こんにちは、くみ@インドです。ナマステー。
7月上旬からインドに来ています。
デリーにビビっていた関係でなぜかチェンナイ空港から入国したので、その時の様子を書きますね。
今回は空港でのアライバルビザ取得について。
(空港でのことをまとめて書いてたんですが、長くなっちゃったんで分けました)
インドの日本人特例アライバルビザについて
インド入国にはビザが必要です。
今までは日本にあるインドビザ申請センターで取るか他国のインド大使館・領事館で取るかe-Visaを取るかだったようなのですが、2016年3月から日本人はアライバルビザを取れるようになったそうです。
(私はインド初入国なので知らないのですが、どうも以前あったものが復活したようです。)
日本では6ヶ月間のマルチプルビザを取れるとか聞いたことがあるのですが、アライバルビザは30日有効のシングルビザになりますのでご注意ください。
1ヶ月以上の長期滞在したい人は日本でとらないといけなさそう。
[aside type=”normal”]2018年追記:この記事は2016年に書かれたものですが、2017年4月よりアライバルビザの仕様が『最長60日の滞在が2回、再入国が1回まで許可』となったようです。
ビザの仕様は突然変わることもありますので、必ず公式情報で詳細をご確認ください。[/aside]
また、以前はタイのインド大使館・領事館で取れていたようですが、最近の話でタイではタイ人だけの取得になったという記述を見かけました。(これ私は未確認なので、気になる方は実際の確認をお願いします)
2016年3月時点で日本人がインドのアライバルビザを取れる空港
全ての空港で取れるわけではないのでご注意ください。
デリー、ムンバイ、チェンナイ、コルカタ、バンガロール、ハイデラバードの6空港のみということです。
参考:Visa on Arrival for Japanese Nationals|Welcome to Embassy of India, Tokyo (Japan)
発給資格なども上記ページに明記されているので、興味のある人はご確認ください。
アライバルビザのために予め用意した方がいいもの
個人的に用意しておいてよかったなと思ったものは次の3つです。
- インドの最初の宿の予約書のプリントアウト
- インド出国時のエアチケットのメールのプリントアウト
- 日本人のアライバルビザについて説明した英語のウェブページのスクリーンショット
Welcome to Embassy of India, Tokyo (Japan) | Visa on arrival for Japanese nationals
最初の宿の詳細と、出国のチケットは空港でアライバルビザを取る時に必要です。プリントアウトしておいた方が安心。(バンコクでUSBからプリントアウトして1枚5バーツでした。)
私はタイのドンムアン空港から向かったのですが、ドンムアン空港のAirAsiaのカウンターのお姉さんからビザの有無をチェックされまして…
他の乗客は見たところインド人が多く、タイからインドに向かうのにそりゃ日本人の特殊ケースの周知がされていなくてもおかしくないよね…
3番めのウェブページのスクリーンショットを見せて説明して、1番めと2番めのプリントアウトを要求されて渡して、お姉さんがどこかに消え…大量のインド人を背後に待たせ…ようやく搭乗手続きをしてもらえました。
(スクリーンショットなのはネットがつながらなかった時の念のため。ドンムアン空港にはフリーWi-Fiありますけど。)
参考:ドンムアン空港はフリーWi-Fiがあるからネット接続も心配なし!|タイ・バンコク ドンムアン空港 (2)
日本からの出国であれば、日本のエアラインのカウンターには当然充分周知されているだろうし、ここまでする必要はないかもです。
他には当然パスポートが必要です。
申請書はプリントアウトしていかなくても現地でもらえました。
アライバルビザの費用と払い方
ビザの費用としては2,000インドルピーと手数料が50インドルピー程度必要ですが、ルピーがなくても大丈夫です。私はクレジットカードで払えました。同価値の外貨でも良いようです。
アライバルビザ取得の様子
チェンナイではイミグレの前に事務所のようなものがあって、そこの人にお願いして手続きをしてもらいました。
e(-VisaのところにVISA ON ARRIVALのカウンターもあったんですが、誰もいなかった…)
1時間くらい時間がかかったので、例えばホテルのピックアップなどを頼んでいた場合は、到着から1〜2時間は見ておいたほうがいいと思います。
ビザはこんな感じでスタンプのところにビザ番号が書かれる形で発給されます。
インド国内でビザ番号を求められたらこれを書けばOK。
シール状のビザみたいに1ページ無駄にならないのは嬉しい。
アライバルビザゲットだぜ!
ビザの情報は流動的なので、行く前にかならず公式情報をご確認くださいね〜!
次回は空港関連で、SIMと現金入手手段を探した話を書きますね。
※ 今いる場所については、サイドバー(スマートフォンは記事の下のほう)のカレンダーをどうぞ!
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