こんにちは、くみです。
Bitcoin(ビットコイン)が盛り上がっていますね!
実は、ちょっとしたご縁で、2016年7月に試しにBitcoin取引を始めてみました。
インドで。
始めるって言っても特に資産のない私なので、お金を大量にBitcoinに変えて運用するぞー!という話ではないんですけど…
海外でBitcoinを現地通貨に替える実験をしてみたんです。
Bitcoinの利便性の一つとして、場所に関係なくあっという間に送金ができる、という点があります。
滞在先の国でBitcoinを売って現地通貨を得る事ができれば、送金手数料が安く済むか…?
実際は価値変動や売買時の価格差などがあるし、そんなにうまくいくか分からないけど…
というわけで、色んな国でBitcoinの現金化を試してみる事にして。その手始めがインドでした。
Bitcoin予習
Bitcoin予習本
何しろ初心者なので、Bitcoinとは何かをまず簡単に把握したいと思い、この本を読みました。
ビットコインとはなにか? いちばんわかりやすいビットコインの解説本 (とはなにか?シリーズ)[Kindle版]
大石 哲之 SBクリエイティブ 2014-03-21 |
100円ちょっとだし入門用に最適!
ただこれだけではやはり分からないところはありました。
財布(Wallet)って何??
Bitcoinに詳しい方から、『財布(Wallet)アプリ』を使うのだと教えられました。
しかしまだ概念がよく分かりません…
私の登録したBitcoin関連のサイトやアプリには以下のものがあります。これらは自分で見つけたわけではなく、Bitcoinに詳しい人から教えてもらってそのまま登録してみた、という状態なので、自分でもよく分かっていません。
- Coinbase
(こちらの紹介リンクから登録して100USD分の買いか売りをすると、10USDボーナスが貰えます→ https://www.coinbase.com/join/52dc907219ebaf3e5d000010 ) - ChangeTip(これは近日サービスを終了するとの事)
- Mycelium Wallet(スマートフォンアプリ)
これらをどう使い分ければいいのか…?それぞれの役割は何なのか…?これらが全部財布で、プラットフォームが違うだけ??一つで良いのか使い分ける必要があるのか?
取引所はこれらの『財布(Wallet)』に入れてくれるのか、それとも取引所のサービス自体が『財布(Wallet)』なのか??
なんだか全然分からなくて…
とりあえず、教えてくれた方の言うとおりに使ってみました。
(この状態が後に悲劇を生むんですけど、それは2回めに説明しますね)
[aside type=”warning”]Myceliumはかならずバックアップを取りましょう!詳しくは第2回めで。[/aside]
私、ITリテラシーはそんなに低くない方だと思っていたんですけど、Bitcoin周りはなんか全然わからなくて…
特にサイトやアプリの使い分けがどうしたらいいのかわからないんですよね…😔
もうここの文章自体が私の分からなさをよく表現していて、ちょっと恥ずかしいんですけど。
Walletの使い方とかは2回めに書こうと思います。とりあえず今回は、インドでの経験にフォーカスします。
インドでBitcoinをインドルピーに替えてきた
というわけでインド・チェンナイで、Mycelium Walletを使って現地通貨に替えてみました。
Bitcoin現金化の方法
Bitcoinの現金化(というのかな?)には、いくつか方法があるみたいです。
- ビットコイン交換所を使う
- ビットコインATMを使う
- 人との間で直接取引する
他にもあるかも?
ATMが一番楽そうではあるけど、東南アジアでは数は少ないみたい。
Bitcoin ATM Map – Find Bitcoin ATM, Online Rates
ホーチミンにもあるんだな〜
交換所の話もニュースでは聞くんですけど、どの交換所がいい、という話まではよく分からないし、インドルピーにするにはインドの銀行口座などが必要になるのかな?
というわけで、直接売却をしてみました。
LocalBitcoins.comという取引相手を探すサイトも教えて頂いたんですけど、これだとその時はうまく相手が見つからなかくて、Mycelium Walletの取引機能を使ってみました。
Mycelium Walletの取引機能
Bitcoinのアプリを使っていて気がついたことなどは2回めに書こうと思います。
Balance画面の下に『Buy / Sell Bitcoin』というボタンがあり、そこから売り買い相手を探す画面に行きます。
いくつか方法が出てくるのですが、私はMarketplaceを選択。(一番下が何なのか分かっていません)
これがMyceliumの売却画面。
相手のアカウント名と、相手が自分からどれくらい離れたところにいるかと、売却の価格と可能な取引量が出てきます。
星はなんだろう…?
取引相手を見つける
どれか取引先を選び、金額を入力して取引を申し込みます。
ここで返事が来なくて取引が成立しなかった時もありました。
チェンナイでは、運良く返事をしてくれる相手が見つかりました。
手渡しで現金を受け取ることにしたので、いつどこで会うかをやり取りします。
LocalBitcoins.comなどでは手渡しの他に銀行振込などもあったのですが、知らない相手なのでお金の面ではやはり手渡しが確かということになりますね。
無事に会えました!インドのビットコイナー、マノと。
親切な人で、インドのSIMを持っていない私にSIMをくれたり、南チェンナイのお菓子をくれたりしました。
期せずして友達ができてよかった!
取引の意思を確認してから実際に会うまでに市場レートが変わったりするのですが、その時は市場レートの更新に同意するかどうかの確認があります。
お互い同意するとBitcoinが移動します。
マノはフリーで投資をなりわいとしているらしいです。
異国のそういう話は面白いですね。
Myceliumの取引が成立したのは彼も今回が初めてなんだとか。
Bitcoinを売却して、無事に3,000ルピー(現時点で約5130円)を手に入れました。とってもエキサイティングでした!
しかし、実はこのあと私を悲劇が襲うのですが…
それは第二回目で。
(悲劇とインドは関係ありません)
To be continued…
次回:
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