こんにちは、くみです。
私の2014年4月・5月のチェンマイでの出費から、一ヶ月30日分の生活費を計算してみました。
(※ 2014年9月の為替相場で計算しているので、2014年4月当時よりちょっと円安です)
(アイキャッチ画像 : Thai Bank Notes with an emphasis on 1,000 baht by Karn Bulsuk)
チェンマイでの実際の出費
チェンマイでの住居費
- 部屋の賃料:5,500バーツ(約18,000円)
- 水道光熱費:約300バーツ(約1,000円)
住宅事情については今のところチェンマイが一番いいですねー!この値段でなんとバスタブ付きです!シャワーだけだと4500バーツなんだけど、それでも温水だし全然いい!
ずっとドミトリーと短期滞在ばかりだったので、久しぶりにQOLの高い暮らしを楽しみました。冷蔵庫ついてる部屋に住むのも久しぶり…
光熱費も、ぐぐったらバンコクで1,000〜2,000かかると出てきてたのでいくら掛かるかかなりビビっていたのですが、蓋を開けてみたら電気+水道で一ヶ月300バーツくらいでほっとしました。私の場合クーラーを一切使わずファンだけなので安く済んだのかも。湯船は週に一回くらい使いました。水代と電気代両方かかるのでちょっと節約した。
チェンマイでの食費
- 約4,500バーツ(約15,000円)
チェンマイは食事も安く、家の近くのタイ料理屋さんでいつも30〜40バーツくらいで食べていました。名物のカオソーイは35バーツで、タイ人でいつも混んでいて美味しかった。
まあその環境で4500バーツって正直使い過ぎなんですけど…。住居費が安かったので油断して使いすぎたかも…(´・ω・`)
チェンマイでの嗜好品費
- 約4,500バーツ(約15,000円)
いやっ、正直使いすぎなんですが、何に使ったんですかくみさん…?!
家計簿を振り返ったら、アルコールに2200バーツ、カフェに1000バーツ使っていました…ほかは甘いものとか間食とか…
えっちょっと使い過ぎじゃないですかー…油断し過ぎだよー
ちなみにチェンマイのカフェの相場はちゃんと豆を挽いたブラックコーヒーが30〜50バーツ。旧市街内の外国人ばっかりのところとか、ニマンヘミンとかのおしゃれなカフェに行ったりするともうちょっと高いかも。
部屋で赤ワインを飲んだり、外でも飲んだりと散財した気がします(´・ω・`)
チェンマイでの交際費
- 約1,350バーツ(約4,500円)
ちょっとかかっちゃったかなー。
でもまあ人と付き合うお金は節約しない!と思って。出会いが多いのは良いこと!
チェンマイでの情報通信費
- 0バーツ
バンコクではデータ通信プランを契約していたんですけど、チェンマイでは部屋で(有線ですが)ネットが使えるのと、外のカフェはほとんどWi-Fiがあった(しかも速い)ので、Wi-Fiルータを持ち歩く必要性を特に感じませんでした。
チェンマイでの交通費
- 約200バーツ(約600円)
私の住んでいるところから旧市街までソンテウで大体20バーツ。
自転車やバイクを借りる場合はもっとかかります。自転車確か一日100バーツくらいだったかなあ…意外と高いなと思って借りなかったんですよね。
チェンマイでの娯楽
- 約700バーツ(約2,300円)
娯楽って言っても私の場合はマッサージくらいですけど…
チェンマイはマッサージがとても安い!
最安値はお寺の中でやっているマッサージで、一時間130バーツでした。他のところも150とか200とか。
チェンマイでの日用品費
- 約700バーツ(約2,300円)
普段はこんなに日用品に使わないのですが、久しぶりに一人部屋に住んだ嬉しさでポンプ式の大きいシャンプーを買ってみたり(結局使い切れなくてバンコクまで持ってきた)、水回りや食器洗い用の洗剤を買ってきたら高くなってしまいました。。。
チェンマイでの出費その他
- 約1,500バーツ(約5,000円)
久しぶりによい部屋に住んだ嬉しさで、お香やキャンドル、ガラスのコップなど無駄なものを結構買ってしまいました(´・ω・`)
あとピアス開けたりとか…無駄な化粧品買ったりとか…ココナッツオイルに目覚めたり。
チェンマイでの実際の出費合計
住居費 | 5,800バーツ(約19,200円) |
食費 | 4,500バーツ(約15,000円) |
嗜好品費 | 4,500バーツ(約15,000円) |
交際費 | 1,350バーツ(約4,500円) |
情報通信費 | 0バーツ |
交通費 | 200バーツ(約660円) |
娯楽費 | 700バーツ(約2,300円) |
日用品費 | 700バーツ(約2,300円) |
その他 | 1,500バーツ(約5,000円) |
計 | 19,250バーツ(約63,860円) |
部屋代とかでかなり節約できたはずなのに、トータルが上がっています(´・ω・`)
久しぶりに一人部屋に住めたことでうれしくて浪費してしまった感…。
ドミトリーで出会った台湾の女性が一ヶ月10,000バーツで暮らせると言っていたので、本来はそれくらいかも…。
というわけで、ストイックバージョンを作ってみます。
ストイックバージョン
節約してストイックに暮らしたらこんなかんじかなあ↓
項目 | 予算 | 実際の出費 | 節約内容 |
---|---|---|---|
住居費 | 4,500バーツ (約14,500円) |
5,800バーツ (約19,200円) |
シャワーだけの部屋に移ったらこの値段。 |
食費 | 3,000バーツ (約9,800円) |
4,500バーツ (約15,000円) |
チェンマイだったら食費一日100バーツは余裕だと思うんですよね…余計なものさえ買わなければ。 |
嗜好品 | 1,800バーツ (約6,000円) |
4,500バーツ (約15,000円) |
カフェ費一日40バーツ×20日、酒一日100バーツ×10日と考えたらこれくらいかなあ… うーん6,000円ちょっと高いかな…(´・ω・`) |
交際費 | 500バーツ (約1,650円) |
1,350バーツ (約4,500円) |
今回たまたま人が来たりとかが重なったけど、本来はこんなかんじかなー |
情報通信費 | 0バーツ | 0バーツ | これはほんとチェンマイに住んでいる限り必要性を感じなかったので、こんなかんじでよいかなー |
交通費 | 約200バーツ (約660円) |
200バーツ (約660円) |
普段そんなにソンテウに乗ることないし、がんばれば旧市街までは十分歩けるのです。それでもやっぱり旧市街の反対側まで行ったりするとちょっとつらい。 ソンテウに乗るのを月5日×往復40バーツとして考えると、やっぱりこのくらいかな |
娯楽 | 約600バーツ (約2,000円) |
700バーツ (約2,300円) |
マッサージを週に一回受けるとして、130×4=520かなー 2,000円で4回も受けられるなんて、日本から考えたら夢のようですけど。 |
日用品 | 約200バーツ(約650円) | 700バーツ(約2,300円) | 本来はこれくらいのはずなんですよね。 |
計 | 10,800バーツ (約35,800円) |
19,250バーツ (約63,860円) |
10,000バーツは切らないですけど、それでもマッサージを受けたりお酒やカフェを楽しんだりと、生活を楽しんでのこの予算なので、十分安いのではないだろうか。 |
チェンマイの物価感想
住居費
とにかく住居がいいですね。この値段でこんなクオリティの高いところに住めるなんて。リタイア後チェンマイに住んでいる日本人が多いというのもうなずけます。
マニラやセブだったら15,000〜20,000ペソ(約36,500〜48,600円)は必要だと思う。しかも最低半年契約。
水道光熱費も思ったよりかからなくてホッとしました。2000とかかかったら厳しいなーと思っていたのですが全然そんな事なかった。冷蔵庫を使ってオフロに時々入っても300程度だったので、やっぱり分かれ目はクーラーなんでしょうか。
ちなみにドミトリーは1泊150バーツで泊まれたりします。(80!というところもありましたが未確認)
食費
外食の値段はバンコクより若干安いです。屋台はあんまりないんだけど、30バーツで満足の行く美味しいものが普通に食べられるというのはすごい。名物のカオソーイも35バーツだし、旧市街でも野菜盛り合わせのお店が25バーツだったりして。
嗜好品
上にも書きましたけど、チェンマイのカフェの相場はコーヒー1杯30〜50バーツ。バンコクは安くても65、普通は80とか90だったのでとても安い。(パンガン島は25バーツのところもあるけどそれはインスタントコーヒーなので…)
物価1/3ルールで考えたら30バーツはタイでは300円相当なので、日本のドトールとかのコストパフォーマンスは驚異的だなとは思いますけど…
お酒はなあ…東南アジアと言っても、マレーシアやタイは高めなんですよね…(´・ω・`)
(シンガポールは別格、下手すると日本より高い)
ビールが好きならラオスやカンボジア、ベトナム、ミャンマーに行ったほうが幸せになれるのかも。
マッサージ
マッサージが好きならチェンマイおすすめ!最安値130バーツ!毎日受けても3,900バーツ、たった約13,000円です!(毎日受けたら身体が変になりそうだけど)
驚異的な安さです。セブより安い…しかも結構上手でした。お寺の中にあるからかな。(写真撮ったと思ったんだけど見つかりません(´・ω・`))
情報通信費
とにかくどのカフェもWi-Fi完備ですし、しかも速いんですよ。一番速かったところ10Mbps超えてた気がする。ラオスからチェンマイに来たので、差に感動しました。家にもネットあってカフェにもWi-Fiあったら、SIMでデータ通信はいらないかなー。月500バーツくらいの節約ですね。
チェンマイの生活費 まとめ
住居も食べものもとても安いしマッサージもいいし、QOL高いのでおすすめです!チェンマイ。仕事が関係なくて物欲(ショッピング欲)がなければ、東京より全然住みやすいのではないか?日本の地方都市だとどこと比べればいいんだろう…。仙台とか…?(古都なので位置づけ的にはタイの京都なんですけど。さしずめスコータイはタイの奈良?)
不足な点としては…なんだろう…?病院も整っているらしいし…。
ビーチがない…?それくらいではないだろうか…?
なにかチェンマイの欠点をご存じの方がいたら教えて下さい。今恋愛で言うと盲目期なので私には見えてないのかもしれない。
昔に比べて空気が悪くなったとかいう人もいるけどマニラに比べたらめっちゃ清浄だし、道路が混んでるとかいう人もいるけどマニラとかホーチミンに比べたら全然混んでるうちに入らないし、ジョギングコースはお堀がすごくいいしなあー。
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- フィリピンでの生活費(マニラとセブ)を2013年の出費から計算してみました。
▼このシリーズ、タイのは未読なんですけどフィリピンのはすごく役に立ったんですよねー。タイのも読んでみたい。
▼気になる…