バンコク・スネークファームで予防接種。行き方や診察の流れと、私が打ったワクチンの記録(値段つき)|2017年更新

スネークファーム・登録カードと手帳


こんにちは、くみです。
バンコクのスネークファームって知っていますか?Travel Clinicとして有名なところです。

ここでは日本よりかなり安い値段で様々な疾病のワクチンを打つ事ができるので、バックパッカーや世界一周旅行者の多くが旅立つ前にここに寄っていくそうです。
長年旅行者を見てきた医者の先生が、渡航先から判断して必要そうなワクチンを提案してくれます。(もちろんリクエストも出来ます)

私も例外ではなく、2016年インドに行く前と2017年ヨーロッパに行く前に寄りました。
正直、長期旅行者にはかなり有名なところなので、いまさら書かなくてもいいかなーと思っていたんですが…、自分の記録のためにもブログに記載していく事にしました。これからも多分お世話になるし。

※ 2017年7月現在の情報です。
※ THB=タイバーツ。文中では2017年7月現在のレート 10,000円≒2,999.6 THBで計算しています。



スネークファーム(サオワパー王妃記念研究所)情報

正式には『Queen Saovabha Memorial Institute(サオワパー王妃記念研究所)』といって、タイ赤十字社所有の研究機関です。すぐ背後に蛇の研究機関(スネークファーム)があるので、通称スネークファームと呼ばれています。

スネークファーム外観

スネークファーム・場所と行き方

シーロムの近くで、BTSでもMRTでも行きやすい場所にあります。日本大使館も近いですね。

▼この入口が目印。すぐ東隣にも赤十字の病院があるので、間違えないように。(私は間違えました…)

スネークファーム

スネークファームの診療受付時間

  • 月曜〜金曜:8:30 – 16:30
  • 土曜・祝日:8:30 – 12:00(正午)
  • 日曜:休診

診察室には『8:30-11:30 / 13:00-16:00』とあったので、お昼時間と終わるギリギリは避けていった方がよさそう。タイは比較的お昼時間はちゃんと休むところが多い気がする。ホワイト。

スネークファーム・診察室のドア

この写真に書いてある『Immunization and Travel Clinic』というのがワクチンを打ってくれる場所ですね。(写真はクリックで拡大します)

スネークファームの営業時間

スネークファーム・登録料金と診察代

後述のワクチン自体の値段に加えて、一回の診察につき 50THB(約166.7円)の診察代がかかります。
また初回は登録料として 20THB(約66.7円)かかります。
非常に良心的なお値段だと思う。

スネークファーム 診察の流れ

全体的な流れは以下の通り。

  1. (初回のみ)登録作業
  2. 血圧と体温測定
  3. 医者先生の問診
  4. 会計窓口へ行き、ワクチンを売ってもらう
  5. 看護師さんにワクチンを打ってもらう

部屋を移動しながら手続きを進めなければいけないんですが、各部屋には番号が振ってあるので分かりやすいです。

(初回のみ)登録作業

まず登録に1番のRegistrationと書かれた部屋へ。(写真を撮ったのですがボケボケだったので次回また撮り直してきます…)登録に必要な用紙を記入して提出します。
(2回めからは、登録カードを提示すると2の血圧・体温測定へ誘導されます)

登録カードと、予防接種の履歴が書かれた手帳がもらえます。
手帳には何のワクチンをいつ打ったかが書かれるので、安心。デジタル記録しているかはちょっと自信がないですが…

血圧と体温測定

Registration窓口のすぐ隣が血圧測定の部屋になっています。血圧を測っている最中にさっと体温を測られます(笑)
異常がないかをチェックするだけの簡単なものみたい。

医者先生の問診

向かいの部屋で書類を出して、医者先生の問診の順番を待ちます。

先生の部屋にはこんな地図が貼ってあって、Travel Clinicの雰囲気がビンビン出ています。
どの地域でどの疾病に気をつけなければいけないかが、分かりやすく色分けされています。

スネークファーム・疫病と地図のマップ

ここで、自分の渡航計画を先生に共有して相談します。いつからどれくらいどの国に行くか。
その情報から先生が必要な予防接種を判断して提案してくれます。
予算がある人は、この時に値段も聞いたら教えてくれます。

特に打ってほしいワクチンがあればそれも相談します。先生との会話は英語なので、自分が打ちたいワクチンの疾病の英語名はあらかじめ調べていった方がいいですね。
でも先生からの提案も結構あるので、結局その場で検索が忙しくなるんだけど。疾病の英語名分からないょ…

会計窓口へ行き、ワクチンを売ってもらう

先生にワクチンのチェックリストを作ってもらって、建物入り口の近くにある会計窓口に持っていき、ワクチンを売ってもらいます。この時に診察代50THBも併せて支払います。

こんな感じで、箱に入ったワクチンを受け取ります。
これをもう一度、診察室のあった部屋へ運びます。

スネークファーム・ワクチン

看護師さんにワクチンを打ってもらう

診察室とは別の部屋で、箱に入ったワクチンを看護師さんに渡して、打ってもらって終了。
疾病に関するこんな注意書きをもらえます。日本語のものもあるけど、英語しかないものも多いです。


スネークファームで私の打ったワクチンと値段

新三種混合ワクチン(MMR):350THB

2017年7月接種。
現在(2017年)流行中の麻しんを含む、3種類の疾病の予防接種です。

  • 麻しん[≒はしか](Measles)
  • 流行性耳下腺炎[≒おたふく風邪](Mumps)
  • 風しん(Rubella)

英語圏ではMMRと言うそうです。3種類の疾病の英語名の各頭文字を取ってるんですね。
価格は 350THB(約1,167円)でした。

今回打ったきっかけは、目的は麻しんだったんですが、Twitterで瞑想エバンジェリストのShantiさんが『ヨーロッパに行くなら麻しんに気をつけた方がいい』と教えてくださったので。
麻しん単体のワクチンはないという事だったんですが、MMRなら麻しんが含まれているという事で打ってきました。
恥ずかしながら『麻しん』って初めて聞いたのと、『麻しん』が『はしか』と同じ病気、というのを今回初めて知りました…

 

インフルエンザ(Flu):250THB

2017年7月接種。
これは打つつもりじゃなかったんですが、医者先生がドイツで流行しているから打った方がいい、一年効くから、というので打ってもらいました。こんな感じでリコメンドもしてもらえます。

価格は 250THB(約833円)でした。

腸チフス(Typhoid):400THB

2016年7月接種。
インドに行くと言ったら医者先生に勧められたもの。
価格は 400THB(約1,334円)でした。(円計算のレートは2017年7月のものを使用)

自分ではよく分からないこういう疾病をちゃんと教えてくれるのはありがたいです。

日本脳炎(Japanese Encephalitis):460THB

2016年7月接種。
インドに行くと言ったら医者先生に勧められたもの。
価格は 460THB(約1,534円)でした。(円計算のレートは2017年7月のものを使用)

日本脳炎は私の年(昭和52年生まれ)だと子供の時に打っていると思うんですが、大人になると抗体がなくなる事もあるらしいので(ネット上の知識)念のため。

私の今後の予防接種の予定

そういえば私、ずいぶんアジア歴長いのにA型肝炎(Hepatitis A)のワクチン打ってないんですよね。B型は私は心配ないんですけど…
狂犬病(Rabies)も、ワクチンを打っても噛まれた後にまた何度か打たなきゃいけないなら打たなくても同じじゃん、と思っていたんですが、どうやら噛まれたあとの猶予時間が変わったりするらしいので、念のため打っておいたほうがいいかなー…。ミャンマーでもインドでも道端で犬とじゃれちゃうので私…。
破傷風(Tetanus)も、昭和43年生まれ以降の人は子供の頃に摂取する3種混合ワクチンに含まれているので20代前半くらいまでは大丈夫なんだそうですが、その後は追加接種が必要らしいので、念のため受けておきたいところです。

参考:厚生労働省検疫所 FORTH|海外渡航のためのワクチン

数回打たないといけないワクチンがあるので、滞在計画をちゃんと立てないとですね。

アフリカやアジアなど、疾病が心配な地域に行く人にはおすすめです!一回気軽に行ってみてください。




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ウズベキスタンで救急車で運ばれたの、超いいネタなのにまだブログに書いてないなあ〜…!!(´Д`;)

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