約4年の海外放浪生活から得た、私の持ち物軽量化テクニックまとめ

海外放浪生活の軽量化テクニック!


こんにちは、くみです。
早いもので家なし放浪生活も4年に近づいてきました。
大きなスーツケースから始まった私の放浪生活も、65Lバックパックを経て、今は移動しても疲れにくい30Lのバックパックで暮らしています。

移動の際に重要になってくるのは重さ。
特に私は女で力があまり無いので、軽量化は大事です。

とにかく軽い・かさばらないのが正義のこの生活、4年の間に少しずつブラッシュアップし続けてきたので、自分が荷物をできるかぎり軽くするために取り組んで来た事をこの記事にまとめていこうと思います。

家なし放浪生活をしている人はそんなに多くないと思うんですが、家はある・放浪はしない、という方でも、旅行の際の荷物の軽量化の役に立つかもです!



持ち物軽量化の基本

自分が持ち運べる重さを把握する

まずは己を知ることが大事です。
移動を繰り返す生活を送っていると、自分が疲れる重さというのが把握できてきます。

私はLCCに預け手荷物無しで乗れる7kgバックパック+ラップトップバッグを目標にしていまして、このくらいだとあまり疲れること無く移動できます。
(LCCによっては両方合わせて7kgというエアラインもあるけど、この分量まで減らすと、まだ何も言われた事ないですね)

陸路移動が多いのでついつい増えてしまいがちなんですけど、これ以上増えると体力も削られるし移動も億劫になってしまう。
そもそも持ち物が多いと把握に疲れてしまうタイプなので、なるべく増やさないように気をつけています。
多分ADHD気が強いのが関係していると思う。

余談だけど、ADHD気のある人に参考になりそうな記事→ ADHD傾向のある人向け、お仕事手荷物ガイド – 発達障害就労日誌
一覧性がないと把握できなくなるから、上からしか入れられないバックパックはわりと鬼門なんよね〜…
私はよくベッドに上に全部ぶちまけて整理しています…

ラゲッジチェッカーで自分の持ち物の総重量を量る

飛行機に乗らなくても、疲れる重さ・疲れない重さを把握するためにラゲッジチェッカーがあるといいです。

あっこれ疲れるわ…と思ったらさっと測って、今自分が何kg持っているのか把握する。
これ自体も荷物にはなるので、慣れてきたら断捨離してもよい。

デジタルスケールを使って小物の重量を把握する

マクロな計測はラゲッジチェッカーで、ミクロはデジタルスケールです。

スマートフォンや南京錠・乾電池など、小物の重量を量れて楽しい。なんか半分趣味っぽいですけど。
こまめに量っていると『これこんなに重いんだ…』みたいな感覚が分かってきて、重量断捨離の手がかりになります。

▼Google Photosを見たら、いろんなものを量っている。
ちなみに上段はソーイングセットの中身だけ取り外して別のケースに詰め、一番右のケースを捨てることで約32gの減量をしているところです。

デジタルスケールでいろんなものを量っているところ

買い物は常に重量を意識する

私が持ち運ぶものを買う時に最初に気にするのは重量で、服を買う時すらも重量が気になります。
(「この服重いなー」って言って一緒にいる友達によく頭がおかしいって言われます。)
服だって移動する時は着ない限り荷物になるからね。(※ 服については後ほど書きますね)

Amazonで買い物をする時も、ウィッシュリストのコメントに重量を記入して比較します。重さがないと問い合わせます。

重さ入りAmazonウィッシュリスト

ECサイトは、全てのものに重量表記をするのが標準になって欲しい。

必要な装備品を軽くする

必ず必要な装備品というのがあります。
例えば、持ち物を持ち運ぶバックパック/スーツケース、着ないと外に出られない服、履かないと外を歩けない靴。

そういった必須のものは削るわけにはいかず、移動の際は必ず持ち歩くものなので、出来る限り軽いものを選ぶようにしています。

軽いバッグ(バックパック)を選ぶ

持ち物を入れる移動用のバッグ。
人によって好みがあると思うんですが、私は陸路移動が多いのでスーツケースよりバックパック派です。
どちらでもいいと思うんだけど、ここが重いとベースが既に重くなるしLCCの7kg制限にも引っかかりやすくなって来るので、個人的に800g以下には抑えたいところ。(ってなるとバックパック一択なのかな?)

私が今使っているバックパックはコールマンのMagicLite 30 (マジックライト30)、約530gです。
残念ながら廃盤になってしまったみたいで、Amazonで買うことがもうできないのですが…
15Lのと23Lはまだ売ってるけど、さすがに小さいよなー😢

このサイズでヒップベルトがあり、そこに小物が入れられるのが嬉しい。
欲を言えば2気室が良かったのですが、このサイズと軽さで 2気室のバックパックってあるのかな?

これに決めるまでは、Amazonで延々とバックパックを検索して重量を比較していました。

最初は他のバックパッカーの人達が使っているような65Lの大きめのものを使っていたのですが、私の場合たくさん入るとモノの把握がしづらくなって疲れるので、途中から30Lまで絞るようにしました。
(+ラップトップ用のバッグを使っています。:危険な地域でパソコンを隠せるシークレットリュック・Under-The-Jack Pack|海外ノマド装備品紹介 – Kumi-Log

服も結構重さのポイント、軽くて多機能なものを少数精鋭で

服の重量は意外とバカになりません。
一週間程度の旅行なら気にならないかもしれないけど、他に置く場所のない家なし移動ぐらしだと結構な重さになります。本とか持ってない限りは一番重いのは服なんじゃないかな。

軽いものを選ぶ、多機能なものを選ぶ、数は最小限に、といった工夫で、服の重量は見違えて減ってきます。

タイ製の綿の服など、軽い服を選ぼう

滞在する場所の気候にもよると思いますが、私はタイで買った綿系の服が多いです。
くるくる巻けばかさばらないのも嬉しい。(参考:[旅Hacks]服を巻いて省スペース化、私のパッキング方法 – Kumi-Log

耐久性がなく半年も着まくっていると穴が空いてしまったりするのが難点ですが、タイには寄る事が多いので消耗品と割り切って使っています。
ちなみにタイパンツは大体100〜180バーツ(約340〜615円)で買っています。

多機能なものを選び、服の数は最小限に

といいつつ、自分もまだできてないですけど;;

今重宝しているのは、台北の新北投の駅前で買った短パン。確か150元(約600円)
その前にもAmazonで似たデザインの短パンを買っていたんですが、手に取った時こちらの方が遥かに軽いのがわかり買い替えました。
寝る時にもジョギングにも日常生活にも使えるデザインで便利だし、少しゆったりしているので宿でも恥ずかしくありません。(タイでよく売ってるショートパンツは露出が大きくて少し恥ずかしい)

また、私が重宝しているもう一つのアイテムはタイで買ったロングスカート。
ちょっとエレガントなデザインを選べば少し上品な場にも耐えなくはないし、下にロングスパッツを履けば寒いところでも強いし、バスや鉄道の中で下を履き替える時に目隠しになるという多機能さです。

こういう旅に役立つ服は改めてまとめたほうがいいのかなー。

秋用装備はライトポケッタブルパーカー+ウルトラライトダウン

今年ヨーロッパに行くための特別装備として、ユニクロのライトポケッタブルパーカーウルトラライトダウンを用意しました。
これが存外に良くて、湿度にもよると思うんですが、合わせて着ると結構暖かくてヨーロッパならプラス10度までは耐えられそうです。上半身はこれでバッチリです。(ちなみに下半身はヒートテックタイツ+ロングスカート+靴下でしのぎました)

どちらも軽いし、パーカーは撥水性でちょっとした雨もしのげて機能的!
この組み合わせ大好き、お気に入りの装備になりました。コスパも良い。

ユニクロのパーカーとウルトラライトダウンを着たところ

オーストリアでパーカー+ウルトラライトダウン着用の写真。色味もお気に入り

靴の数を少なくする

靴は旅行者にとって本当厄介ですよね。
ある程度重量もあるしかさばるし持ち歩きも難しいので、数は少ないに越したことはない。

普通に考えたら

  • 仕事用の靴
  • 運動用のスニーカー
  • 水場に使うサンダル

の3足は絶対いるんですよね…

ヨーロピアンのバックパッカーでよくスニーカーをバックパックからぶら下げている人がいますが、私はあれ気になっちゃってなかなかうまく出来ません。

私の今のところの解決策としては、

  • 普段+ビーチ用としてKeenのWhisper
  • ゲストハウスの水場用などに軽くてシンプルで安いビーチサンダル

の2足を使うようにしています。移動の時はKeenを履きます。
普段使いはもちろんビーチでも使えるし、ウォーキングや軽めのジョギングにも耐えるし、靴下を合わせればヨーロッパの秋くらいまでは行ける。
(意外に乾くのが遅いので、ビーチではちょっと濡れる感じであればビーチサンダルの方がいいと思うけど。しっかり足を保護してくれるので、逆に浅いところでのウォーターシューズとしての使用はおすすめです)

また、Keen Whisperのデザインはビジネスシーンにはちょっと向かないので(私は特に赤いのを選んじゃったので…)、最近折りたたみできるビジネス用の靴をAmazonで買って、友人に持ってきてもらいました。

重さは両足で215gちょっと。

折りたたみのビジネスシューズ

ちょっときつめで履き心地はあまりよくないんですが…、ここぞという時に役に立つかなあ。

液体は最小限にする

液体はもっとも重くなるものの一つです。液体は本当に出来る限り減らしたい。

シャンプーとボディソープ両方兼ねたものを使う

シャンプーやボディーソープ、私は大体はゲストハウス備え付けのものを使っているんですが、それがない時はシャンプーとボディソープ両方に使えるものを選んで、持ち歩く液体の数を減らしています。

最近は『Top-to-Toe』や『Head-to-Toe』(頭からつま先まで)と書いてあるベビー用のソープを使っています。(タイならコンビニにも売っています。ジョンソン・アンド・ジョンソンのとか。)
もちろん(?)コンディショナー類は使っていません。

湯シャンや固形石鹸で髪の毛を洗えないかも試してみたんだけど、今のところはうまく行ってません(笑)

スキンケア・ボディケアは最小限にする

ここは取り入れられる人とそうでない人がいると思うんだけど、私はスキンケアもかなり絞っています。元々あまり気を使ってなくて…
一時期持ち歩いていたスキンケアはタイのコンビニに売っているパウチ型のUVクリームだけでした。

タイのUVクリーム

ヨーロッパではさすがに乾燥したので、潤いを足す用のセラムを買いました。

また、ヘアオイルや肌の保湿、メイク落としなど色んな事に使えるココナッツオイルを50〜100mlのパッケージで持ち歩いています。

あとはニベアの青缶くらいかなあ。
ヴァセリンも役に立ちそうなんだけど、一番小さいものでも私にはちょっと大きいんだなあ…。リップとして売ってる小さいのは成分違うのかなあ。

その他、持ち物を軽くする工夫

乾電池にスペーサーを使う

本当に小さいテクニックなんですが、単4電池にスペーサーを付けたほうが単3電池より軽いので、持っていたeneloopの単3を全て処分して単4に揃えました。

乾電池の重さ比較

単3が25.85g、単4+スペーサーが14.76gなので一本あたり約11.09g違ってきます

たかが11gって思われるかもしれないけど、ちりも積もればなんですよ!8本あったら88gの軽量化!
同じ機能ならできる限り軽くした方がいいのだ。

紙はデジタル化する・本はKindleで買う

とにかく紙は重いんですよね;;
日本を離れる時に、持っていた本は大抵自炊(※ スキャナでPDF化する事)してきたんですけど。

もう物理本を買っても結局は売るかあげるか捨てるかになるので…
自分で買うのはほぼKindleですね。
自炊できれば物理本でもいいけど、海外だとなかなかスキャンの機会がなくて。本だとスマートフォンのスキャンアプリでやるにも限界あるしなあ。

定期的に持ち物をチェックして、紙ものは写真を撮ったりメモにしたりして、なるべく捨てるようにしています。

自分の名刺は薄く軽い材質を選ぶ

こちらも紙の軽量化。
一枚一枚は大したことなくても、100枚・200枚集まると結構気になる重さになるんですよね。
最近はこれを軽くしたいです。(なかなか役に立っているので、名刺を持たないという選択肢はなくて)

いつもバンコクの名刺やさんを使っていて。(参考:バンコクで名刺作成、両面カラーで1枚2バーツ(約6円)。名刺作成の際の注意点 – Kumi-Log
今まではスタンダードの270 gsmのものを使っていたんですよね。
少し高くなるのですが、次回はプレミアム紙の210 gsmのもので作って、軽量化を試みてみようと思います。
もっと軽いのあるかなー。

前回の項に入りますが、他の方からもらった名刺はスキャンアプリでデジタル化しています。

データ保存はHDDではなくSSD・USBメモリ・クラウドで

これはもう私が言わなくてもみんな実践しているんじゃないかなーと思うけど…
5年前に日本を離れた時は、HDDを2つ(しかも片方USB2.0!)持ってきたんですけど。
今ってSSDが結構手頃な値段なんですね!

82g〜!軽すぎ!!
もちろん、HDDに比べれば容量はかなり少ないですけど…

USBメモリも買いました。早く256GBが安くならないかなー。

物理系メモリは紛失(とか荷物の強奪とか…)が怖いので、大事なものはクラウドストレージにもバックアップするようにしています。

モバイルバッテリー(Power Bank)は重量効率で選ぶ

実は今モバイルバッテリーを断捨離しちゃったので持っていないんですけど。
以前はモバイルバッテリーの重量効率を比較した表を作って、重さと効率で選んでいました。

mAh/gの数値が高くて、なおかつ重量的に持ち歩きOKなものを選ぶという。この表だと結論はAstro M1かな。
最近更新してないな。

生理用品はコンパクトで繰り返し使える月経カップがメイン

ここ女性の生理について赤裸々に書くので、読みたくない人は飛ばしてください!

私は日本にいた時はタンポンとナプキンの併用だったんですけど、フィリピンに移ったあと結構困って。
フィリピンって日本のもののようなアプリケーター付きのタンポンが売っていないんですよね。
(タイにはソフィの普通とスーパーが売っています)
なので、日本に帰るたびにソフィのスーパープラス(紫のやつ)を何箱も買って戻ってたんですよ。
でもあれ結構かさばるし重いんですよね…!

ナプキンは現地調達できるしそんなに重くはないけど、やはりかさばる。
ナプキンだけで過ごすとなったら大変な量です。
布ナプキンも洗うのが面倒だし、ドミトリー暮らしだと、干すのもちょっと。ねえ。

月経カップにしたら、スペースの問題も重量の問題も解決しました!
生理用品はいつもポーチ一つ分です。
(漏れないという人もいるけど、私は月経カップでもどうしても漏れるのでナプキンも併用しています。でも使用量は激減)

新しい生理用品『月経カップ』1年以上使っている私の感想。すごくいいです!(2017年12月追記)

2016.08.31

家のある人だったらナプキン買い置きで全然問題ないと思うけど…
移動生活はもう月経カップが手放せません!
この間バンコクで荷物持っていかれた時、持って行かれた方に月経カップ入ってなくて本当に良かった〜!!

必要のないものは持ち歩かない。持ち物と常に向き合う

こう書くと当たり前みたいですけど(笑)
普段の生活で当たり前のように使っているけど、実はなくても大丈夫なものって結構あると思います。
この家なしライフスタイルは持ち物と常に向き合うので、そういった『あったらいいけど無くてもいいもの』に自覚的になっていきます。それもこの生活の醍醐味の一つかな。

例えば、私だと…、
ドライヤー、バスタオル、ハンガー、ヘアブラシ、シャンプーとかかな…?
減らしすぎてぱっと思いつかないな。
靴や服もそうですしね。

『今はあったらいいけどずっといるわけではない』ものはそんなに高くなければ、使うときだけ買って、移動する時は捨てる、という事もあります。
例えば1か所にちょっと長めにいられるなら、東南アジアでよく売っているタイプの簡易炊飯器を買って自炊したりとか。

高いものはデジモノくらいしか買わなくなったなあ。
この生活、服なんかも摩耗が激しいので、ブランド物とか買ったらもったいないですし。350円の服でちょうどいいです。

役に立つTipsはありましたか〜?
思いついたらまた追記するのと、今の持ち物についてはまた改めて紹介したいな〜と思います!😃

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