こんにちは、くみです。
色んな人から、チェンマイはいいよって前から聞いてはいて、観光ビザ取得をきっかけにラオスからぐるっと来てみました。そしたら確かにチェンマイ住みやすい!
ここなら何ヶ月でもいられそう。正直日本に帰るより全然いいかも…
そんなチェンマイの魅力を説明します!
チェンマイの良い点
- 住まいが安くてなおかつクオリティ高い
- お寺が多くて街が美しい
- くつろげるカフェが多い(そしてコーヒーがバンコクより安い)
- 治安が良さそう
- ごはんが安い。マッサージも安い。
こんなところかなー。とにかく住みよいです。びっくりした。
ひとつひとつ説明しますね。
住まいが安くてなおかつクオリティ高い
これはほんとすごいです。
ドミトリー
ドミトリーの値段もバンコクよりだいぶ安い。
- バンコク:230THB(私の泊まっていたところ、2週間以上の長期割引の値段)
- チェンマイ:80〜150THB
半額ではないか…
アパート
1ヶ月の短期契約でも
4500THB(約140USD)〜
という低賃料でした!長期割引は3ヶ月や半年で存在します。
私が契約したところは1ヶ月5,500THB(約170USD)でバスタブ付きでした!しかも部屋がとてもきれいで、必要な物が揃ってて住みやすかった〜。キッチンはないですが洗い場がありました。他にもジム・プール付き、3ヶ月以上の契約でなんと3,500THB/月というところがありました。(1〜2ヶ月だと5,000THB/月)
▼実際に借りたチェンマイのアパートについては、こちらの記事に書いています。
▼チェンマイの宿についてはこちらもどうぞ
お寺が多くて街が美しい
これはねえ、旧市街のゲストハウスに泊まった時特に思ったのですが、お寺が多くて美しいねえ…。夕方の読経とかたまりません。
ほんと、旧市街は歩いたらすぐにお寺があるの。雰囲気があるんだよなー。
バンコクはわざわざ観光地としてお寺を見に行く感じだけど(一ヶ月もいてまだバンコクのお寺行ってないんですが…)、チェンマイは暮らしの中に溶け込んでいる感じがします。
読経を動画に撮りました。少しでも雰囲気伝わるだろうか。
くつろげるカフェが多い
チェンマイは本当にカフェが多いです。それもチェーン店とかではないかわいいカフェが多い。
パソコン作業が多い人は、くつろげるカフェがあるかどうかってQOLにかなり影響しますよね。
チェンマイのカフェについてはこちらの記事もどうぞ。
チェンマイはカフェのコーヒーが安い!
カフェがバンコクより安いんですよー!バンコクだと1杯80〜110THB、地元の人が行く喫茶店っぽいカフェでも65THBしたんだけど、チェンマイではホットコーヒーなら大体30〜50THBなのです。(もちろんスターバックスとかはもっと高いけど)これはカフェによく行く人間には嬉しい。
しかし物価を考えると、日本のベローチェとかドトールとかのCPの良さは異常ですね…。
マニラはカフェ砂漠で、カフェにいつも飢えていた気がします。外資系のチェーン店は多いんだけど、それ以外のカフェ本当にないんですよねマカティ…。どこ行ってもスタバかBo’s CoffeeかThe Coffee Bean & Tea Leafばっかり。私の結論は『マカティで作業するならシェーキーズ』だしなあ…。治安に不安があって遠出はできないしね。(「マニラ カフェ」で検索したら買春の話ばっかり出てくるんですが…)
治安が良さそう
チェンマイを歩いていてびっくりしたのが、塀。
結構よいお屋敷なのに、塀が普通。
日本だと、それがどうしたの?ってなるかもしれません。フィリピンと比較すると…、セブでは侵入防止のため、塀の上に割ったガラスが埋め込まれている風景が普通だったんです。塀自体ももっと高かったし。だからチェンマイの塀を見た時とても違和感を感じたというか、「すごいな」って思って。
だってこんな塀、乗り越えようとすれば簡単に乗り越えられちゃうわけで…、
なので、治安がマニラやセブより格段にいいんだなあって、しみじみ感じました。そういえばストリートチルドレンなんかも見てないなあ…ジプニーと違ってソンテウで強盗に遭ったり刺されたり撃たれたりってまだ聞いたことないしね…(あるのかな?)
ごはんが安い!
今住んでいるところの地元向け食堂は一品30バーツ〜。
地元の人でいつも賑わっている麺屋さんのカオソーイ、35THB。
このあたりはタイ全般が安いというか、バンコクも安いです。マニラに比べたら食費がかなり浮きます。豚串(ムーピン)とカオニャオで20THBで満足だったりして。
▼ジョギング中に見つけた屋台で買い食い。
マッサージも安い!
マッサージもチェンマイは安い!バンコクの最安値はタイマッサージ1時間250THBなんですけど、チェンマイは最安値130THB、大体150〜200THBです。
チェンマイはお寺でマッサージを受けられるのも、雰囲気があって良いです。
値段も観光客向け店舗より少し安くて120〜130THBとか。
チェンマイの気になる点
そんなに多くないけど、もちろん気になる点もあります。
- ごはんは全体的にバンコクのほうがおいしかった
- 外国人向けの仕事がなさそうなので、観光ビザかロングステイという形になりそう
(バンコクのように現地採用で働くという選択肢は厳しそう)
という感じかな。
人によって違う不満があるかもしれないけど(夜遊び場所があまりないとか…?)、私が感じたのはこれくらいかな。外国の都市なのに気になるのがこれくらいで済むのもすごいけど。
ビザの件は、外国人の長期滞在はこれからどんどん厳しくなりそうなのできついかもしれない。(私の知り合いおビザランでミャンマーに出ようとして断られてました)
ロングステイビザが取れる人でないとチェンマイに長期で住むのは難しくなるのかなあ。
ごはんはバンコクのほうがおいしかった
屋台のご飯食べてこれうめえーーーってなるのはバンコクのほうが多かった気がします。
というか屋台自体が少ないかな?市場とかに行けば夜出てはいるんですけど、バンコクみたいにカオマンガイやクイッティアオの屋台が道端で営業したりはあまりしてないなぁ。エリアによるのかな。(土地代がバンコクより安いからみんな店舗を構えることができている、という事かもしれないけど)
外国人向けの仕事がなさそう
長期滞在したかったら観光ビザかリタイア後のロングステイという形になりそう。バンコクのように現地採用で働くという選択肢はあまりなさそうです。
チェンマイの日本語フリーペーパーを見たら、旅行代理店のツアー案内とかで月給2万5千バーツとなっていて、地方の厳しさを実感しました。そりゃチェンマイだったら暮らせるとは思うけど…日本語教師もあるようだけど厳しそうですね。その仕事が好きでチェンマイが好き、というのだったらいいけど…
学のある人や専門職の人だったら、チェンマイ大学と何かお仕事ができたりするのかなあ。
どこも夜が早い
カフェは6時で終わり、レストランも10時には閉まったりします。旧市街で行っていたバーも11時で閉まりました。
午前中までやっている夜遊び場所もきっとあるんだと思うけど…全体的に、街自体が午前を回る前に眠りにつく印象です。
でもこれは生活リズムを早寝早起きにできるので、私自体はあまりマイナスとは思ってません。
チェンマイは落ち着いた雰囲気で、かといってお店やアクティビティがないわけでもなく、観光地なのにしっとりとして暮らしやすい良いところだと思います。
バンコクはちょっと騒々しくて…という人は一度行ってみてください!