こんにちは、くみです。
ベトナムにいるので、小さなベトナムネタを。
タイトルがほぼ全てなんですが、加糖のものと無糖のものの判別方法を知っておくと、ヨーグルトや牛乳を買う時に便利です。(パッケージに明記されている事が多いです。)
またベトナムコーヒーや果物の生搾りジュースを買うときなんかにも使えます。
もうベトナムに何度も来ている方には既知のことだと思いますが、知らない方もいるかもと思って書いてみました。
東南アジアでは飲み物に砂糖が入ってくることが多い
東南アジアで砂糖が入っている飲み物が多くてびっくりしたことはないですか?
最近は砂糖なしのものも増えてきましたが、『コンビニで買った緑茶に砂糖が入っていて吹き出した』という人もいるのでは。甘いものが好きなのは暑いからなのかな?
ベトナムも例外ではなくて、ベトナム練乳コーヒー(カフェスアダ)は練乳で甘いですし、ブラックを頼んでも通常は砂糖が入ってきます。飲み物屋台で手絞りのオレンジジュースを頼んでも砂糖が入ってきたりします。砂糖なしで!というのは割と大事な表現かもしれない。(タイでも『砂糖なしで』や『砂糖控えめ』はよく使います。タイ語は『砂糖』がナムタン、『甘い』がワーンなので、マイアオナムタンとかマイワーンとかワーンニックノイとか言ったりします。)
砂糖=đường。加糖はCó đường、無糖はKhông đường
ベトナム語で、砂糖はđườngといいます。発音は『ドゥオン』に近いかな。
で、加糖してあるものは『Có đường』(コー 〜)、砂糖が入ってない無糖のものはKhông đườngです。
Khôngは否定と疑問形に使う言葉なんですけど、また発音難しくて…。
『コン』と『ホン』の中間なんですが、喉の奥から息とともに発音するというか…、ベトナム人の発音を何度か聞かないとちゃんと発音するの難しい…(´・ω・`)
まあ今回は見分け方なので、発音する必要はあまりないですけど。
以前ベトナム語について勉強したことの覚書はこちらです。
ベトナム語は発音が本当に難しい!単語や表現を知識として知っていても、聞いたら全然違ったりちゃんと発音できなかったりする。
ちなみに『ít đường』というのもありまして、これは『微糖』ですね。(乳製品のパッケージなんかにあります)
屋台でベトナムコーヒーやオレンジジュースを買う時に『Không đường』とお願いすると、砂糖を入れようとする手を止めてくれます。まあカフェデン(ブラックコーヒー)はそのままだと濃くてきついのは分かるんだけど。
ヨーグルトや牛乳はパッケージに書いてあります
この『Có đường』や『Không đường』、ヨーグルトや牛乳はパッケージに記載がある場合が多いです。
(日本人の感覚だと『無糖じゃない牛乳』ってなに?って思うかもしれないけど、タイやベトナムでは加糖してある牛乳、というか乳製品をよく見ます。普通の牛乳とほぼ同じパッケージだからつい間違えて買っちゃったりする。)
ベトナムは無糖のヨーグルトがコンビニでも普通に手に入るので嬉しい。
無糖派の方はぜひパッケージを見て選んでください。
タイも無糖ヨーグルトあるんだけど、ベトナムに比べて置いてあるところが少ない気がするな。(私はいつもスーパーで大きいパッケージのものを買います)
普段無糖のものを選んで買うようにしてるので、Có đườngやít đườngのパッケージ写真がないなあ。機会があったら写真撮っておきます。