こんにちは、くみです。
この記事ではタイのプリペイドSIMカードを買える場所、トップアップ方法、設定、滞在期間に合わせたデータプランなどを紹介します。

タイの現地SIMを使うと例えば30日7.5GB、1Mbps定速350THB(約1,250円)でモバイルインターネットにつなげたりしますよ!😃 日本のキャリアの海外使い放題やレンタルWi-Fiルータよりずっと安いよ〜。
2019年4月追記:AISの定速プランがいつの間にか変更されており、高速接続の上限が決められていました😢 まあ前が安すぎたのでしょうがない…。AISに限らず、データプランは変更になる可能性がありますので、必ず通信キャリアの最新の情報をご確認ください。
2019年1月追記:
タイの電子マネーサービス『Rabbit LINE Pay』を使えば日本のクレジットカードでもAIS・dtacにトップアップできる事が分かったので追記しました。→ この記事 #料金の支払い方・タイSIMトップアップ(Top Up/残高追加)方法
※ データプランの内容など仕様は変わるものなので、お使いの際は必ず最新情報をお確かめください。
※ 私がAIS使いなので主にAISを紹介しています。以前はTrueを使っていましたがSIM2FlyのためすっかりAISユーザになりました。
English version is here: Prepaid SIM Cards Comparison (Updated 2017)
タイSIM関連情報です。
- タイAISが出している世界周遊用ローミングSIM『SIM2Fly』の記事はこちら:
AIS『SIM2Fly』はヨーロッパ・アジア・アメリカなど世界70カ国以上で使える周遊SIM!使い方や使用実例・注意点などを説明します – Kumi-Log - 現地で日本語サポートが受けられるタイSIM『ベリーモバイル タイSIM』についてはこちら:
現地で日本語サポートを受けられる『ベリーモバイル タイSIM』、タイ移住の方におすすめ![AD] – Kumi-Log - タイ以外の国のSIMカード情報についてはこちらのカテゴリーをどうぞ:
Category: SIMとインターネット – Kumi-Log
タイの携帯キャリアの種類
主な携帯キャリア(日本のDoCoMoやSoftBankにあたる会社・ブランド)は次の3種類です。
- AIS
- True
- DTAC
AISとTrueは、若干カバレッジ(通話エリア)が違う可能性があるのと、モバイルアプリがTrueの方がちょっと使いやすいです。
カバレッジは実際に現地で確かめてみないと分からないもんね。
タイはずいぶん発展しているので、都市部であればそんなに違いはないんじゃないかとは思うんですけど。
(2014年にパンガン島に行った時は、AISが私のいるビーチで繋がらずTrueを使った覚えがあります。今はどうかなあ)
DTACは現地の人からあまりおすすめしないと言われて使っていないので、この記事では取り上げていません。トップアップキオスクもAISとTrueしか見かけないので、通常はこのどちらかで良いと思う。
タイのプリペイドSIMを買える場所
こんなところで買えるよっていう一例です。
ベトナムやカンボジアだと道端の小さなお店で買えたりするんだけど、バンコクではそういうのはあまり見ないかな〜。ID(パスポート)登録制になって、ますます厳しくなったかもですね。
スワンナプーム空港・ドンムアン空港
スワンナプーム国際空港・ドンムアン空港ともにキャリアのブースでプリペイドSIMを売っており、到着直後から使う事ができます。
空港では普通のSIMは売っておらず、Travellers / Tourist SIMとSIM2Flyだけみたい。(詳しくはSIMの種類参照です)
他の国で超役に立つ国際ローミングに特化した周遊SIM『SIM2Fly』は空港内のAISショップで売っています。(スワンナプーム空港2階、ドンムアン空港1階)
※ 出発エリアかも!基本的にタイ国外向けのSIMなので…
私は期限の長くなったタイSIMを持っているのでもう空港で買うことはないんじゃないかと思うけど、記事のためにもうちょっと調べておこうかなあ。
AIS・Trueなどの携帯キャリアショップ
ショッピングモールなどにAIS ShopやTrue Shopが入っていて、そこで買うことが出来ます。
アクティベートなどちゃんとしてくれるので安心。

デジモノショップ
スマートフォンやスマートフォンの関連グッズを売っているお店がタイにはそこら中にあり、そういうところでもSIMを扱っていたりします。店員さんの知識はまちまちなので、色々聞きたい時はキャリアショップのほうがいいかも。

コンビニエンスストア(セブンイレブン)
セブンイレブンでは以前TrueのSIMを買うことができました。もしかしたら購入の際の手続きが厳格化した際に変わったかもしれない…?AISはちょっと不明。
日本でも買えるよ!
タイは人気の旅行先なので、アクティベート済のものが日本のAmazonでも売っていたりします。
空港で買えるので心配はいらないと思うんだけど、時間がなかったりして心配な人は買っておいてもいいかも。
▼クリックするとAmazonに飛ぶよ。SIMの種類については、次の項目で説明します〜
また、AISと日系企業が共同で出している『ベリーモバイル タイSIM』は日本に配送可能です。
このSIMはなんと現地(バンコク・シラチャ)で対面の日本語サポートが受けられるので、SIM初めての方にもおすすめ。時期によってお得なプロモーションなどもあるようです。
値段や詳しいスペックなどはこちらの紹介記事をどうぞ。
タイ・プリペイドSIMの種類や値段とおすすめSIM
SIMの種類はいくつかあります。SNSに特化したものや音楽サービスが含まれるものなど…
(AISの例:New SIM Packages : http://www.ais.co.th/one-2-call/simcard/en/)
タイ国内に住んでいる人ならともかく、旅行者ならインターネットが目的だと思うので、その方向でご紹介しますね。
タイは4G(LTE)が使える国です。
大抵はインターネット用の4G SIMでいいと思いますが、旅行者に役立つ可能性のある他のおすすめSIMについても書きますね。
SIM単体の値段は約50バーツが相場
SIM代だけだと大体49〜50バーツが定価のようです。
タイでは定価で売られている事が多く、ぼられるという事はまずないんじゃないかな。
(ベトナムやカンボジア・ラオスなどではありえます)
インターネット用の4G SIM
例えばTrue、これは2015年に私がセブンイレブンで買った4G NET SIMです。
値段は79バーツ(約270円)、500MB分の無料データが含まれています。

2015年9月に購入した時は『30日間内に200バーツのトップアップを追加すると7日間500MB分のデータプレゼント』というプロモーションをやっていました。公式ページの画像を見る限りはまだやってるんじゃないかな…?(タイ語で書いてあるっぽいです)
- True 4G Net SIM(公式サイト):TrueMove H Pre-Paid Sim Card Packages Best 4G internet
- AIS 4G Net SIM(公式サイト) :4G NET SIM For internet Lover|AIS
これらのSIM、データの追加ももちろんできます。詳しくはデータプランで。
おすすめタイSIM、タイ国外でも便利に使えるSIM2Fly
私は現在は、タイ国外でも特殊なプランで使えるAISの国際ローミング用SIM・SIM2Flyをメインに使っています。
これは海外旅行をするタイ人のために作られた、安価なローミングインターネットプランや電話・SMSが使える海外周遊用の特殊なSIMです。詳しくは下記URLをどうぞ。
誤解されてる事があるみたいなんだけど、SIM2Flyはタイ国内でもAISのSIMとして普通に使えるのだ。
有効期間がまだ数ヶ月あるTrueのSIMも1枚持っているんですけど、SIM2Flyが便利すぎて差し換えないかもしれない。
Trueも周遊SIMを出しているようなんですけど、公式サイトでも対応国が分からなかったりして選びづらいかな。一度は使ってみたいですけど…(参考:TrueMove H – Traveling Abroad)
旅行者用のTravellers / Tourist SIMもあるよ
旅行者用のSIMもあります。
普通のプランよりは少し高いのだけど、最初から決まったプランがセットされていて自分で申し込む必要がないし、電話やSMSに使えるクレジットも含まれているので、あれこれ考えたくない人にはいいかも。
空港からすぐつなげるのも嬉しい。
- AIS TRAVELLER SIM:8日間2.5GBデータ 299バーツ/15日6.0GB 599バーツ(容量を使い切ると減速/100バーツのクレジット付き)
- TrueMove H – TOURIST SIM:8日間2.5GBデータ 299バーツ/15日8.0GB 599バーツ(容量を使い切ると減速/それぞれ100バーツ・50バーツのクレジット付き)
SIMおすすめ・まとめ。どれを選べばいい?
どれを買えばいいかは、こんな感じかな〜
- 普通のSIM:空港からつなぐ必要がない。自分で柔軟にプランを選びたい。プリペイドSIMを使う事に慣れている
- SIM2Fly(私のおすすめ):タイだけじゃなく、将来他の外国にも行く可能性がある。SIMリテラシー高め
- Travellers / Tourist SIM:少し余分にかかってもいいから、空港からすぐつなぎたい。プランを選ぶのも面倒くさい。プリペイドSIMにあまり慣れていない
私のおすすめはSIM2Flyですが、アジアSIMもヨーロッパSIMもローミングプランが予めセットされているので、買ってすぐタイ国内で使えるか、ローミングプランが発動しないかちょっと不安…。
プランの含まれてないSIMのみのパッケージを買えば問題ないんですけど。
滞在期間・データ量・速度に合わせてデータプランを選ぼう!
データプランとは?どうやって申し込むの?
海外のプリペイドSIMの場合、時間やデータ量の従量課金でもインターネットは使えるんですけど、データプランを申込んだ方がずっと安く使えます。
例えばAISの4G Net SIMだと従量課金では1,000MB210バーツかかるのですが、1日1GBプランだと35バーツ、7日使えるプランでも90バーツで済みます。
申し込みはアプリか電話機能を使ったUSSDコードの送信だけで完結するので、とても簡単です!

以前はAISの30日1Mpbs定速容量無制限300バーツのプランを使ってました。次回はどうしようかな〜🤔
データプラン・選び方のポイント
選択肢もたくさんあるので迷うかもしれないけど、期間・容量・スピードの3点が決まっていれば選びやすいです。
- 自分が何日滞在するのか
- 1日どれくらいデータを使うのか
- どれくらいの速さが必要なのか
例えばテザリングしてラップトップをつなげる予定があれば、データ無制限プランが良いですよね。

私は宿にWi-Fiがある想定で1日150MBかな〜。速度も大体1Mbpsあればいいです😃
種類が多いのと変更になる可能性があるので、ここでは網羅はせず、よく使われそうなプランを紹介するのみにとどめています。
AISもTrueもスマートフォン用のアプリがあり、そこで柔軟にプランが選べるので、ぜひご自分でにらめっこしてみてください。
AISのデータプラン
アプリでは『Max Speed Internet』プランと『Internet Non-Stop』プランを選ぶことが出来ます。(『Up Speed Internet』は他のパッケージへのデータ追加)
『Max Speed Internet』:最高速度で決められたデータ容量と日数使えるプラン
『Internet Non-Stop』:速度は1Mbps・4Mbpsなど定速で、決められた日数使えるプラン
という違いがあります。

速度無制限タイプのデータプラン 例(最速速度で使えるデータ容量が決まっています)
- 7日1GB速度無制限 99バーツ
- 30日3GB速度無制限 399バーツ(他にも1、1.5、2、4、5GBと選べます。サイトにはなぜか2GBしか載ってないですけど、アプリからは選べます)
AIS Internet Max Speed http://www.ais.co.th/one-2-call/addon/en/maxspeed.html
容量無制限タイプのデータプラン 例(速度が固定されています)
- 7日1Mbps容量無制限 99バーツ(他にも384 kbps、512 kbps、4Mbps、6Mbpsと選べます。 )
- 30日1Mbps容量無制限 300バーツ(他にも4Mbps、6Mbps、300Mpbs!と選べます)
AIS Internet Non Stop http://www.ais.co.th/one-2-call/addon/en/nonstop.html
2018年4月追記:
容量無制限タイプの1Mbpsと4Mbpsに、6ヶ月・12ヶ月のプランが追加されていました!
1Mbpsなら、1ヶ月100THB(約345円)で速度1Mbpsのインターネットが使い放題というとてもお得なプランになっています。
旅行者用SIMのプリインストールプラン(TRAVELLER SIM)
- SIM代+8日間2.5GBデータ 299バーツ(100バーツのクレジット付き)
※ちなみに10日間3GB速度無制限プランが145バーツなので、SIMと100バーツクレジットを計算に入れてもTRAVELLER SIMはやや高いかなという感じ。 - SIM代+15日間6.0GBデータ 599バーツ(100バーツのクレジット付き)
Trueのデータプラン
▼2019年4月現在のTrueプリペイドSIMデータプランの公式ページはこちらです。
TrueMove H – Mobile Package, Devices, and Deals
速度無制限タイプのデータプラン 例(最速速度で使えるデータ容量が決まっています)
- 7日2GB速度無制限 99バーツ(分かりにくいですが、左上の『Fastest Internet for Best Value』のDetailsをクリックすると出てきます)
以前は30日間のものがあったと思ったんですが、今見たら7日間が最長だな…
期間中ずっと接続しているタイプのデータプラン例…?
下段左と右がそれに当たるようなんですが、左下のプラン512KbpsってFast Speedじゃないし、右下は3G接続だし(´・ω・`)
あああーーーTrueのサイトがわかりにくい…!!!
旅行者用SIMのプリインストールプラン(TOURIST SIM)
公式ページ:TOURIST SIM|True
- SIM代+8日間3GBデータ 299バーツ(通話に使える100THBのクレジット付、主要SNSデータ通信無料)
- SIM代+15日間8.0GB 599バーツ(通話に使える50THBのクレジット付き)
意外と役立つ、1日のみの超クイックプラン!
24時間100〜200MBで9バーツ(約30円)のプランがAIS・Trueどちらにもあります。(データの繰越しはできません)
周辺国に行くのにタイをちょっと通る時とか、入国したばかりでまだバーツを持っていないけどネットにすぐつなぎたい時とかに便利です(私はそういうシチュエーションが陸路国境でよくあります)。
この24時間のプランは容量違いのものもあるので、自分の利用容量によって選んでください。
# True、前は24時間100MBだったんだけど、今200MBになったんだな〜

- AIS:24時間100MB 9バーツ(申込み:*777*70#)/24時間200MB 15バーツ(申込み:*777*71#)
http://www.ais.co.th/one-2-call/addon/en/maxspeed.html - True:24時間200MB9バーツ(申込み:*900*1922#)
http://truemoveh.truecorp.co.th/upgrade_option
タイのキャリアはほんと細かく色んなプランがあるので、公式サイトやアプリで見て選んでみてください!
料金の支払い方・タイSIMトップアップ(Top Up/残高追加)方法
※ 2019年1月:Rabbit LINE Payから日本のクレジットカードでトップアップできる事を追記しました
残高追加・トップアップ(Top Up)とは
プリペイドSIMは、その番号内にお金(残高)を追加する事によって料金を支払います。
※ 残高を追加する行為をタイではTop Up、トップアップと呼びます。チャージ、リフィルなど国によって呼び方は違います。
追加された残高の中から電話やSMSの料金を払ったり、ネットに従量課金でつないだり、データプランに申し込んだりします。

日本で一般的なポストペイド式とは概念が違うので最初は戸惑うかもしれませんが、使っているうちに慣れますよ!
タイのSIMに日本のクレジットカードから入金はできるか?
私がメインで使っているのがAISで、Trueはしばらく使っておらずdtacは使った事がないのでAISの利用経験からの話になります。
答えはYESですが、携帯キャリアのシステムからは出来ません。
AISのマイページやアプリから日本のクレジットカードでの入金は、以前は出来たのですが今は出来なくなりました。
2019年現在、後述するRabbit LINE Pay経由なら日本のクレジットカードでトップアップできることを確認したので追記しました。
タイSIMのトップアップ方法にはどんなものがあるか
こちらがキャリアの公式サイト内にあるトップアップ方法の説明です。何種類かありますね。
- AIS:One-2-Call : Prepaid Mobile Phone Operator ผู้ให้บริการโทรศัพท์เคลื่อนที่ระบบเติมเงิน
- True:http://truemoveh.truecorp.co.th/topup
この中で、旅行者やタイで働いていない外国人に縁があるのは
- コンビニエンスストア(レジで入金する方法と、外にある非キャリアのキオスク端末から入金する方法があります)
- キャリアのキオスク端末(自動支払機)※ MRT構内、キャリアショップなどにあります
などでしょうか。
以前はマイページから日本のクレジットカードでトップアップできた時があったんですけど、今はできなくなっています。
トップアップ方法1:タイ国内のキオスク端末などから
こういう形のキオスク端末からトップアップできます。
右2つが携帯キャリアのキオスク端末ですね。セブンイレブンには左の形のような、キャリアではないキオスク端末もあったりします。キャリアではないものはトップアップに手数料がかかります。

使い方は簡単です。画面は英語に対応しています。
自分の番号を入れて、現金を入れればトップアップできます。お釣りは出てきません。
クレジットカードにも対応していたかな?ちょっと自信がない。
バンコクなら、MRT駅構内の端末で困ることはないんじゃないかな。チェンマイにもAISのキャリアショップにキオスク端末がおいてありました。
携帯キャリアショップはSilom ComplexやTerminal21、Central Worldなど大きめのショッピングモールなら入っていることが多いです。
トップアップ方法2:コンビニなど店頭で?
コンビニエンスストアのレジでのトップアップ、以前はセブンイレブンでAISのトップアップができたのですが、2017年にセブンイレブンを3軒回ってどこもAISのトップアップができませんでした。
セブンイレブンはTrueのSIMを推しているみたいなので、Trueだけに限ったのかもしれないです。
他の国でよく見るリフィルカード、私はタイではしばらく見ていないのですが、コンビニや日用雑貨店などで売っているのだろうか…?キオスク端末が普及しているので目にする機会がないだけかな。田舎に行ったらあるのだろうか。(タイの地方都市でも結構セブンイレブンありますが…)
キオスク端末が行動範囲にあるならそれが一番楽だと思います。
トップアップ方法3:Rabbit LINE Pay経由でカードから
読者の方に教えていただきました。
タイの電子マネーサービスにRabbit LINE Payというのがありまして、日本の LINE Payと同じくLINEのアプリ内から利用します。
Rabbit LINE Payを使うにはタイのLINEアカウントが必要ですね。
私はいつの間にか切り替わっていたので厳密なところは知らないのですが、タイの携帯電話番号を使ってLINEを登録するとタイのアカウントになるんじゃないかな。
私は日本で作ったLINEアカウントが切り替わってしまったけど、買ったSIMの番号を使ってLINEのアカウントを作ってみることもできますね。
このRabbit LINE Payはそれ自体にも残高を持てる電子マネーサービスなんですけど、試したところ電子マネーとしてのトップアップはタイの銀行やトップアップキオスク端末などを経由しないと出来ず、クレジットカードでのトップアップはできませんでした。それで諦めていたのですが…、
なぜかクレジット・デビットカードを登録はでき、Rabbit LINE Payに入金はできないけどメニューの中のMobile Topupの項目から登録した日本のカードでトップアップが出来ました。
登録したカードを削除できなかったり、ちょっと動きに不安を感じるところはあるので、自己責任でお願いします。またこういうのっていつ仕様が変わるか分からず、できなくなるという可能性もあります。
タイ国外からトップアップすることはできるか
答えはYes。いくつかの方法があります。
TrueやAISのオンライン上でトップアップするシステムは、日本のクレジットカードでは動かないようです。国外にいながらトップアップする方法として、現在私が把握しているのは次の3つです。
- Rabbit LINE Pay経由で日本のクレジットカードでトップアップする
※ タイのLINEアカウント作成が必要、前項目で言及しました - 非公式(サードパーティ)サービスでトップアップする
- タイ国内にいる人に頼む(番号さえ分かればSIMそのものがなくてもトップアップできます)
非公式(サードパーティ)サービスでトップアップする
公式ではありませんが、日本のクレジットカードを使ってトップアップできるウェブサービスはあります。(kankeri02のおのださんに教えていただきました!)
※ 保証はできないので、こちらの利用は個人の責任でお願いします。
こちらはビットコインでリフィルできるサービスです。こちらは私は試し済みです。
クレジットカードの番号を登録するよりは気持ち的に少し安心かな。
タイ国内にいる人に頼む
日本の携帯電話システムに慣れているとうまく想像できませんが、番号さえ分かればSIMそのものがなくてもトップアップできます。
緊急であれば、タイ国内にいる友人やたまたまタイに滞在している人に頼んでトップアップしてもらうのもいいかも。(私は結構お願いしてしまっていて申し訳ない)
SIMの有効期間と延ばし方(最長1年間)
トップアップ(残高追加)で延ばす
プランの期間とは別にSIMには有効期間があり、それが過ぎると使えなくなったりするんですけど、タイのSIMの有効期間は、AIS・Trueともにトップアップ(残高追加)で延ばすことが出来ます。
トップアップの額にもよるんですけど、効率的なのはトップアップ50バーツ追加で30日延長かな。
最後にトップアップをした日から最長1年間まで延ばす事ができます。
有効期限が切れないようにトップアップを継続していれば、何年も使えます!
延長料金を払って延ばす
トップアップ以外にも、小額の延長料金を支払う事で有効期間の延長もできます。
例えばTrueは3バーツで30日延長、9バーツで90日延長、12バーツで180日延長できます。(専用のコマンドを打って申し込みます)
- 有効期間30日延長 2バーツ:*934*30#
- 有効期間90日延長 6バーツ:*934*90#
- 有効期間180日延長 12バーツ:*934*180#
True公式情報はこちらをどうぞ。
AISにも料金を払って有効期間を延長するオプションを見つけたのですが、30THBで30日なので普通にトップアップで延ばしたほうが良い気がします。
USSDコードは *777*30# です。(変わる可能性もあるので、公式サイトで最新の情報をご確認ください)
30分間の通話無料(5日間有効)も一応もらえます。下記ページの『MaoMao minute』の一番右側にありました。(分かりづらい)
SIM2Flyで試してみたら確かに延びました。
期限の切れたSIMについて
[aside type=”warning”]期間の切れたSIMについての問い合わせがありましたので追記します。[/aside]
これは正直そこのキャリアによります。
有効期間のあともまだ番号が生きていてトップアップで復活することもありましたし、もうトップアップできず使えなくなるものもありました。(これはタイのSIMに限らずです)
SIMをキャリアショップに持っていって聞くか、実際にそのSIMにトップアップしてみるのが一番です。
復活できない場合トップアップも失敗します。
私としては、出国前に有効期間を延ばすことをおすすめします。
ネット上のトップアップサービスで国外からトップアップしても延びますけど、ちょっと敷居が高いです。
(『国外からのトップアップサービス』をご覧ください)
Appendix:アプリ、USSDコード、APN設定
キャリアのアプリやUSSDコード、APN設定など。今どきUSSDコードもAPN設定も使うこと少ないだろうから項目をAppendixとしてまとめました。
便利なモバイルアプリケーション
タイのキャリアアプリはAISもTrueも優秀で、どちらもトップアップ残高やデータ残量、有効期間を確認することが出来ます。申し込めるデータプランの一覧も見れ、アプリからプラン申し込みもできます。
※ 登録・認証はSMSで行うので、初回登録は現地で行う必要があります。

AISのアプリはいちいちOTPログイン(SMSで受け取る)しなくちゃいけないので、それがちょっと面倒かな。
タイSIMのUSSDコマンド
電話機能から残高照会や番号確認、プランの申込などをする時に*(アスタリスク)と数字、#(シャープ)を使うのですが、その時に入力する*と数字と#の組み合わせがUSSDコマンドです。
AISのUSSDコマンド
- データ残量の確認:*111*6#
- トップアップバランス(残高)とSIM利用期限の確認:*121#
TrueのUSSDコマンド
- トップアップバランス(残高)の確認:#123#
- 自分の携帯電話番号の確認:*933# または *833#
- 有効期間30日延長 2バーツ:*934*30#
- 有効期間90日延長 6バーツ:*934*90#
- 有効期間180日延長 12バーツ:*934*180#
USSDコマンド Tips
よく訪れる国のUSSDコマンドは、アドレス帳に登録しておくと便利です。
例えば、私は緊急用に24時間9バーツプランのコマンドを登録してたりします。
国を移動した直後だと、ネットにつながらなくて申込みのコマンドが分からなかったりするからね。

タイSIMのAPN設定
今の時代スマートフォンで使う人がほとんどで自動で設定されるので、かつてのD25HWのように自分で設定する必要はあまりないのではないかと思いますが…
AIS APN設定
- APN:internet
- Username:(なし)
- Password:(なし)
True APN設定
- APN:internet
- Username:true
- Password:(なし)
タイのSIMはトップアップの度に有効期間が延びますし(最長1年)、国際ローミング専用SIMとして使える便利なSIM2Flyなどの優れたものもあるので、日本以外のSIMとして1枚保持しておくのもいいと思います!
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