こんにちは、くみです。
2018年買ってよかったものと、買ってあまり良くなかったものを紹介しようと思います。
皆さんのノマド生活や海外生活の参考になれば幸いです。
過去の買ってよかったもの記事はこちら。
- 2017年:家なし海外放浪生活の人間が、2017年手に入れてよかったモノを紹介する – Kumi-Log
- 2016年:家なし放浪ぐらしで2016年買ってよかったもの – Kumi-Log
- 2015年:バジェットトラベラー版・2015年買って良かったもの5つ – Kumi-Log
2018年、買ってよかったもの
ノイズキャンセリング機能付きのBluetoothイヤフォン(Linner)
いや〜これは買って良かった。個人的に2018年のベストバイ。
記事にも書いてます。
以前ブロガーのふじさわさんからひょんなことでSONYのノイズキャンセリング機能付ウォークマンを頂いてノイズキャンセリング機能を初体験し、それまではBOSEのノイズキャンセリングヘッドホンがいいとかそういう話をラグジュアリーノマドファッションの一種だと思ってたんですけど、いや〜これはいいわ。なんかひねくれた見方をしていてすみません。
多分私がADHDの気があるというのも関係していると思うんだけど、余計なノイズをカットすると脳の疲れが減るのを実感します。(ノイズキャンセリングを切ると、普段の暮らしのノイズの多さにびっくりする)
お金があったらBOSEみたいな良いブランドのものを買うのが一番良いのだと思うけど、今のところ私はこれでも十分満足しています。良いものを経験したら意見が変わるかもしれないけど。
USB充電できるポータブルライト(自転車用を流用):50g×2
これも買ってよかったな〜。自転車につけるためのライトなんですけど、白い方は単独でもトーチとして利用しています。USB充電ができるのが嬉しい。ボタン電池って種類がたくさんあって、手に入れるの面倒だから。特に海外では。
これも記事に書いてる。他のアイテムについても書きたいな。
360度カメラ(THETA SC):102g
ついにねんがんの360度カメラをてにいれたぞ。
予想通り良かったです。臨場感が出るね。ブログの記事にどんどん組み込んでいきたいです。
タイ国鉄、2等寝台(開放寝台)だよ〜 – Spherical Image – RICOH THETA
ブログ用の他にも、ちょっとした集まりで撮影しておくと喜ばれます。
360度カメラって発売されてからだいぶ経っているのでもうみんな知っているものだと思ったけど、世の中的にはまだあまり知られてないようだ。
買う時に色々迷ったり、買ってからも使い勝手にちょっとクセがあったりして右往左往したので、このアイテムについてもちゃんと記事に書きたいな。
下にある自撮り棒の他に、こんなハンドストラップも付けられます。こういうの地味に便利。
三脚にもなる自撮り棒:200g
下が開いて三脚にもなる自撮り棒。ちょっと重量があるけど、これも買ってよかった〜。
上のアタッチメントを換えるとGoProみたいなアクションカムもつけられるし、THETAもつけられるし、もちろんスマートフォンもつけられます。スマートフォン固定のものが多いのでアクションカムやTHETAを付けられるのは嬉しい。
特にTHETAに使うと便利です。THETAは単体ではなかなか自立しないけど、360度映像撮影のためには自立したほうがいいからね。
[aside type=”normal”]2019年6月追記:持ち運んでいるうちにだんだん重い気がしてきました。100g台のものがあったら買い替えたい。
三脚機能とアクションカムやTHETAがつけられるネジはマスト(付けられるのがスマートフォンだけのは×)、そんなに伸びなくてもいいし、BTのリモコンもマストではない。THETAを立たせるだけならタコみたいにクネクネするやつでもいいんだけど…。気長にAliExpressやAmazon見ます。[/aside]
HUAWEI P20 Lite(スマートフォン)
昨今いろいろと話題になっているHUAWEIですが…
まあ特に国レベルで取られて困る情報もそんな扱ってないし…
それまではタイで買ったASUSのZenFone 3 Maxを使っていたのですが、体感性能がすごく上がったと思う…。あとLiteとは言えどもカメラの性能が比較的素晴らしい。iPhoneのポートレートモードみたいに遠くをぼかしたりできるし。
(『比較的』と書いたのは、私は良いカメラを使ったことがなく、比較対象が安価のAndroidなので💧)
ブログの写真のためにiPhone8を買わないとなと思っていたんですが、今はこれでいいかなと思い始めてます…
このケースとリングを合わせて使っています。かなりかわいい感じになってお気に入り。
結構高くまで持ち上がるラップトップ用スタンド(その2):240g
なぜその2になっているかというと、これが2018年に買ったラップトップ用スタンドとしては2つめだからです。
最初のものは、『そうでもなかったもの』で説明します。
これはギークハウス沖縄でプログラマーの人が使っているのも見たし、海外の他の都市でも西洋人のデジタルノマドがこのブランドを使っているのをちょくちょく見るので、エンジニア界隈では鉄板なのかしら?
結構高いところまで上げられるので、ほんとにデスクトップモニタと同じ感覚でラップトップのモニタを見ることができます。(要キーボード&マウスですが)
紹介記事を書きました!
最初からこちらを買えばよかった、というのは結果論で、最初のものの方が軽いしかさばらないので好ましく見えたし、試してみなければ分からなかったと思うので仕方ない。
軽い携帯用デジタルスケール:50g
以前持っていたデジタルスケールは盗まれたバッグの中に入っていて紛失してしまったので、新しく買いました。
ブログようにモノの重さを量ったりする時やっぱり便利だもんな〜。
約50gと他のデジタルスケールに比べてダントツで軽くて素晴らしい。USB充電とはいかなかったですが、電池も単4電池1本で動くので他のデジタルスケールより便利。他のはだいたい2本だもんね。
その代り作りは少しちゃっちく感じるし、物を載せるところも他のものより狭くちょっと工夫がいりますが、まあ仕方ないかな。そんなに頻繁に使うものでもないし。
胸の間に仕込める貴重品を隠すポーチ
昨年ウクライナで鍵付きバッグにしまっておいたセーフマネーを知らないうちに盗まれてから、貴重品の管理方法のブラッシュアップを検討していたんですけど。
ある時米Amazonでこれを見つけて、日本Amazonでも売っていたので購入。
女性用になりますが、ブラジャーなどに付けられるシークレットポーチです。
サイズ的には数枚の紙幣の他、カードや鍵・指輪・ピアスなども入れられます。パスポートは無理。
紹介記事も書きました!
日本から届けてくれた人によると、これを見て笑っていた人もいるそうなんですけど。(お知り合いの会社に届けてもらったんですが)下着っぽいデザインがおかしいってことかな?何がおかしいのかよく分からないけど、貴重品管理は笑い事じゃないんで。私はすごくいい商品だと思ってるので、感覚の違いにちょっと驚きました。まあ日本国内じゃいらないだろうけども。
ベージュはいかにも下着っていう感じだけど、それが気になる人にはブラック&パープルみたいな他の色もあります。私はカモフラージュにはベージュがいいかなと思ってこっちを選びました。
吸水する生理用ショーツ
これは自分で買ったのではなく、インテグロ株式会社さんに試供品を頂いたんですけれども。なんとある程度吸水するショーツで、生理の他に産後の悪露や軽い尿もれにも使えるそうです。
私は1〜2日めの量がすごいので、こういうショーツずっとほしかったんです。一時帰国したらこういう機能を持ったショーツを楽天で探そうと思ってました。
紹介記事を書いたので詳しくはこちらをどうぞ。いや〜良い装備を手に入れた。感謝。🙏
軽量南京錠:27.5g
結構地味なところですけど(笑)
私の南京錠に求めるスペックの第一位はとにかく軽いことです。あと番号制でないと鍵をなくして開けられないという事態が絶対発生するので…
まだ実測してないんですけど、販売ページには約27.5gとありました。
3桁はセキュリティ的に不安という人もいるけど、そもそもを考えたら私のバックパックなんてやろうとしたら簡単に切り裂いちゃえるわけで、錠をかけるというのは牽制や少しの時間をためらわせるという意味程度しかないかもしれないです。それでもあるのとないのとでは、裸で歩くのと服で歩くのとくらいは違うはず…?
セキュリティって完全にセキュアという事は世の中にないし、完全に近づけるコストと自分が取れるリスクの兼ね合いで、そのへんは個人の価値観なので自分で決める必要はあると思います。
鍵とセットになった南京錠は以前使っていたんですが、鍵をなくした時にリカバリーが大変だったし、私の性質だと完全になくさないまでも見失って探す時間が日常的に発生するので、その時間のロスと焦りと、番号総当たりで開けられるかもしれないというデメリットを天秤にかけたら番号制になります。
このへんは個人によって違うと思うので(自分は絶対に鍵をなくさない、という方もいるでしょうし)、個人の価値観で選んで頂ければいいと思います。私にとってはこれが良かったというだけで。
4桁でかつTSA非対応であればこちらも軽くて良い。実測値27.3g。(リスクのことを言い出すとTSAロックも鍵が一部流出しているので、非対応のほうが良いという人もいると思います)
約1年強使っていたのですが、先日壊れてしまったのでまた新しく買わねば;;
ちなみに私の体感では、錠は大体3〜4個必要だなと思ってます。
バックパックとラップトップバッグにかけるのと、ゲストハウスやジムなどで手持ちの錠でロックをする機会もあるし、念の為一個持っておいてマッサージの時などに貴重品の入っているバッグやポーチをロックしたり、と考えるとそれくらい。ワイヤーがあれば少しだけ固定しておくこともできるし。(もちろんこれも絶対ではないですが、夜行列車で寝る時レベルなら何もないよりちょっと安心でしょ)
Anker PowerCore Fusion 5000
軽量化のためにながらくモバイルバッテリーを持たない暮らしをしていたんですが、長距離移動のときとかやはり電源足りなくなっちゃいますね…。
周りの人の多くがこれを使っていたので便利なんだろうとは思っていたんだけど、やっぱりPowerCore Fusion 5000便利ですね。使って改めて実感しました。
USB機器を充電しながら本体も充電できるって、やはり便利です。存在を意識しなくても充電できるので、充電のし忘れが少なくなる。
その代りこれ単体で充電してるとこれの存在を忘れてしまって、インドで2回忘れました。戻ってきてよかった…(1に届けてもらったり、自分で取りに行ったりしました💧)
そうでもなかったもの
ラップトップ用スタンド(その1)
いや〜これずっと欲しかったんですが…。
モニタがあんまり上がらないんですよね。私は肩こり防止用に目の高さまで上げたかったんだけど、全然そこまで来ないんです。下に何か敷かないといけない。
これ単体だと排熱くらいしか機能しないのでは…
その後多くの場所で他の人がNEXSTANDのスタンドを使っているのを見て、すぐに買い替える事にしました。(買ってよかったもの項目を参照)
もったいないけど要求仕様を満たしてないので仕方ない。
折りたたみキーボード
2種類買ってみたんですが、やはり折りたたみキーボードは打鍵感がいまいちですね。例えば飛行機とか、列車の中とかのような限られたシチュエーションでさっと使う、というなら多分便利なんだけど、いつもの装備として考えるとやはり打鍵効率に満足がいかない。結構いいお値段するものなので残念…
このギミックで、小さくしないでフルキーボード作って欲しいよ…
2019年5月追記:キーボードは現在iCleverのIC-BK06に落ち着きました😃
米Amazonで非常にレビュー評価の良かったラップトップ用バックパック(MATEIN):812g
ずっと使っているBeta BrandのUnder-The-Jack Packは収納力があまりないので(コンセプト的に仕方ないんだけど)、
スタンドとかキーボードとかそういう増え続ける周辺装備も格納でき、まだ買ってないけど未来に買うタブレットも一緒に入れられるバッグがあればいいな〜と思って米Amazonで気になっていたラップトップバッグを日Amazonで買ったのでした。
812gとそんなに軽くないので最初からちょっと心配だったんだけど、やはりサブバッグとして使うには大きくて重いかなあ…
これ一つで3〜4泊するとかには便利だと思うんですけど、ラップトップバッグには大きすぎるし、これを完全にメインとして使うには小さすぎるしで、使いみちがなかなか難しいなと。
軽量寝袋:約245g
寝袋が一つあったら便利かなと思っていて、それまでは結構かさ張る寝袋しか買ったことがなかったんですけど、スリムなものを見つけて試してみたくなりました。
しかし、普段そんなに使わないものとしては、245gは持ち歩くのが億劫になる重量でした。
キャンプに行くとか、そういう明確な目的がある時に家から持っていくにはいいんだと思う。
まだ未知数
アクションカム(APEMAN A80)
以前防水カメラの入ったバッグを盗まれてから後釜がおらず、GoProっぽいアクションカムが1万円以下で売っているのを見て購入を検討していました。
買った感想としては…GoProより若干重いような気がする?
まだそんなにきれいな海に行っていないこともあり、いまいち便利さを実感していません。
USB充電できるまつ毛ビューラー:
このUSB充電式ホットビューラーは作りがかなり変態的です。
他のUSB充電式ビューラーのデザインはまだ女性向けの匂いがぷんぷんするんだけど、これはミニマリズムの波動をすごく感じる。
これが刺さる人そんなに多くないと思うんだけどメーカーは大丈夫なのか。
残念なことに私自身が普段あまり化粧をしないので、買ったもののまだ使う機会が訪れていない…
今後購入を検討しているもの
タブレット
Kindleの固定レイアウトの本を見るのにスマートフォンだとちょっと辛くて、Netflixとかも見るのにタブレットがほしいなとずっと思っています。とはいえiPadサイズを買うのは私の生活だと重量的にもサイズ的にもちょっと辛く、iPad miniくらいの大きさのがほしいなあ。iPad miniがApple Pencilに対応してくれれば迷わず買うところです。
iPad miniの新型が2019年前半に出るという噂もあるので、次のアップデート期待しています!
ダメだったらなにか中華パッドを買おう…
新しいMacbook
これは願望で、具体的な計画はないですけど。新しいMacbookにすると私の使っているAirに比べてちょっと軽くなるんですよね。
AirPodsぽいイヤフォン
今使っているノイズキャンセリングイヤフォンが気に入っているのでこれも優先順位は特に高くないんですが…、あのミニマルな感じは体験してみたいです。ジムとかで便利そう。
2019年はほしいものあまりないですね。この暮らし物欲がどんどんなくなるな。
ドローンとかも買ってもいつも持ち歩けるわけじゃないからなあ。80gくらいのかさばらないのがあったらまた別だけど…
お金があったらモノを買うより移動費とか他のことにあてたいなあと今は思っています。
落とし物防止トラッカー
Bluetoothでスマートフォンアプリと連携して使える落とし物や忘れ物防止用のトラッカー。
今回の取材旅行で同行者含めて何度か置き忘れのインシデントが発生したので、こういうトラッカーやはりあったら便利かなと。
電池交換が出来ないから基本は消耗品なんですよね。USB充電できたらなあと思うけど、消耗品であるほうがビジネスモデル的にも良いんだろうな。
このトラッカーを探すだけじゃなくて、こっちからスマートフォンを呼べたりする機能が便利ですよね。
スマートフォンが何メートルとか離れたら音を鳴らす機能とかも欲しいけど、それは難しいのかな?
USB充電式アイテムに置き換え
乾電池って集まると意外と重いので、今なるべく乾電池が必要なものを減らしていきたいなと思っているんです。探してみると今は結構USB充電式のアイテムあるものですね。
すでにホットビューラーや歯ブラシ、口腔洗浄器はUSB充電式になっています。
脱毛器もUSB充電のものほしいな。
本当はソイエでUSB充電やってほしい。日本のメーカーはそのへん弱いよねえ…。
USB充電の体重計(スマート体組成計)もほしいんだけど、どんなに軽いものでも700g以上はあるから悩ましい…。
グローバルローミング用周遊SIM
私の中では当たり前になってきた周遊SIMなんですけど、一般的な呼び方はなんなんだろ。『色んな国で安く接続できるグローバル用プラン(特にデータ)が使えるSIM』のことで、イギリスのThreeも現地SIMなんだけど格安な国際ローミングプランがあるので私の中では周遊SIMの仲間に入ってます。
日本の大手キャリアのSIMも国際ローミング使えば色んな国で使えるけど、値段がすごく高いので周遊SIMとは考えていません。シンガポールやアメリカのような先進国で国際ローミングを使っても大体4〜5,000円/月くらいでつなげる、のが感覚的な目安かな。
eSIMも技術的にはローミングSIMとは違うかもですが(そのへんあまり詳しくないです)、受益できる機能はほぼ同じなので私の中で周遊SIMカテゴリに入っています。もう少し広げるとSIMだけではなくV-SIM搭載ルータとかも入ってくるのかな。
私はタイ・AISのSIM2Flyを元々持っていて、
イギリスのThreeも2018年の欧米取材のために買ったんですけど。
気になっている他のSIMを揃えてしまいたいなという気持ちがある。
airBalticcardは公式サイトからバランス(トップアップ)込みで買うとSIM代実質無料で手に入るので、使うのが確定してから買おうかなと思っているんですけど。ヨーロッパには強いけどアジアはいまいちだからね。
AIR SIMも悩ましいなあ、どう調べてもSIM2FlyやThreeやairBalticcardのほうが大体の場合データ代安かったりするので。AIR SIMだけが使える国に行くとか短期間でAIR SIMがハマるとかのシチュエーションでないと買っても使わない気がするんですよね…(´・ω・`)
SIM2FlyやThree・airBalticcard・AIR SIMの対象国などを以下の記事で比較しているので、気になる方は見てみてください。
各SIM有効期限があって延ばすためにトップアップとかプラン申込みとかしないといけないから、4枚もあったら管理が煩雑になりそうだし。うーん。
しかし『変なSIM』が話題になった理由が分からないんだけど、SIM2FlyとかairBalticcardのほうが機能よくないですか?マーケティングがうまいのかな。日本語だしね。
関連記事
過去の買ってよかったもの記事はこちら。
- 2017年:家なし海外放浪生活の人間が、2017年手に入れてよかったモノを紹介する – Kumi-Log
- 2016年:家なし放浪ぐらしで2016年買ってよかったもの – Kumi-Log
- 2015年:バジェットトラベラー版・2015年買って良かったもの5つ – Kumi-Log
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