こんにちは、くみです。
2016年にキルギスに行った時のことです。
カラコルの近くに温泉があると聞いて、マルシュルートカに乗って行ってきました。
3年も経っているので正直記憶が薄れているのですが、これも書かないと死にきれない情報のひとつなので…!
海外に出るまで私自身が日本以外の温泉の存在を知らなかったので、日本以外にある温泉ってすごいワクワクするんですよね。頑張って書きます。(そもそもカラコルについても書いてないな…!すごい良かったカフェがあるんですよね…)
[aside type=”warning”]この記事は2016年8月の経験に関するものです。記述した施設が現在営業していない可能性もありますので、行かれる前には現地の方に確認などされたほうがよいです。[/aside]
カラコルについて、場所と行き方
カラコルはキルギス国内では有名な観光地です。トレッキングなど山系のアクティビティや観光が人気です。
ビシュケクでゲストハウスやホテルの人に他の都市のおすすめを聞いたら、必ず出てくるはず。
ビシュケクの西バスステーション(Western Bus Station(Западный Автовокзал)からマルシュルートカで行きました。
2016年8月の値段は345comでした。
※ この部分は後ほど別の記事に移すかも
カラコル近くの温泉!”Omur-Daryya(Омур-Дарыя)”
もうどうやって知ったのかも思い出せないのですが…、カラコルの近くに温泉があるんです。
Google Mapsや他のWebサイトによると、この辺は温泉が複数あるみたい。
『アクスー温泉(Ak-Suu Hot Springs)』や『アルティ・アラシャン温泉(Altyn Arashan Hot Springs)』が有名みたいなんですが、どうも私が行ったのは結構マイナーっぽく、なかなか情報が出てきません。
名前分からなかったんですが頑張って調べました。多分『Omur-Daryya(Омур Дарыя)』というやつです。
Google Mapsには『Zona Otdykha “Omur-Daryya”(Зона Отдыха “Омур-Дарыя”)』とあったんですが、『Zona Otdykha(Зона Отдыха)』はどうやらRest Zoneとかそういう意味っぽい。
周りに何もなさすぎて、地図が役に立たない感じがすごいです。
キルギス語(ロシア語?)ではОмур-Дарыяなんですが、ここからは英語つづりのOmur-Daryyaで記述します。
Omur-Daryya温泉の値段
Google Translate先生を駆使して読むと、これはどうも値段表のようだ。
大人は50comで、3歳〜7歳の子供は半額の25comということらしい。
しかし、我々は一人100com、二人で200com払っていました。(行く途中でフランス人女性の道連れが出来て、2人で行動しました)
これが外国人価格なのか、それとも個室でちょっと良い部屋だったからなのか、言葉が分からなくて何も分からなかった。せめてロシア語ができれば…
Omur-Daryya温泉の個室風呂
私の曖昧な記憶では確か個室にするかどうするか聞かれたような…、水着がなかったから大きいお風呂に入れなかったのだろうか…?台湾と記憶が混じってる…?
ともかく我々は幸い女性2人だったので(セクシャリティまでは確認しませんでしたが私は相手が気にしなければ気にしません)、2人用の個室風呂(バスタブが2つ)に入ることになりました。
入浴前の注意書き
何やら注意書きが。何一つ分からない。
日本の銭湯の注意書きを見る非漢字圏の人たちもこんな気持ちなのか。(日本はまだ比較的イラストが多いけど)
Google Translate先生のお力をお借りしたところ、こんな意味のようでした。
『1.安全のため、浴室用スリッパを着用してください 2.入浴後は栓を閉めてください
厳禁:1.酔った状態で入浴する 2.石鹸洗剤を使用するおよび衣服を洗浄する
敬具、Omur-Darya管理部』
ITに染まったひ弱な人間なので、Google先生がいないとキルギスで生きていけない。
ちなみにGoogle先生はロシア語と判別したようでした。キルギス語とロシア語の区別がつかない…
浴室の様子
まず、係の人が何やら白濁した液体?を取り…
バスタブに撒いてました。殺菌かな??
それからお湯を貯めます。
水とお湯両方の蛇口があるので、温度は自分で調整できたはず…
入浴しているところです。海外でお風呂入れるの最高〜〜〜
身体を洗ったか忘れてしまったが、さっきの注意書き、石鹸使っちゃダメなのかな…
お湯に入る前は必要最低限のところ洗いたいよね…
他の部屋も見せてもらいました
同じバスルーム2つ部屋ですが…、そこはかとなくホラー映画感が…、
我々のはきれいな部屋でよかった…
バスタブが3つある部屋もありました。作りがすごいね。
家族風呂的なものなのかな…?
マッサージチェアもありました
マッサージチェア、なんかそこはかとなく日本の温泉旅館感がありますね。
お風呂から上がったあとは敷地内のカフェで一休み
この温泉、別の建物ですが、敷地内にカフェもありまして。
お風呂から上がったあとちょっとお食事しました。
メニューを見てもあまり分からない。写真のものが食べれるんだなくらいで…
ラグマン(Лагман)、アシュランフー(Ашлянфу)、マンティ(Манты)、ピラフ(Плов)くらいは分かるかな…
キルギスに向かう時に一応ロシア語発音少し勉強していったんですけど、所詮付け焼き刃…
裏面、写真からするとサラダと飲み物っぽい。
私はカラコル名物アシュランフーを。
ぶっちゃけそんなに好きな食べ物ではないのですが、やはり名物は食べておかねば。
50comでした。
道連れのフランス人女性が頼んだもの。
…なにこれ、すごい美味しそうなんですけど…!どれ頼んだの…?!
これにすれば良かった…
キルギスらしいサラダ。
ジョージアもそうだったけど、ディルが豊富なのがすごくこっちっぽい。
ペリメニとサワークリームのスープなのかな??東南アジアから来ると異国情緒にあふれる一品です。ウクライナとかにもこういう感じのありそう。
カフェの内装、色使いが見慣れなくて新鮮です。かわいいな。
テーブルからは外を流れる川が見えます。白濁してるということは温泉水なのかな??
Omur-Daryya温泉への行き方
350番のマルシュルートカで近くまで行けるんですが…、当然どこから乗ったか忘れてしまっている…、A363からだったような気もするんですが…
申し訳ないですが、宿の方に聞いてください。決まったルートを走っていて、停留所とかないので呼び止められるはず…、キルギスの作法すっかり忘れてしまっているけど…
マルシュルートカにはこのように分かりやすく番号が掲示されています。
中から見たところ。
『アクスー(Ак Суу)』と『カラコル(Каракол)』と書いてますね。
キルギスは自然豊かなので、行く途中にたくさんの動物を見ると思います。
この一団は何と山から降りてきました。
私も来世は牛と羊と馬と犬を従える人生を送ってみたい。
温泉まではマルシュルートカから降りて少し歩くはず…、これは道すがら見た、自分の目が不安になる建物です。
帰りも確か、350のマルシュルートカと出会うまでフランス人女性と一緒に少し歩いた記憶があります。
フランス人女性は日本の小説で好きなのは安部公房の『砂の女』だとお話ししていました。い、インテリ…。私フランス人の書いた小説一つも出てこない…。
これが温泉に続く橋だ。
あれがカフェかな?
温泉の建物です。建物の外観はあっさりしていますね。
外に何やら書いてある。タイトルだけ読むと、ラドン温泉は健康に良い的な事を書いてあるっぽい…?
温泉に行くまでにかかった時間は当然覚えていないのですが、写真のタイムスタンプから見て1時間以内だったみたいです…、それより長いということはなさそうなのですが。(覚えてなくてすみません…)
アクスー温泉も良さそう…
多分知名度的にはアクスー温泉のほうが有名なのでは?
なぜアクスー温泉ではなくこちらのOmur-Daryyaに行くことになったのか当時の状況は覚えていないのですが、アクスー温泉も良さそうですね。
- Ak-Suu hot springs – Google マップ
- A hotspring near Karakol that is well worth the trip! – Review of Ak-Suu Hot Spring, Ak-Suu, Kyrgyzstan – TripAdvisor
もしかしたら同じ場所ではという疑惑もあるんだけど…、でもGoogle Mapsの投稿写真を見る限りは明らかに違うしなあ。
次に行く機会があったら、アクスー温泉にも行ってみたいです。やっぱり日本人なので温泉大好き…!
まだ全然書けてないですが、カラコルはのどかなところでタクシー以外にぼってくる人はいなかったし、素敵なカフェはあったし、街もビシュケクに比べるとこじんまりしていてなかなか良かったです。
ホームステイできて羊一頭をまるまるさばくところにも立ち会わせてもらえました。あれは運が良かったしありがたいな。
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