月経カップを1年使った私の感想、女性の旅行者やミニマリストにもおすすめです!(2016.08.31追記)




こんにちは、くみです。

私が今愛用している、生理用品の一つである『月経カップ』について紹介します。
繰り返し使えるので、消耗品買う頻度が激減するし省スペースだしで、旅行者やミニマリストに特におすすめです!ナプキンって結構かさばるんですよね。

女性向けの内容になりますが、自分のパートナーや女性の生理の事を分かっておきたい男性が読むのは大歓迎です。赤裸々に書くので、生々しかったらごめんなさい!



Contents

月経カップとは

まず月経カップとはなんぞや?を説明しますね。

月経カップとは生理用品の一種です。英語ではMenstrual cup(メンストラルカップ)と呼ばれています。
医療用シリコンで出来ており、身体にはめ込んで経血を直接カップに溜められるようになっていて、血液だけを捨てる事が出来ます。

月経カップの特長(良いところ)

こんな特長があります。(参考:月経カップ – Wikipedia )

  • 繰り返し利用できるため経済的(10年以上利用できると言われています)
  • ナプキンやタンポンと違い、ゴミが出ない
  • 身体の中で直接血液をためるので血液が空気に触れにくく、他の生理用品と違って臭いが出にくい
  • 血の量や状況を自分の目で見ることができるので、健康状態を把握しやすい
  • ナプキンやタンポンよりも替える頻度が減る
  • タンポンのように毒素性ショック症候群(TSS)を引き起こす原因にほとんどならない
    ※2015年にTSSの症例報告が1例出たようです。参考:A confirmed case of toxic shock syndrome associated with the use of a menstrual cup

悪いところも考えてみたのですが、
『初期投資がかかる』
『取り外しの際手が汚れるため、個室トイレでは使いづらい(ペットボトルで水を持ち込んだりしている人が多いようです)』
『結構大きなものを体内に入れるので、慣れが必要』
といったところでしょうか。

他の生理用品より多い、月経カップの血液収納量

経血量にもよりますが、あふれなければ12時間くらい連続装用が出来ます。
タンポンよりも収納量が多そうだなと思って、各生理用品の血液収納量を調べてみました。

月経管理アプリのClueによると、他の生理用品の経血収納量は

  • パット:1.0-10.0ml
  • 中型タンポン:0.5-4.0ml
  • スーパータンポン:1.0-12.0ml

なんだそうです。
私の持っているルビーカップ(Small)の血液収納量は、Ruby Cup 公式サイトによると

  • ふちまで24ml、空気穴まで19ml

やっぱり多いですね。(Mediumはふちまで34ml、空気穴まで24mlらしいです)
効率的だぜ…

月経カップ、生理中の使用イメージ(2016年8月31日追記)

いきなり生々しい話ですみませんが、ほぼ1年経った今、私はこんなふうに使っています、というのを…
未使用の人の参考になれば幸いです。

1日め:1日めからさっそく使う

来たな!と思ったら装着します。
以前は1日めは経血量が少なかったので付けることが出来ませんでしが、今はだいぶ’自分の穴に慣れたので付けることができるようになりました!v(‘ω’)vピース

こういうのって個人によって違うと思いますが、私のは1日めはそんなに量はなく、2日にガバッと来て、3日め普通、4〜5日め少ないという感じで5日で終ります。(そういうのが把握しやすくなったのも月経カップの良い点です)

2日め:2〜3時間おきにチェック、ナプキン併用必須、夜も油断はならない

2日めはかなり量が多いので、半日なんて放っておけません。事情が許すなら2〜3時間おきにチェック。
なめくじのような大きな塊がボコボコ出る。(見るのが結構面白い)
ナプキンにも結構漏れます。

夜もかなりの割合で漏れるので、ナプキンがおしりまでしっかりカバーするようにして備えます。
寝る前に月経カップを空にしても、全く油断できない感じです。(付けないよりはかなりマシだけど)

3日め:やったぜ快適!生理感なし v(‘ω’)v

個人的には3日めが一番月経カップの恩恵を感じやすい日です。

量が減るので、6〜12時間くらいでチェックすればOK。
漏れもあるのでナプキンは併用しますが、粗相が起きるような量ではないです。
夜も寝る前に空にしておけば安心して眠れます。

だいたいこの辺りで感謝の言葉がTwitterに溢れ出る。

4日め:量が少なくなってくるのが目でわかって楽しい

4日めともなると、もうカップが半分も埋まることはありません。
一応6〜12時間おきに外して洗うけど、だいぶ少なくなったのが分かります。
ナプキンも汚れなくなるので、節約してる感があって嬉しい。

5日め:もう必要ないかな?と思いつつ…

5日めともなると、血が古くなっていて、もう終わりかけな感じが分かります。(そういうのが目で分かるのも面白い)
正直もう必要ないかなとも思うのですが、付けるのも苦ではないし、なんか最後の残りっ屁みたいな逆襲をたまに受けるので、ナプキンが節約できるかな?と思ってつけています。
念のためおりものシートを併用しますけど、ほとんど問題ないかな?

経血量が少なくなって付けるのに困難を感じる人は、最後のあたりは付けなくて良いかも。(私も慣れてない時は辛かったのでこの辺りは使わずにいました)

月経カップ、約1年使った感想の変化

さて、今はこんな感じで使っているんですけど、どんな感じで慣れていくのか気になりますよね。
使い始めから1年経つまでの私の感想をまとめました。

使って約1年めの感想(2016年8月31日追記)

2015年の9月に受け取りましたので、今(2016年8月31日)使い始めてもう1年くらい経つことになります。
いやー月経カップ素晴らしいですよね!

1・2日めこそちょっと気をつけなければいけないんですけど、3日めから粗相の心配が激減するので楽だし、移動生活なので持ち歩く量が減るのも嬉しいしね〜。完全に漏れないわけではないので、ナプキンは手放せないですけど。

この1年の、月経カップ感想の変化(2016年8月31日追記)

ここで私の感想の変化をTwitter Log(by Twilog)から振り返ってみましょう。

1回め

2回め

3回め

4回め

5回め

7回め

8回め

9回め

10回め

11回め

12回め

こうやって見ると、3回めからはかなり慣れた感じになってきてますね。
難しいのは1・2回めかな。人にもよるでしょうけど。(私はナプキンよりタンポン派だったので、慣れやすかったのもあるかも)

以下は以前の感想です。

まだ慣れていない時の感想(1〜2回め)

慣れてない時:痛い!怖い!入らない(´Д`;)

最初はとにかく痛かった!こんなもの入るか…って何度も思いました!自分の穴が得体が知れなくて怖い!! (個人の性経験などによって感想は異なります)
全然入らなくて泣きたくなった。今思うとブログには書けないようなアホな努力もしました。

慣れてない時:寝て起きたらしっぽが見つからない(ホラー)

入れて寝て起きて、しっぽが消えていた時の恐怖…!!ネットで『取れなくなって病院に行った』みたいな体験談をうっかり読んでしまったので、最初は本当に恐怖でした。しっぽのところに針で糸を通して体外に垂らしたりしていました。

今は慣れたので、糸は雑菌が繁殖しそうだから取りました。
ぐっといきむと、ちょっと出てきます。

慣れてきてからの感想

慣れてきてから:穴を雑に扱ったもの勝ちか

最初は自分の身体が得体が知れなくてすごい怖かったんですが、だんだん自分の穴を雑に扱えるようになってきました!v(‘ω’)v イエーイ

慣れてきてから:効率厨大歓喜

効率厨の人はこれすごい楽しいですよ…!今まで垂れ流して染み込ませていたのが、塊でぽこっと溜めて取って流す時の快感…!!私今すごい効率のいい事してる…!!

すみません一部の人にしか分からない感覚かもしれませんが…!すごい良い!

月経カップ・使用上の注意点

ナプキンなどとの併用は必要

これは個人差や月経カップの差があるかもですけど…

2日は溢れるので月経カップだけではちょっと難しいですし、 他の日もちょっと漏れてきたりするので、ナプキンはやっぱりあった方がいいと思います。私は布ナプキンと併用しています。

とはいえ、ナプキン使用量は激減するのでやはりありがたいです。

入れ方の流派(?)が色々あるみたい

入れる時のたたみ方が色々あるみたいです。人によってどれがスムーズに行くか違うみたい。

私は上のページの中では3番めかな。1か所を下に引っ張って抑えて、片方を尖らせないとうまく入りません。

▼こんな感じ

月経カップ・たたんだ図

この入れ方、入れやすいんだけど、多分中で開きにくいんだと思う。ちょっと指で補助して、入れた状態で作った山を潰して開いてやるとスムーズに開きます。

あと私は(生々しいので細かい理由は省きますが)トイレでは上手く入れられないので、いつもバスルームで入れています。

換える時、トイレとお手洗いが一緒になっていると遥かに良い

取る時、どうしても血液が流れてきます。手が血まみれになるのは避けられない。
なので、理想としてはトイレとお手洗いが一緒になっているところで換えることなんだと思います。
私は今はシャワーとトイレが一緒になっている環境が多いので、そのあたりで苦労したことはあまりないのですが、日本だと外のトイレは個室になっていたりして大変かも…。家だったらバスルームで換える方がいいかもしれないですね。

私は取ったあと水洗いしてそのまま再装着しているので1個で足りているのですが、洗えない環境の人はペーパーで拭いて、水を持ち歩きそれで洗ったりしているようです。きれいに水洗い(+気になるなら石鹸)ですぐつけられるので、2個はいらないとは思うけど…どうかな。

付けるタイミング・始まる前は難しい、終わりかけは慣れてきた

やはり始まる前、何もないところからいきなり装着しておくのはちょっと難しいですね。入らない…。出血が始まってからの方がスムーズにつけられると思います。
また、最初のうちは終わりかけもなかなか入れられなくて諦めていたのですが、最近は慣れてきて終わりかけでも入れておけるようになりました。

取り替える間隔・2日目は頻繁に、3日以降は長時間

使用イメージにも書きましたが…
量は人によると思いますが、私は2日目量が多いので2〜4時間おきに中を空にしています。プルンプルンした塊があっという間にたまるやで(´Д`;)
夜もそれだけでは無理なのでナプキンを併用しています。

3日めからは長時間つけていても大丈夫な感じになるかな。

大きさについて

私は30過ぎですけど、経験が少ないので多分小さいサイズを買ったほうがいいだろうと考えたのですが、私にとってはそれは正解でした。

男性経験が長くて慣れている人とか、出産を経験している人なんかは大きい方がいいのかも。ネットの体験談で、トイレでいきんだ時に外れたっていうのを読んだんですけど、私は外れようがないくらいがっちり入ってるので、かなり人それぞれなんだなあと思いました…

最近かなり慣れてきて余裕を感じるので、今度は試しに大きい方を買ってもいいかなと考えています。

色について

色んな色があって可愛いんですけど、Wikipediaに

安価で品質の低い月経カップは染料がしみ出すなど健康面での害がある可能性があるので、薬事法で認証された(米国のFDAなど)ものを買い求める方がよい。

月経カップ #欠点 – Wikipedia

とあったのと『透明な方が血液の量や様子を見やすい』とネットの感想であったのでそれもそうだなと思い、透明なものを選びました。2個めを買う機会があれば多分次回も透明なものを選ぶと思います。

月経カップの比較

月経カップは色々なメーカーから出ています。比較項目は大体こんな感じなのかな。

  • 大きさ
  • 柔らかさ
  • ステム(しっぽ)がどうなってるか

項目出ししましたけど、当然買ってみないと製品がどんな感じか分からない…(ネット掲示板のログとかたくさん読みましたけど、当然どう感じるかは人によって違う)
そしてさらに、自分の中がどうなってるのかって、もっと分からないわけです…!フィット感とか違うから、人の感想を読んでもそれが自分に当てはまるかというと謎。

というわけで買う前からその辺りを悩んでも答えが出なさそうですので、とりあえずそこは置いておいて、他の情報を比べてみます。手に入れやすさとか値段とか。

ネット上で、情報を日本語で見る事の多い月経カップは大体こんなところですよね。

  • ディーバカップ(Diva Cup)
  • ナチュラルカップ(Natural Cup)
  • フルールカップ(Fleur Cup)
  • スクーンカップ(Sckoon Cup)
  • ルビーカップ(Ruby Cup)

月経カップ・買いやすさ(手に入れやすさ)と値段で比較

私はタイに配送して欲しかったので海外のメーカーサイトから買いましたけど、日本であればわざわざ海外サイトを選ばなくてもAmazonや楽天で買った方が楽そうですね。

入手経路と値段(2015年12月時点)。

名前 入手経路 値段
ディーバ Amazon, 楽天, iHerb 4000〜4200円(Amazon)、32.53USD(iHerb)
ナチュラル Amazon, 楽天 2,680円(Amazon・楽天ともに)
スクーン Amazon 4,860円(Amazon)
フルール 直販 16ユーロ(約2,100円、ボリュームディスカウントあり)
ルビー 直販 26.6ユーロ(約3,500円)

※ 値段は2015年12月調査時のものです

ディーバカップやナチュラルカップは日本在住であれば手に入れやすそう。またどうせ使ってみないと分からないので、値段が安いもの(ナチュラルカップやフルールカップ)で試してみるのもいいのかも。
ディーバカップはネット上に使用の感想が結構落ちてるので、想像しやすいかもしれませんね。

※ 最初ムーンカップも載せていたのですが、どうも同名で違う会社から複数出ているみたいで、同一商品か特定しにくいので削除しました

日本以外の方なら、iHerbや直販など自分がいる国に届けてくれるかどうかと送料をチェックですね。直販はルビーカップとフルールカップを見てみたんですけど、どちらも様々な国に配送していました。 

ディーバカップ(Diva Cup)

ナチュラルカップ(Natural Cup)

スクーンカップ(Sckoon Cup)

名称の『ハーモニー』や『ウェルネス』というのは色の違いを表しているみたいですね。

フルールカップ(Fleurcup)

www.fleurcup.com

ルビーカップ(Ruby Cup)

www.ruby-cup.com

私はルビーカップを買いました。理由は、

  • タイまで配送してくれる事
  • 消毒用のシリコンカップとセットで売っていた事

です。付属品に弱い私。

ルビーカップは社会貢献として一つ売上があるたびにアフリカの国の女性に一つ寄付をしているそうで、それも理由としてはちょっとあります。

ブログが生計の一端を担っている人間としては、紹介制度のあるiHerbでディーバカップを買って勧めるのが一番賢いだろうなと迷ったんですけど…!(笑)Amazonと楽天でよろしくお願いします!
2個めはiHerbでディーバカップ買います。

ルビーカップはイギリスの会社で、サイトが英語・ドイツ語・スペイン語のみの対応なので日本人にはちょっと敷居が高いかも。決済はPaypalでした。

使用感などが決め手なわけじゃないし他のと比べて安いわけでもないので、他の月経カップでもいいと思います。

▼ルビーカップはこのページからメルマガを登録すると割引クーポンがもらえるようだ。(2015年12月現在)
http://www.ruby-cup.com/start/menstrual-cup-reviews/

消毒用のカップについて

ルビーカップが出しているシリコンの消毒用カップを買いました。
移動ぐらしをしている私にはありがたいものですが、家があって例えば陶器のマグカップとかを置いておける人であれば、特に必要はないんじゃないかなと思います。(私は重いものや割れものは持ち歩けない暮らしなので…)

ルビーカップのサイトにも『旅行などに』みたいに書いてあったと思います。
旅行だとしても、そんな2〜3日熱湯消毒が遅れたからって使えなくなるものでもないと思うので、普通はなくていいんじゃないかな、どうだろう。

これが消毒用のシリコンカップ。大きさ比較のためにiPhoneと撮影。

Ruby Cup, Sterilizer

折りたたんで持ち歩けます。生理期間が終わったら熱湯を入れて消毒する。

Ruby Cup, Sterilizer

おまけ:買った時の写真

こんな感じでイギリスから届きました。

Ruby Cup Package

この色好きなんで良かったです。布の袋はそのまま収納用に。(プラスチック袋のように通気性の悪いものは良くないんだって)

Ruby Cup Ruby Cup

終わりに

というわけで、慣れてきたらだいぶ気に入ってきました。最初はどうしようと思いました(笑)
もっとスムーズに行く人もいるかもしれないけど。私の体験でした。

2個めは違う月経カップを選んで使用感を比べてみてもいいな。
他に使い方や感想などで質問があったら、Twitter(@kum_i)とかはてなブックマークとかで投げて頂ければ追記します。

今回は月経カップについてでしたが、東南アジアでの生理用品について、また別の記事に書きたいと思ってます。みんな異国でどんな感じか知りたいよね。
簡単に書くと、東南アジアはナプキンはどこでも普通に売ってるのであまり心配はいらないです。タンポン派はタイ以外の国には持って行ったほうが良い。

ではでは。

追記




Bluetoothで量などを計測できる月経カップがKickstarterに出ていたらしいですね。興味…
WithingsかClueと連携する婦人体温計とかもどこかから出ないかなあー(オムロンのは持ってるんですが、データ囲い込んじゃうんですよね)

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AUTHORこの記事をかいた人

2014年1月から、仕事しながら海外各都市を移動して暮らしています。世界一周でも海外移住でもなく、ある都市に数週間住む移動ぐらし(ノマド)スタイルが好きです。予算は月5万円以下、拠点はありません。1977年生まれ、海外生活4年め、放浪3年め。 ネットがリアルをつなぐ力とBeing Publicの力を信じています。

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