こんにちは、くみです。
東南アジアは季節がないようなイメージを持ちがちだけど、実は季節があるんですよね。
タイは大体11月〜3月まで乾季(雨が降らず気温も比較的低めになって過ごしやすい)4〜5月は暑季(一年で一番暑い時期、私は平気だけど暑いのが苦手な人は要注意)、6〜10月は雨季(雨がたくさん降る時期、一般的にはローシーズン)。
チェンマイは11月〜5月までハイシーズン、6月〜10月がローシーズンですね。
2014年は4〜5月にいたんですけど、その時期のチェンマイ、とても良かったです!
良かったなと思ったこの時期のポイントを紹介しますね。
[aside type=”warning”]チェンマイは例年2月〜4月中頃まで煙害(英語でburning seasonと呼んでいる)があるため、PM2.5などの数値が上がります。
気になる方は4月中旬のソンクランの時期くらいから来たほうがいいと思います。[/aside]
1. 雨が少なく過ごしやすい気候
4〜5月はタイ全土で『暑季』という年で一番暑い時期にあたります。
雨が少ないのは嬉しいのですが、バンコクなんかだと暑すぎるかも。
チェンマイは北部なのでそこまで暑くもないですし(※ 体感には個人差があります)、雨ももちろん少ないです。なので暑季でもわりとおすすめできる。まあ私は暑さに強いのでどこまで他人に適用できるか分かんないけど…
去年行った瞑想修行のウェブサイト(http://www.fivethousandyears.org/preparation/ )にも、
- Bring an umbrella, it rains a lot in June until September.
(6月から9月の間は雨がたくさん降るので傘を持ってきてください) - a white scarf or shawl, it is very cold in October until February.
(10月から2月まではとても寒いので、白いスカーフかショールを持ってきてください)
とあったので、やはり3月から5月にかけてがベストシーズンということなのではないだろうか。(瞑想修行のお寺は山の上にあるので寒くなるようです)
2. タイの正月・ソンクラーン(水かけ祭り)が盛り上がる
タイの奇祭・水かけ祭りソンクラーン!タイのお正月になります。ソンクラーンは4月13日から15日のようです。
去年ちょうどチェンマイ滞在中に出くわしたのですが、この時は普段物静かなチェンマイの街が大変なことになります。
人々がバケツを搭載したトラックで街中を走り回り、そこらへんで水鉄砲による銃撃戦、地元の人だろうが旅人だろうが子供だろうがトゥクトゥクに乗っていようがカメラを持っていようがおかまいなしです。防水装備必死!!絶対電子機器を防水なしで持ち歩いてはいけません。頭からバケツの水を被せられることだってあります。
▼狂乱具合が伝わるだろうか…
逆に言うと、そういう騒々しいお祭りが好きではない人はこの時期避けたほうがいいんですけど…(笑)
このお祭りを目指して色々な旅行者がタイに来るので、楽しいは楽しいです。
バンコクだと人が多すぎて大変そうなので、チェンマイくらいで楽しむのが私は好きかな〜。
3. 5月はライチのシーズン!安くて瑞々しくて美味しい!!
4月下旬から5月にかけてライチのシーズンみたいです。
この時期、野良ライチというのか、町のライチの木から熟れ過ぎたライチが落下していたりして大変です。もったいない…w
スーパーなどでも大変安く、甘くてとても美味しいです。記録がちょっと探せないんだけど、数百グラムの大きなかたまりで数十バーツだったような…食べても食べても減らず一人暮らしなので困った覚えすらあります。
ライチはソンクラーン時期だとちょっと早すぎるかも。
マンゴーの旬も4〜5月らしいので、ぜひカオニャオ・マムアンも楽しんでください( ´∀`)
長期滞在が出来る人はぜひぜひ4〜5月、チェンマイを候補に入れてみてください♪
短期だけの人も、普通のチェンマイはもちろんおすすめですし、ソンクラーンもある意味おすすめです。
秋のロイクラトンも気になるんですよね。今年は秋に行きたいな。