよ…と思いつつ、ちょっと凹みました(´・ω・`)[/box]
他の英語ネイティブと話せるオンライン英会話との比較
ちなみに私の知っている範囲で英語ネイティブ講師と話せるオンライン英会話サービスを挙げると、各社こんな感じです。
- DMM英会話 :予約が必要、プラスネイティブプラン毎日1レッスン月15,800円(1レッスンあたり約526円)※1ヶ月=30日計算
- ネイティブキャンプ :プレミアムプラン5,950円/月+英語ネイティブ講師はレッスンに付き1,000コイン必要(約2,000円相当)※今すぐレッスンが受けられるという仕組みがあるのですが、その条件で検索したところ英語ネイティブ講師は出てきませんでした
- ベストティーチャー :12,000円/月、回数は無制限だがWritingのレッスンが終わってからでないとSkypeレッスンが受けられない(Writing添削が終わるまで3〜4日かかるというコメントがありました)
- エイゴックス :予約が必要、1レッスン(25分) = 100ポイント(約1,000円)※ボリュームディスカウントあり、例えば1,200ポイント(12回)買うと11,100円
Camblyは1日30分・週3日で96USD/月、1回あたり8USDの計算になります。DMM英会話と同じ1日30分・1ヶ月毎日の条件にすると165USD/月÷30日=1回あたり5.5USD。
いつでも話せることを考えると、かなり条件は良いと思う。
オリジナルのシステムを使っていて、会話の録画を後で視聴が可能
オンライン英会話は一般的にはSkypeのプラットフォームを使っているところが多いんですけど、Camblyはオリジナルで開発したシステムを使っているそうです。
Skypeだと録画するのなかなか難しいんですけど(以前はサードパーティのサービスを使って何とか可能でしたが今はどうなんだろう)、オリジナルなので録画機能も備えていて、レッスン終了後に見返す事ができるんですね。
自分が喋っているところを見るの、私は日本語でさえ恥ずかしくて見たくないタイプなんですけど、言語学習のためには見た方がいいのは確か…。
スマートフォン用のアプリも売りらしいんだけど、まだ試せていなくて。
やはりボタンを押したらいきなり話せるようなので、外にいてちょっと時間が空いた時なんかに電話感覚で気軽に英会話できるのは良さそう。
実際にCamblyで英会話レッスンをしてみた感想
検索条件を設定して、柔軟に講師を選ぶことも出来ます
練習を開始ボタンを押すと自動で講師を選んで呼び出し始めるのですが、講師の検索条件を設定して選ぶ事ももちろんできます。
講師は以下の検索項目でフィルタリングができるようです。
(こういうのあるとユーザ側は助かるんだけど、運営側としては用意するの大変なんだよね…うんうん…)
- レッスンの種類:会話練習/発音レッスン/文法レッスン/ビジネス英語/TOEFL対策/IELTS対策/TOEIC対策
- 学習レベル:初級を完了する/基礎/会話レベル/中級/上級
- 講師のアクセント:北米アクセント/英国アクセント/その他のアクセント/オーストラリアアクセント
- 講師の人柄:親切で我慢強い/楽しくて社交的/学問的で知識豊富
- 予約可能(特定の日時に予約可能かどうかでフィルタリング)
講師の人柄は自己申告なのだろうか…?🤔
検索条件の項目の他にも、プロフィールには『スーパー講師』や『教員資格』という表示があったり、講師の職業や趣味が書いてあったりしますね。
アクセントがひと目で分かるようになっているのも、英語ネイティブ講師を集めたサービスならではという感じがします。
自由テキスト検索で、趣味などで探すこともできますね。
Travelで検索したらこんな感じでフィルタリングされました。
講師一覧画面はリアルタイムで更新されていて、今すぐ会話可能な講師の一覧の他、レッスン中の講師が空くのを終わるのを待つということも出来るみたい。
さて、私はVlogger / YouTuberと書いてあったのが気になり、米国アクセントのDan Caさんを選んでレッスンを始めてみました。
自分でボタンを押すと通話が始まる!
講師のプロフィールにある『電話する』を選ぶとシステムが呼び出しを始めます。
予約式のオンライン英会話って、こちらが待っていて相手がかけてくるスタイルなので、自分でかけるのちょっとドキドキしますね。慣れたら何ということはないんだろうけど。
スマートフォンのアプリは『英語を話そう!』ボタンを押すと呼び出しが始まります。講師を選ぶ事もできますね。
レッスン中の画面はこんな感じです。(一部加工しています)
自己紹介から、私のライフスタイルの話になり、東南アジアの食べ物(辛いものが好きらしく、特にタイフードについて)の話をしました。
会話後は録画を見直せる。講師からのメッセージもあり
レッスンが終わったあとは、履歴からレッスン動画を確認することができます。自分の声を聞くと地獄の恥ずかしさ、、、
しかし、こういうふうにレッスンが録画で保存されていると、数ヶ月たった後に自分のスピーキングがどう変わっているか分かっていいですね。
また講師からのメッセージも来ていました。
今回は多分話すのが初めてだったこともあって普通の挨拶の内容ですが、レッスン中で間違ったところを指摘してくれたり、私の英語について感想がもらえたりするといいな。
事前に用意しておいたほうがいいと思ったこと
実際にレッスンを受けてみて、事前に用意しておいた方がレッスンがスムーズだなと感じたことがありました。
一番最初に、今回は何分間会話をするかをすり合わせる
サブスクリプションの購入は1日あたりの分数と1週間あたりの日数を指定して申し込む形ですけど、実際のレッスンは特に分数が決まっているわけではなくフリーな感じでした。(私が無料レッスン枠だったからかな??)
終わりがはっきりしないまま始まると落ち着かないので、事前に何時何分までやりたい、というのを講師に伝えて講師の予定とすり合わせた方がいいなと思いました。自由度が高いサービスならではのポイントですね。
講師の方も限られた分数のみ可能な人がいるので(講師選択画面に書いてありますね)、最初に『何十分後に終了しましょう』という確認をしておいた方がいいと思う。
時刻ですり合わせようとすると時差があってややこしいので(見たところインターナショナルなサービスで生徒が日本にいる人だけというわけでもなさそうだし)、長さですり合わせをした方がよさそう。
自分の要望を英文で用意しておく
最初の会話はフリートークだったんですけど、自己紹介から私の場合は自分のライフスタイル、そこから東南アジアの食べ物などについて話をしました。
『英語を話す』という点では満足だったんだけど、実は指摘してほしいことがあって。
私は結構我流で文章を作ってしまうので、文法上は合っていても英語ネイティブが聞いたらおかしい表現なんかを使ってしまったりするんですよね。そういう表現を使った時に、英語ネイティブだったら本来はどういう風に言うかというのを会話を遮ってもいいので指摘してほしいなと思っているんです。
特にCamblyは英語ネイティブスピーカーばかりなので、この点は期待できそうだなーと思っています。
どんなに英語が流暢な人でもやはり学習して身につけた人だと、英語ネイティブが普段の生活で使っている自然な表現までは期待できないのかなって。(この辺翻訳もそうですよね。日本人が英語を読んで自然な日本語に訳すことより日本語から自然な英語に翻訳する方がずっと難易度が高いと思う。ただ伝えるのとネイティブスピーカーの文章にするのは難易度が違うというか。)
会話の中で自然に伝えるというのは会話の流れによっては難しいので、終了時間のすり合わせと同じく最初に伝えておいた方がいいかもな、とレッスンが終わってから思いました。
プロフィールにもどのくらい訂正してほしいかを設定する項目があるのですが、レッスン時に改めて伝えたほうが齟齬がないかな。
そういう自分の要望をあらかじめ英文にしておけば、いざとなればチャットボックスで伝えることも出来るしいいかなって。
例えば相手の言うことが聞き取れなかった時の対応にしても、人によって脳や耳の状態が違うので
『チャットで送ってほしい』(Write it to the chat window, please)
『ゆっくり何度も繰り返してほしい』(Please repeat it slower)
『もう一度ナチュラルスピードで言い直してほしい』(Please say it again at the same speed)
『別の表現で言い換えてみてほしい』(Could you say it again in a different way?)
というように、人によって相手にしてほしいことが変わってきますよね。
(上記の英訳は私がしたので自然じゃないものもあるかも💧)
これもその時にとっさに伝えるのは結構難易度が高いので、自分が求めることの英文を手元に用意しておいた方がいいかも。見ながら話してもいいし、チャットボックスで伝えてもいいし。
話はそれますが、聞き返す技術って結構大事だなと思っていて、以前こんな記事を書いたことがあります。
会話のトピックも豊富にそろってました
私の場合は数年間色んな国で放浪生活をしていると言うと食いつきがよく、このライフスタイルや色んな国の話題で会話のネタにはあまり困らないのですが、そういえば東京でオンライン英会話をやっていた時は困ったりしていたなあ。
英会話サービス側で用意している決まった教材をやるのもありなんですけど、やはり英会話はある程度自由な会話が楽しいポイントだったりもするので、ある程度レベルが上ってくると教材をなぞるだけなのは物足りない時もありますよね。
Camblyは色んなトピックやカリキュラムが用意されていて、スマートフォンからだとそのトピックにおすすめの講師が推薦されていたりします。パソコンのブラウザからとスマートフォンからでは内容は違うみたいなんですけど。(調査不足で実は一緒だったりしたらごめんなさい)
※FAQにはパソコンのブラウザ版でもトピックに講師がリンクされていると書いてあったのですが、見つけられなかった…
こちらはスマートフォンでトピックを選ぶとそのトピックが得意な講師が出てきて、あらかじめトピックが予習しておける、という画面です。
自分が興味があったり多少詳しくて意見交換ができそうなトピックを選べたら、会話もちょっと安心ですよね。英語も言語だからスキルである以前にコミュニケーションのツールであって、話す内容が大事だったりするので。やはり興味のない内容だと辛いじゃないですか。
トピックやカリキュラムはは事前に読んでおけるので心の準備とか、自分が言いたい事を英語でどう表現するかも調べておけていいですね。
私はスマートフォンからの会話はまだ試してないんですけど、World Newsでなにか興味のあるトピックがあったら試してみようかな〜。
Kumi-Log読者特典をいただきました!(無料レッスン15分→30分)
CamblyさまよりKumi-Log読者特典をいただきました!
通常無料レッスン15分のところ、無料レッスン30分利用できるという事です。
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これはアフィリエイトとかではなく特に私が得するわけではないので、アフィリエイト嫌いの方も安心して(笑)どんどん使ってください!
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[aside type=”boader”]この記事はCambly Inc.のご依頼で執筆しています。[/aside]
[box class=”glay_box” title=”関連情報”]以前無料体験のあるオンライン英会話をまとめた記事も書いたので、こちらもどうぞ…情報がちょっと古いですけど😅
オンライン英会話に関する記事はこちらのタグにあります。
Tag: オンライン(Skype)英会話
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